負の感情をありのまま受け入れたら楽になった
「なんでイライラしてしまうんだろう。なんで相手に求めてしまうんだろう。こんな負の感情は、消えろ!」
少し前までの私は、負の感情を抱くことは未熟で、どんなことも許せる仏のような人になりたい、そうなるべきだ。と思い込んでいました。
しかし、負の感情を抱くことはとても自然なことだと受け入れられるようになってから、気持ちがとても楽になり、あらゆるものを受け入れられるようになりました。
負の感情をこばんでいた
前回の記事にも書いたように、私は自分を大切にしてくれない人と恋愛をすることが多くありました。
私のやることなすこと全て否定されたり、「別れたい、別れたくない」を繰り返されたり、様々な言動に傷つき憤りを感じていました。
しかし、相手にその怒りを伝えることはなく、友人に話を聞いてもらったり(友人ありがとう!)、時間が過ぎることで気持ちが静まるのを待つようにしていました。
それは、相手に期待し、私に都合の良い言動を求め、思い通りにならなかったからと負の感情を抱くことは自分の未熟さからくるものであり、そんな感情は抱くべきではないと思っていたからです。
感情をありのまま受け入れる
しかし、時間が過ぎて静まったと思っていた悲しみや怒りは、消えることなく心のどこかに残っていました。
ある時我慢の限界がきて、当時付き合っていた彼に「もう疲れた」と、衝動的に別れを告げてしまったのです。
今までの自分だったら、「なんで我慢できなかったんだろう。」と彼を許せなかった自分に嫌気がさし、自分を責めていたと思います。
しかしこの時初めて、「自分を大切にしてくれない彼に、怒りを覚えることは当たり前。自分の怒りを相手に伝えることも大切。」と、初めて自分の負の感情を受け入れることができたのです。
負の感情を抱くことは悪いことではないし、自分が未熟だからではない。とても自然なことなんだ。
自分をまもるためにも、自分の感情を相手に伝えることは時に必要。
こう思うようになりました。
自然をありのまま受け入れる
そうして、自分の感情をありのまま受け入れるようになると、あらゆるものが受け入れられるようになりました。
子どもは2人ほしい!と思っていたけれど、子どもを授かることはコントロールできることではなく自然に任せるもの。できたらできたで、できなかったらできなかったで、その時考えよう。など。
諦めとは少し異なり、良い意味でこだわりがなくなったように思います。
「自然をコントロールしようとせず、ありのまま受け入れる。」
これにより、日々が過ごしやすくなったので書いてみました。
誰かにとって少しでも参考になれば幸いです。
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