見出し画像

精神科医・名越先生のファンが体癖論を学ぶ#1

『体癖』。精神科医・名越先生のファンの方であれば何度も耳にしたことがある言葉ですね。

私は名越先生の感性や考察のファンです。先生でありながら茶目っ気があり親しみが持てるお人柄も、不思議な魅力があります。
ライブドアニュース時代のゲームさんぽの動画に出演されていたときから名越先生の出演動画を追い続けていました。

この記事は、『体癖』のまとめ・読書感想文になります。


▼ この記事がおすすめの人

  • 動画で見て『体癖』に興味を持ったけど、書籍まで読むのは面倒くさい人

  • 9種から見た『体癖』への考え方が知りたい人

↓以下のサイトから体癖診断が可能です!

私の結果は9種
名越先生や、体癖論を編み出した野口晴哉氏と同じ結果になりました。名越先生に対して、漠然とした親近感を持てていた理由がわかった気がします。

『体癖』を読んだ第一印象は、結論から遠回りする独特な言い回し9種が文字を書くとこう見えるのかもな。本題は以下から御覧ください。


本題:現代人は技術革新によって、昔の人に比べて体内にエネルギーを持て余している。

私たちは、便利で快適なものに囲まれている。

人間は昔も今も、環境の変化に適応して生きていくことができる。しかし今の人間は、技術革新によって環境のほうを自分たちに適応させるようになった。

人間の技術革新はこれからも止まらない。便利で快適なものに私たちは適応し続けることで、ひと昔前の人類ほど丈夫で健康な身体とは言い切れなくなった。

「平均寿命が伸びているから、ひと昔前よりも健康だ」というのも早計だ。

冷たい言い方をすると、延命治療によって弱い個体が生きながらえているから平均寿命が伸びただけ。

大脳は使っているが肉体労働は減ってしまい、体内外を循環するエネルギーを身体の内側で持て余すようになる。するとどうなるか。

凝固したエネルギーは怒りや憎しみ、食欲や性欲などという形で発散されるか、身体の特定の機能を不調にする。体内で圧縮されただけ強力に作用する。適度に漏らしていれば小さな問題で済む。

私たちは病気になってはじめて、自分の身体の異常に気がつく。
体癖を知れば、エネルギーの発散や停滞による不調に気づき隠れた病気を発見できるようになるだろう


感想:9種の私は身体をもっと動かそう

どこかで仕入れた知識なのですが、9種は体力(エネルギー)が余っていると悪口や恨み言を吐くそう。めっちゃ吐いてる。

奇数(1、3、5、7、9種)はエネルギーを鬱散する。
偶数(2、4、6、8、10種)はエネルギーを鬱滞する。

9種の私は、掃除や家事をしてしっかり全身を動かした日は不思議と心も晴れやか。逆にnoteを書いている日は脳は動かしているけど身体は冷えていき、気持ちも沈みやすい。夫に感情をぶつけやすいのもそういうときが多い気がする。

一方偶数の4種の夫は、エネルギーが溜まるとダイレクトに胃の不調を招く。仕事で重要なポジションのときの会議は、お腹を崩すし味を感じなくなるらしい。私と娘が不在になると囚人みたいな食生活になりがちだ。

現代人として健康に丈夫に生きるため、自分の体癖を知って自分のエネルギーと向き合うのはとっても大事!私が趣味で得た知識が、夫や娘、友人などを大切にすることに繋がればそれはとても幸せなことだ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
面白かった!続きも知りたい!と思ったらスキしていただけると嬉しいです。

続きの記事を投稿しました!


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?