おくちゃん

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最近の記事

筋トレが私を人生の主役にしてくれた

私はずっと、下半身の太さに悩まされてきた。上半身も決して細いとはいえないが、特に下半身が太っていて、なんともアンバランス。洋服でいうと、上がSサイズ、下がMサイズという状態だった。 中学生から高校生の6年間、テニス部に所属して毎日ハードな運動をこなしていた私だったが、それでも下半身が痩せることはなかった。なんなら太ももやふくらはぎに筋肉が付くことで、より一層たくましさを増しているようにさえ思えた。 でも、私の家族の女性はみんなこの体型。だから私は「この上半身と下半身のバラ

    • エイプリルフールに嘘をつき続ける友人

      「エイプリルフールでした〜!」 4月1日、また騙されてしまった……! 大学生時代の友人であるりさが、「夫婦でYouTubeチャンネルを運用していたら10,000人登録突破した!」と、YouTubeチャンネルのスクリーンショットとともに教えてくれたので、「おめでとう」と言ったら嘘だった。このように私は彼女に、もう何度も騙されている。りさは、1年の中で1番エイプリルフールを楽しみにしている人なのだ。 りさは高校生の時からエイプリルフールを楽しんでいる。例えば、塾の友人とのこん

      • また、搾取されてしまった!

        私は、自分の人生に絶望した。どんなに傷付けられても、彼の全てを受け入れてきたつもりだった。この先どんなことがあっても、彼と一緒に過ごしていく覚悟をしていたからだ。しかし“また”、別れを告げられてしまった。 そう、“また”。私は過去にも、尽くしてきた人から別れを告げられ、深く傷付いた経験があったのだ。なんで私の恋愛はいつもこうなってしまうのだろう――。 彼との出会いは、マッチングアプリだった。整った顔に、細身な体型。趣味はスノーボードで、大会にもチャレンジしているとのこと。

        • マンションを引き払って、ホテルのサブスク生活してみた

          都心に住んでいる人なら、家賃の高さに悩まされたことがある人は多いのでないだろうか。私もその一人であり、家賃も住環境も含めた上で、都心で快適に暮らす方法を模索していた。 ある時、初期費用も家賃も安いマンションを見つけて入居。しかしこの部屋が、まさに値段にふさわしい設備・環境だった。このマンションは山の中にあり、虫との遭遇率が飛び抜けて高い。引っ越し初日に手のひらサイズのクモが室内に出現。玄関の扉を開けた瞬間に、トカゲが頭の上に落ちてきたこともあった。次はいつどこから何の虫が出

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          負の感情をありのまま受け入れたら楽になった

          「なんでイライラしてしまうんだろう。なんで相手に求めてしまうんだろう。こんな負の感情は、消えろ!」 少し前までの私は、負の感情を抱くことは未熟で、どんなことも許せる仏のような人になりたい、そうなるべきだ。と思い込んでいました。 しかし、負の感情を抱くことはとても自然なことだと受け入れられるようになってから、気持ちがとても楽になり、あらゆるものを受け入れられるようになりました。 負の感情をこばんでいた前回の記事にも書いたように、私は自分を大切にしてくれない人と恋愛をするこ

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          我慢だらけの恋愛の先に、我慢ゼロの恋愛と出会った

          つらくてしんどい恋愛をしている方へ。 悲しいのに我慢して、本当の気持ちは違うのに相手に合わせて、「恋愛には我慢や妥協が付き物なんだ」と思っていませんか? 少し前までの私はそう思っていました。 だけど、違いました。我慢しなくて良い、ありのままの自分でいられて、楽しいだけの恋愛と出会ったのです。 我慢だらけの恋愛私は、ヒモ男と3年間付き合ったり、1,2か月に1回しか会ってくれない彼と2年間付き合ったり、我慢だらけの恋愛をしてきました。 ヒモ男との思い出 家賃や食費などの生

          我慢だらけの恋愛の先に、我慢ゼロの恋愛と出会った

          次は決まってないけど、会社やめたい。

          「仕事がつらくてやめたい。転職先が決まってから辞めたいけど、仕事しながら転職活動する元気はない…。」数ヶ月前の私はこんな状態でした。 周りの友人も転職先を決めてから退職しているし、ネットで調べると「次を決める前に退職すると大変なことに」といった記事や動画がたくさん。だけど要領がよくない私は「疲れきった今の私じゃ、転職活動なんてまともにできないよ!」と思っていました。 そこで、休職をして転職活動をすることにし、結果、無収入を避けて転職することができました。 同じような気持

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          自分の健康を信じて疑わなかった私が“子宮筋腫”を発症した話

          「子宮筋腫があります。大きいのですぐに対策した方が良いですよ。」 自分がからだの心配をすることになるなんて1mmも考えていなかったので驚くとともにショックだった。 お付き合いしている彼に話を聞いてほしかったけれど彼は仕事中。診察室を出てすぐ、不安な気持ちを落ち着かせる方法をYouTubeで探し、聴くことで自分の気を紛らわした。 私のこと29歳会社員。お付き合いしている彼と今年から同棲し来年入籍予定。 健康食品のPRを担当し、人より健康意識は高い方だと思う。玄米、ナッツ

          自分の健康を信じて疑わなかった私が“子宮筋腫”を発症した話

          何度振られて死にそうになっても、私はまた恋をする

          「ああ、そうだ。別れるときって死ぬほどつらいんだった…」 失恋するたびに、忘れていたその痛みを思い出す。 人に拒絶される痛みは、麻酔なしで子供を生んだり、がん治療にも匹敵するという研究結果もあるそうです。 たかが恋愛、振られたくらいで…そんなライトなものではなく、本当に大切に思う相手から切り出される「別れ」は、つらくて痛くて死にそうになるに決まってる!! だけど、誰かを好きになり、好きになられて、大切に思い合うその感情はとても尊いもので、恋愛から得られる幸せや学びは大

          何度振られて死にそうになっても、私はまた恋をする

          節約するなら「健康」を意識して!

          健康であることが一番の節約 『健康であることが一番の節約』という友人の言葉をきっかけに、健康意識が一気に高まり、お金をかけるようになった私。 それまでは安くておいしいカップラーメンを毎日のように食べていました。 しかし、体調を崩して病院で治療を受けたり、薬を買ったり、入院、手術…となると膨大なお金がかかります。さらに痛みをともなったり、思うように動けないなど行動が制限されることもあります。 節約家だけでなく、身体的痛みや精神的不安を味わいたくない、そして自由でいたい、と

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          他人は変えられないし変えようとしなくて良い

          他人の思考や行動を変えたいと思っていた私は少し前まで、他人の思考や行動を自分の力で変えたいと思うことがよくありました。 友人から恋愛相談を受けたとき。絶対にそんな人はやめた方が良いから、さっさと連絡を絶って、新しい人探そう!という話をしたり、 彼氏が結婚願望がないと言ったとき。一生独身よりも、絶対結婚した方が人生楽しいから、その思考にさせてみせよう!と考えたり、、、 だけど、なかなか相手の思考や行動が変わることはなく、なんでうまく伝わらないんだろう…と自分の伝え方の下手

          他人は変えられないし変えようとしなくて良い

          アラサー独身女性にのしかかる結婚へのプレッシャー

          私はちょっと前までめちゃくちゃ“結婚”したかった。アラサーだし、友人も結婚してくし、周りからの目も気になるし、子どもを産むことも考えたりすると「早く結婚したあぁぁぁぁーーーいい!!」という感じだった。 だけど人と比べるのは違うし「周りと比較した結果、結婚してください」って相手にも失礼だし、そりゃ納得せんわなと思ったんですね。 そこで「そもそも私、なんで結婚したいんだっけ?」と改めて考えてみた結果「今“結婚”せんでええやん!」ってなりました。 なぜ結婚したいのか?私がなぜ

          アラサー独身女性にのしかかる結婚へのプレッシャー

          突然生まれる“怒り”という感情をおさえたい!

          ふとしたことで、「いらっ!」と心が動いてしまうことありませんか? 私はあります。怒ってしまうのは自分でも気分が良いものではないので、なるべくなら避けたいのに、なぜか突如生まれてしまう【怒り】。 今日はその【怒り】について、なんで起こるの? どうしたらおさえられるの? ということを考えてみました。 なぜ“怒り”という感情は生まれるのか?怒りというのは、二次感情と言われていて、何か別の感情(一次感情)が生まれることにより、それと連動して発生しているようです。 一次感情とは、

          突然生まれる“怒り”という感情をおさえたい!

          罪を憎んで人を憎まず

          みなさんは、好きな言葉ってありますか?ことわざや、偉人の名言などをモットーにしていたり、落ち込んだ時に自分を励ます言葉として使っている人もいるかもしれませんね。 私も落ちこんだ時に励まされる言葉や、共感できるなーという好きな言葉がいくつかあり、その中の1つに【罪を憎んで人を憎まず】があります。 意味を知っている人も多いと思いますが、おさらい! ネットで調べると次のように説明されていました。 罪を憎んで人を憎まず犯した罪は憎むべきだが、その人が罪を犯すまでには事情もあった

          罪を憎んで人を憎まず

          今の大人がきらきらしているから、年を重ねるのが楽しみ!

          社会人になりたくない、働きたくない私は社会人になる前、社会人になりたくない、働きたくない、早く結婚して専業主婦になりたい、と思っていました。 前の記事で書いたように、父が仕事を楽しそうにしていなかったことと、母が専業主婦だったことも大きく影響していると思います。 また、テレビで見るドラマでも、会社員が飲み屋で集まって「あ~今日も疲れた…部長のやつなんたらかんたらで~」と仕事の愚痴を話しているシーンを多く目にしていたり、社会人になった知人が「学生に戻りたい~」と言っていたり

          今の大人がきらきらしているから、年を重ねるのが楽しみ!

          仕事が嫌いな父と働きたかった母へ

          私の父は、今64歳。60歳で仕事を退職し、今は毎日好きなことをして過ごしている。母は今61歳。私が生まれた頃からずっと専業主婦だった。 仕事が嫌いな父父はずっと仕事が嫌いだった。私が社会人になってからも、 「仕事が嫌になったらやめても良い」 「無理に働かなくても良い」 と、仕事を無理にしなくて良いよ、ということを私によく言っていた。私が、仕事が楽しいことを伝えると「楽しいんか、それならかまへんけど…」と不思議そうに笑っていた。 父と母のけんかそしてある日、父と母がけん

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