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ホワイトスノー・ホワイトストーン・ホワイトデス A・Part #パルプアドベントカレンダー2023

白い白い一面のキャンバスに、ぽたり、ぽたりと赤い花が咲く。
ざくり、ざくりと雪を折る音にわずかに遅れ、凝った血痕が一定の間隔を保って咲いていた。

血の赤い雫は、元をたどれば毛むくじゃらの物体から垂れており、その物体は、真白のキャンパスに一点墨を落としたかのような男が肩に担ぎ上げていた。
ふと、男が足を止めて一息つく。その間も熊の首のない亡骸からは絶えず血が流れて血痕の花を咲かせていた。
まだ日は高く、澄み渡る青空の元で雪が日の光を受けキラキラと輝きを返す。

「やれやれ、やはり熊を担いで雪中行軍なんてするもんじゃないな」

男の足跡をたどれば、雪原に点々と雪を踏みしめた跡が続いている。そして、前方には雪山の中腹に建てられたペンションがあった。
生半可な素人を拒む深山幽谷にたたずむ秘湯、雪中楼。
それが男が取っている宿の名であった。

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「ご亭主、今戻りました」
「おお、お帰りなさい。しかし本当に狩ってきてくださったとは」
「ちゃんと戻ってこれる確証がなければ安請け合いしませんからね、遭難者を増やしてしまっては元も子もない。地元の狩猟会にはすでに連絡しておきましたので」

ペンションのロビーには、黒衣の男の他に、ご亭主と呼ばれた作務衣姿の宿の主人、そして獅子頭にスーツの宿泊客がロビーのテーブルにてカードゲームのデッキを一人並べていた。獅子頭の人物も、男と主人の会話に気づくと広げたデッキから顔を上げて二人を見やり、手を振る。

彼の名はレオといい、今回のレイヴンの同行者であり、レイヴンと同様にパルプスリンガーである。

「やあレイヴン、ようやく戻ったのか。一人で熊狩りに行くなんて言い出したからどうなるものかと思ったけど」
「すまんな。この時期に雪の中を徘徊しているとなると冬眠しそびれた個体なのは明白だったし、放置して誰か襲われるよりは処置しておきたかったわけだ。しかしおかげで、俺たちの宿泊費くらいにはなりそうだとも」
「そんな、わざわざ雪の中危険をおかしてくださったんですから、お二人の宿泊費はタダにしても」
「だそうだけど?」
「いや、それはそれ、これはこれ、だ。ファンタジーじゃないんだから宿代はちゃんと受け取っていただこう」
「オーケイ、狩ってきたのは君だもんな。こっちはそれで構わない」
「恐れ入ります。それではお食事までまだお時間がございますので、支度が整うまでごゆるりとお過ごしください」
「どうも、そうさせていただきます」

会釈して去っていく宿の主人。レイヴンはレオの対面に座り、一面に広げられたカードを見下ろした。
どのカード一つとってみても、完全に理解できるテキストのカードのほうが少ない。環境の移り変わりをカード一枚からも痛感する。レイヴンはスポーツドリンクを呷った。

「読めるのかい?」
「いや、ぜーんぜん。俺が知っている時代はトランプルがあったら持てはやされていた時代だぜ?それに比べたら今のカードは効果が複雑すぎて説明されてもいまいちピンと来ないな。当然デッキのまわし方もわからないってわけ」
「そうかい、どうも一人で回しても限界があるから、プレイできるなら頼もうかと思ったんだけど」
「構築済みのデッキがあれば、デッキコンセプトを説明してくれればスパーリングのサンドバッグくらいにはなれるな。流石に毎日デッキ擦っている連中には、到底及ばないのは前提として」
「それで構わない、正直に言うと一人遊びには飽きたころで」
「であれば、あとで付き合おう。どうも返り血を浴びるのは避けたんだが、血抜きの工程で匂いが染みついたようでね。このまま長時間室内で過ごすのは流石に少々迷惑だろう」
「そういうことなら」

レオはレイヴンの言に対し、浴室行きへの通路を背中越しに指した。

「今のうちに行ってしまおう。ほら、ここは説明した通り入浴時間に枠があるから」
「確かに。他の宿泊客とバッティングすると待つか待たせることになってしまうか」

二人とも示しを合わせると、他に人もいなくなったロビーから退出する。

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そもそもの始まりは数日前に遡り、創作総合商業施設の片隅に居座るバー・メキシコでのことである。

「デスサウナ?」
「そう、一度入った者は二度と帰らないって都市伝説、の!」

人頭であれば間違いなく青筋が浮かんでいるであろう権幕の、獅子頭にスーツの人物の言葉に、いつでもどこでも黒づくめ、ドレスコードなど知ったことなしどころか俺がドレスコードといわんばかりの男は二度三度、首を傾げた後に淡々と告げる。

「冬場ならサウナ関係なしに、ヒートショックのリスクは事実としてあると思うが……それでも入った人間が100人中100人死ぬような設備なら、流石に閉鎖するんじゃないか?」
「それはそう、なんだけども」
「いや、俺よりもはるかにサウナに情熱を注いでいるレオが言うんだ。どうにも、無視できない程度の話は掴んでるんだろう」
「わかってくださる?」
「俺もそこまで詳しいわけではないとはいえ、サウナには愛着がある身だ。聞こうじゃないか」

黒づくめの男、レイヴンの言葉に、落ち着きを取り戻したのかレオと呼ばれた獅子頭の人物はどっかと椅子に腰を下ろし、そしてコップの冷水を煽った。猫科肉食獣の牙が照明を反射し、きらめく。

「ネット上の、デスサウナにまつわる伝聞を調べたら、たどれる範囲ではある施設にたどり着いたんだ。デスサウナって呼ばれる温泉宿は、架空の宿泊施設や銭湯じゃなく現実にある場所でさ」
「都市伝説といえば、具体的な立地はたいていぼかされているが、具体的な実在施設なのは確かに変わってる。現実に運営されている施設に対して、ずいぶんとひどい風評被害だとは思うが」
「そうだろうそうだろう。とはいえ、レビューサイトでは何の変哲もないそこそこいい評価もらっている宿で、当然、そのあたりで行方不明者が多発しているような事件もない」
「そこで、実際に宿泊して、レビューを書くことでデスサウナなんて根も葉もない悪辣な風評を晴らしたい、と。しかし、普段は一人で回っているじゃないか。今回はどうしてまた俺に話を?」
「そこよ。実のところそこまで危険があるとは思ってないんだけど、もし仮についうっかりオレが帰らぬ身になったら、それはそれで生きて帰ってしんじつを書いてくれる相方がいるかなーって。ほら、一緒に先生のレクチャー受けた仲じゃんか」
「……みんな俺のことを、どんな死地に投げ込んでも返ってくる高性能ブーメランか何かだと思ってないか?まあいいが」

レイヴンは瞑目してはあごをさすり、目を開いた。

「いいぜ。俺はいつだって暇なんだ。与太者だからな」

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そして、時間は現在にいたる。

「ふむ、悪くはなさそうだ。場所が場所だからさすがに寒そうだが」

清潔に保たれた洗い場にてマナー厳守の掛け湯と洗浄を経た二人は、さっそく現場検証のため一番の売りであろう露天風呂、そして露天風呂経由で入室するサウナの前へとやってきた。
眼下には一面の雪原が広がっており、澄み渡る青空の元で白濁した硫黄泉が独特のきな臭さを漂わせている。問題のサウナは露天風呂から少し離れた岩場をくりぬく形でドアが設置されており、いうなれば天然の岩盤浴形式にも見える。そして中間には、天然地下水かけ流しをかかげる水風呂も備わっていた。
やや各施設には距離があるものの、中々どうして秘境に見合わぬ豪華さだ。

大の男が二人並べば暑苦しかろうというものだが、この雪花の秘湯ではあらゆる意味で涼しさが勝る。
レイヴンが設備に感嘆する横で、レオは細かく設備レビューを始めた。

「温泉は源泉かけ流しの41度、水風呂は豊富な水源を活かしてこちらもかけ流しで、12度。事前の調べだとサウナは天然の岩盤を活用したロックサウナで、温度は95度前後にセルフロウリュ可。説明された通り入浴人数制限があって、一度に二名かつ最大二時間まで」
「時間は長めにとってくれてるからいいものの、中々厳しい」
「ちょっと前の流行り病の名残らしい。もっともオレはその方が嬉しいけど」
「実際、厄介客と被った時のしょんもり感はすさまじいからな。とはいえ」

辺りを見回す二人。当然ながら特に異変もなければ、異常もない。
辺鄙な場所にあるというだけの上質な温泉設備である。

「やはり根も葉もない風評被害かね。室内温度と外気温とサウナ室温の差は気になるが、さりとてポンポン人が死ぬほどの非常識な温度差でもない。少し気を付ければなんら支障はない範囲だ」
「結構結構。人食いデスサウナなんてないに越したことないね」
「もし仮に実在したら?」
「その時は、オレがこの手でぶっ潰してサウナ業界の平和を守る……」

大した情熱だ。レイヴンは目を細め、常々彼に感じていた評価を反芻する。
レオに比べれば自分のそれなど燃え残った遺灰のようなものだが、それでも燃え残った残り火とて、そう簡単には消えないのである。

「それじゃ、調査と言う名の入浴と参りますか」
「どうぞどうぞ、オレはちょっとサウナを下見してくる」
「ああ」

レオの揺れるタテガミを見送りながら、レイヴンはしめやかに自身の足先から掛け湯を行う。
年間の入浴中の死亡事故は二万件弱。特に冬場のヒートショックは無視できない死因とされ、手足の先から順を追ってゆっくり温めることで発生リスクを抑えることができるとされているのだ。
サウナに限ったことではなく、入浴そのものが人体に負担のかかる行為なのも確かである。適切な入浴法が肝要であろう、というのがレイヴンの考えであった。

静かに、ゆっくりと、獲物を狙うカバめいて湯舟に身を浸す。
まてぇい!その風呂に入れば死ぬぞ!などということもなく、上質な硫黄泉の暖かみと刺激臭が体の隅々までいきわたる。暖かいが、普通の温泉である。一方で、水風呂の検分を終えたレオがいよいよサウナの目の前に立ち、そのドアに手をかけた瞬間のことである。

「……ナッ」

レオの手が止まる。

「レイヴン、何か言った?」
「いや、なにも」
「じゃあ……覗き!?」
「ずいぶん物好きな覗きだな、というか覗きがわざわざ声出して自己主張はしないだろう」
「確かに……」
「ナッ」
『ハア?』

はもる声。揺れる世界。辺り一帯が激しく振動し、とりわけ岩屋のサウナ部が大きく揺らいだかと思いきや、突如せり上がり雪煙を散らす!突き出す腕!飛び出す足!立ち上がる巨体!

「サウナ―ッ!!!」

レオの目の前で今まさに、岩屋サウナはサウナ格納型の巨大岩ゴーレムと化し、その威容を世界にアピールした。レイヴンは、それを見てキン肉マンの超人を想起していた。

「……いたな、デスサウナ」
「いやいやいやいや!オレはさ!あって精々C級ホラー映画みたいなの想像してたんだけど!ていうかデスサウナってこういうことじゃないでしょ!せめてサウナ内で殺してほしい!そっちの方が本望!」
「おとなしくしていれば腹のサウナ庫にねじ込まれて安らかにロウリュ殺してくれるかもしれない」
「ヤダーッ!せめてもふふわ美女ケモゴーレムサウナにサウナ監禁殺されたいーっ!」

二人がそうこうしている間にも、デスサウナは猛々しく頭上で両手を打ち鳴らし、ドラミングからのスチーム噴霧を行う。ほのかな暖かさから、吹き付けられた露の気化冷却によって急激に下がる体温。

「サッム!寒すぎてサム・ドルマヤン!というかオレ!マルゴシ!」
「デッキは?」
「いくらTCG好きだからってサウナには持ち込まない!好きだからこそ持ち込まない!」
「紙だからな、それならこれを使え!」

レイヴンはすかさず湯べりに置いた入浴セットから黒い物体を投擲!レオは見事にキャッチ!
彼の手に渡ったのはショートソードめいたハンドガード付きナイフである!
ナイフを引き抜いたレオの姿は、まるで神話に語られる獣頭の戦士めいた姿!
そして振り下ろされるデスサウナライトアーム!まき散らされるアロマロウリュ!あたり一面にラベンダーオイルの芳醇な香り!

しかして、間一髪でレオの掲げたナイフ、そのハンドガード部分が甲高い衝突音を伴ってデスサウナアームをそらし床に叩きつけた。そして振りかぶられる第二のデスサウナレフトアーム!

「させん!」

レイヴンは仁王立ちからの柏手を打つと、両掌のはざまより熱く滾る鉄杭を生やしたかと思えば、槍投げめいて投擲!溶鉄の投槍はあやまたずデスサウナレフトアームを貫き爆散!雪花の舞う浴場に破砕片が飛び散る!

「サウナ―ッ!?」

デスサウナがもんどりうって転倒した衝撃により、噴出する蒸気!指向性を持った水蒸気ビームを、二人は間一髪跳躍回避!一瞬にして揮発し、地肌を露出する雪原!

「ヒューッ!アレで死んだら、サウナ怨霊になるしかないな」
「レイヴン、オレが奴の脚を止める。というか早く終わらせないと寒い、しぬ」
「服ないしな。いけるか?」
「いつでも」
「なら任せた!」

再び跳躍!散発的に放たれるデスロウリュスチームが針葉樹を、鹿を、猪を蒸す!なんというサウナ的地獄光景か!恐るべき死のロウリュ洗礼をかいくぐり、レオがデスサウナの眼前に立つ!

「汝に問う!」
「サウナッ!?」
「祖は三重に分かたれし光、代り番に変わりて世の民に正しき道を示さん!汝、五刻をもって祖の真名を答えよ!」
「サウナ―ッ!」

レオの宣言を無視し、振るわれるデスサウナライトアーム!あたかもゴリラの巨腕めいて振るわれるそれを、いなし、くぐり、時には弾いてさばく!

「五、四、三……」
「サ、ウ…ナーッ!!!」

しびれを切らしたか、デスサウナは大見得を切って胸部サウナドアを解放!圧倒的デススチームの気配が集中する!

「二……一……零!」

しかしてデススチーム発射よりも一手早く、レオのカウントダウンが終わった。
瞬間、デスサウナの周囲の大地から突如錨付き鎖が無数射出!恐るべき勢いにてデスサウナの岩体を砕き貫く!瞬く間に勇魚漁めいた拘束体となるデスサウナの巨体!そしてその頭に、白い骨鞭が突き刺さり黒い影が飛来する!

「レイヴン!」
「おう!」

獅子の声に応えた凶鳥の左腕はまるで生物兵器のごとく異常肥大し、前腕からは熱く燃える血にまみれたデスサウナ調伏杭がその牙を突き出す!

「く、た……」

温泉掘削パイルめいて振り下ろされる異常肥大腕!恐るべきデスサウナ掘削パイルが強かに打ち付けられ岩屋の頭部を貫く!

「ばれーッ!」

ズドン。

決断的殺意を伴った一撃は、凶鳥の腕を流れる血脈を高血圧射出ベクトルと変えて鉄骨のパイルを撃ち出し、湯豆腐よりもたやすくデスサウナ岩体を粉々に打ち砕いた。
砕かれたデスサウナの巨体は瞬く間に微細な粒子となり、蒸気に変わって冷ややかな冬の寒空へと消えていった。あとには激しい戦闘の痕も残らず、平穏無事な温泉が残るばかりである。

「終わった……なんだったんだ……デスサウナ……」
「なんもわからん。ただ一つ言えるのは、どうも二人そろってラリってたわけじゃ無さそうだ」

そう答えるレイヴンの視線は、レオから受け取った自身のナイフ、その真新しい刃欠けに注がれていた。

「そっかぁ……げんじつかぁ……ところでそのナイフお高いんでは?おいくらまんえん?」
「17万弱。刀よりは安いさ」
「イッ。ゆきち17にん!?」

値段を聞いたレオはマジマジと欠けた刃を見、しばし目を宙に漂わせたあとぼそりとつぶやいた。

「それ、べんしょう、いる?」
「はは、まさか。刃物なんて使っていれば欠けもするし折れもする。そういうもんだよ。だいたい、レオ先生のお命はこんな刃物なんかよりずっとお高い。そうだろう?」
「お、おうとも!ナイフの一本や二本、これから著作のメディアミックスでがっぽがっぽ稼いでお返しにプレゼントしてみせるってもんよ!」
「ハハハその意気だ。まあ……これは職人の手による一点物だから、買い替えはきかないんだがね」
「ゲフゥ」
「冗談だ、この程度研げばすむ傷さ」
「今度から防水加工したデッキを持ち込みますぅ……」

ーーーーーーーー

「デスサウナ?ああ、お二方もウチのサウナ目当てで来られたんですね」
「ええ、そんな物騒な風評のサウナとは思えない、いいサウナでしたよ」
「そう言っていただけると幸いです」
「よろしければ、そういわれるようになった理由をお伺いしても?自分は各地のサウナをレビューしてまして、こちらのことも書かせていただければ、と」

デスサウナ遭遇戦から30分後。
二人は気を取り直して温泉を満喫し、無事だった第二のサウナを堪能し、(こちらはデスサウナ化はしなかった)そうして、何食わぬ顔でもってロビーで再会した宿の亭主へ上記の質問をぶつけたのだった。

「ははは、いやあお恥ずかしい。ウチって場所が場所でしょ?間違いがないように温度差を多少小さくしたい一方で、かけ流しにもこだわってるんで、どうしても外気温との差で体に負担がかかるじゃないですか。どうもそれで若い人が誇張して度胸試しのデスサウナ……とか吹聴されたようでして。もちろん、今まで倒れた方なんていらっしゃらないですので、そこはご安心いただければ」
「なるほど、確かに雪原での露天風呂ともなれば、視覚的なインパクトもありますし、そういう売り方もあり、なんですかね?」
「どうでしょう、やはりお客様の安全あっての温泉ですから。よろしければ、当館でご入浴される際は気を付けていただけるよう書き添えていただけるとありがたいですね」
「ごもっとも!記事を書く際は間違いなくその点は明記いたしますので!」
「ありがとうございます。お客様のご夕食の準備はできておりますので、そちらも是非ご堪能ください」

そう答えて、奥ゆかしく去っていく亭主。
そして亭主の姿があたりで、どちらからともなくつぶやいた。

「ということは、つまり、アレは全然無関係の野生のデスサウナってこと?」
「フムン。なんだったんだろうな。アレ」

両者の疑問に答える者は当然なく、秘湯の夜は更けていくのであった。

【つづく……?】

グワーッ!年末進行!
というわけで前編で14日分担当とさせていただきます。
本当にすみません。24日までには死ぬ気で後編書きます!
明日15日は城戸編集長の『86号線の報酬』!お楽しみに!

現在は以下の作品を連載中!

弊アカウントゥーの投稿は毎日夜21時更新!
ロボットが出てきて戦うとか提供しているぞ!

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