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猫嶋のなかに3人の人格がいる話

自殺鬱要素の強い絵が含まれます。
ご注意くださいませ。

※やや腐向け・百合要素を含む絵があります。こちらもごちゅうい。



こんちゃっす、猫嶋です。
今回は性質上、過去絵もりもりでお送りします!
よろしければ人格解説と一緒に楽しんでいってくださいな。


タイトルの解離症状について

タイトルは、「私の中に何人かいる」という意味です。

というのも、28歳(去年)ぐらいにもっともピークだった『解離(おそらく軽度の)』が、最近また少し顔を出し始めたようでして。

なので、整理や紹介も兼ねてnoteに書くことにしました。



まずはじめに、解離とは何かといいますと。

恐らく『多重人格』などと呼ばれてるものです。

猫嶋の場合は診断とかは受けていないし、生活に支障も出ていないので病気まではいっていません。だから確証はない。

でも、明らかに3人ぐらいいるし、最も酷かった時期は明らかに言動や服装が別人のように分かれていました

当時知恵袋で質問したものが残っていたので、備忘録と紹介がてら貼っておきます。


……ここからは、最も酷かった時期に書いたはてなブログ記事(加筆修正したもの)を再掲します。
では、どぞ!

(なんとちょうど一年前の6月じゃないか。6月は酷くなりやすい時期なのかもしれないね。)


こめおはエス、Rawbitは超自我、めめ(meme)は自我じゃないか!

初出:2022年6月3日(はてなブログ)

タイトルは、フロイトによる精神分析。

本能と衝動のまま振舞おうとする「エス」と、社会的な道徳などを大切にする「超自我(スーパーエゴ)」、そして両者の仲を取り持ちバランスをとる「自我(イド)」。


なんということだろう。
エス・超自我・自我がこめお・Rawbit・"めめ(meme)"にそのままピッタリと合致するじゃないか。

以前プレイしたALTER EGOの"エス"と"エゴ王"、"旅人"を思い出す。
この考え方自体このゲームで知った。


それぞれの人格(別の私)の解説

①こめお

こめおのイメージ絵。キラキラしていてティーンエイジっぽい言動と恰好をしている

"こめお"は本能、特に性衝動や幼児性、快楽を体現し生きている、私の中のもう一人の私だ。
一人称は『こめお』で、性別は不明。
名前の由来は特にない。数秒で思いついた中性っぽい名前を選んだ。

単純思考で、条件反射のような行動原理で振る舞う。
おなかが空いたら食べて、寝たいときに寝る。表情がくるくる変わって、いつも明るい。
気の弱いmeme(後述する別人格)をよく励ましている。当時はmemeを”私”ちゃんと呼んでいた気がする。

あまり何も考えていない。割と何でも本能的に上手くこなすので、ストレスとは無縁の世界を生きている。
キラキラしたカラフルで可愛いものが好き。好きな音楽はlivetune。

こめおの描いた太一。ポップで、あまり意味などは込めていない。
太一。最近の作風を決定づけた絵の一つだった気がする。
こめお絵は、だいたい萌え萌えです。
とにかく、好きなものを脇目も振らず視覚化。あらゆる欲求に忠実。

他者への配慮は最低限で、やりたいことはするし、やりたくないことはしない。
高いコミュニケーション力とクッション性の高い言動のおかげで、他人との衝突は少ない。

スケベなことが大好きで、幼めの男の子を愛するショタコン。
よって猫嶋こめおはこの"こめお"がメインとなって動く絵描き名義だ。
(※これはブログ執筆当時の感覚で、太一のエロを描きまくっていた。現在は少し変化してきている)


②Rawbit(ロービット)

Rawbitに最も近い自画像①(2014年の6月作成)。うちのAdamsくんとかなり近い容姿をしている(Adamsくんとは前髪の分け目が逆)。
Rawbitにもっとも近い自画像②。少しまえまでnoteのアイコンにしていたもの。

Rawbitは"男性性"を受け持つ人格。”こめお”が持ちえない破壊衝動、怒りを表現する。
一人称は『僕・俺』

名前は本名を英語っぽくもじったもの。(Rawbitという名前は、活動初期からの付き合いの長い名義でもある。)

"めめ"を挟んで"こめお"の真逆に位置する。哲学的で、物事の根本を見つめる。
好きな音楽はゆよゆっぺさん、無力P、AVTechNO!さん。

黒を愛していて、頭のてっぺんからつま先まで黒ずくめの服装を好む。色白というか、青白い肌をしていて、前髪を長くしたエモボーイの装いをしている。

物静かで、表からは何を考えているのかよくわからない。
3人の中では最も理性的で、「〇〇だ」「〇〇だろう」という口調が特徴的。厭世的で、他人を見下し攻撃的な言動をする。

孤独を纏った愛おしい人格。愛に飢えた寂しがり屋なのだと思う。

黒髪の女性。ミステリアスで毒を含んだ作風。
当時いた沼が遊戯王だったので、遊戯王の絵も多い。これはGX。
オリジナル絵。ドーパミンというjubeatの曲をイラストに起こしたもの。
乙一さん著、GOTHのふたり。右が森野夜。

太一。目は鋭く、髪は鋼のように鋭利に描かれている。
原作からの乖離が少ない絵柄で、物事の本質を描こうとしてきた。


Rawbitは感情が表向き見えにくい。それが相まって、誤解されて恨みを買うことがある。

もっとも特徴的なのは、”こめお”を嫌悪し敵対視していること。
このさまが超自我そのままだ。面白いぐらいに。
(こめおはRawbitを「なんか難しいこと考えてて凄いけど暗いな〜」と思っている。こめおは悟空でRawbitはベジータ。)

黒髪の大人の女性が好きだからなのか、memeのことはそこまで邪険にしていない様子。

ちなみにpixivのRawbitアカウントはRawbitとmemeの共有アカウントだったりする。(※2022年6月時点)


③めめ/meme

イラスト左の髪の長い少女=めめ/meme。小6あたりの頃の猫嶋の姿をしている。セーラーを着ているのはGOTHの森野夜と自己を同一視しているためと思われる。

最後は、めめ(もしくはmeme)。(以降memeと表記)
memeはほぼ母体人格であり、こめお・Rawbitの両者の間を取り持ちバランスをとるポジションだ。
好きな音楽はDJ Whitesmith、クラシック音楽。

他の2人に比べて少女趣味で、大人しく繊細。気にしいで、他人と関わる行為でひどく消耗する。よく泣く。
内向的である点はRawbitと共通しているものの、礼儀を重んじる言動は彼とは真逆。
失礼な言動はしないことをポリシーとしている。

いつも死にたがっている以外は、シンプルに優等生タイプの人格といえる。
Rawbitのことをよく心配しているものの、近寄らせて貰えず遠目から見守っている。

memeの描いた太一。こめおとは打って変わって儚げで繊細なタッチ。
ヒカリとテイルモン。こめおはマットな元気カラー、memeはみずみずしいタッチが特徴的。


空。こめおと違い、ドラマチックでどこか儚げな作風。
少女趣味なので、初期にはこんな絵も。
『ありがとう、さよなら』おそらく2013年7月6日作。夕方、首吊り自殺を決行する直前に描いたもの。絵の彼女が着用しているのは、その時着ていた一張羅の洋服。

本体の男性恐怖症の恐怖を受け持っており、男性が極度に苦手。女性が性的対象である。

(絵の右側の女性、エスのような奥ゆかしい美しい女性や、芯のある強い女性がタイプ。
自身の理想や安心材料を相手に見ているのかもしれない。)


※2023年現在、男性恐怖をある程度克服している。この頃から創作で(ショタではない)男性のエロも描き始めている。


三人の立ち位置

三者は振り子として捉えることができる。
左側がRawbit、まんなかがmeme、極右側がこめおだ。

また、
”左脳=社会性"はRawbit
"右脳"=本能がこめお
その中間にいて”理性”と”感情”を同時に抱えているのがmemeといえる。

Rawbitは、厭世観と世の中への怒りを同時に抱えているゆえに、破壊的な言動が起きやすい。



memeは前述の通りニュートラルの立ち位置で、グラデーションで言うグレー、振り子では中央の場所にいる。
そのため、Rawbitやこめおと混ざっていることがある。
暗い方へ転ぶとRawbitと混ざるし、明るい方へと転ぶとこめおと混ざる。

精神が脆く、激しく上下する感情に自己を破綻させ、その結果自身の心を守るため、分裂(解離)させた。

この記事を書いている瞬間では解離症状は寛解しているものの、感情の上下は激しく、再び分裂する予兆を感じている。


各々の性別について

極左のRawbitは男性性を受け持っているので、
对になるこめおが女性性を受け持つのが自然かもしれない。

ただ本体のmemeが女性なので、こめおは彼女の欲する"無性別"....性別を超越した快楽衝動を体現した存在となっていると思われる。

(※無性別になれば、男性から性欲を向けられることが無くなるため。男性になりたいわけではないので、無性別なのだと思う。)




Rawbitはネガティブ(陰)、こめおはポジティブ(陽)の人格であり、両者は陰陽の関係だ。

両者どちらも必要で、どちらかが欠けても私という人間は自己を保てず、崩壊するのかもしれない。

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