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地下鉄の窓は、メディアだ! 〜窓に観光エンタメコンテンツはいかが?〜

【妄想クリエイティブ】/ み

地下鉄の車窓。皆さん、退屈じゃあ、ありませんか?
乗り物に乗る醍醐味は、その車窓から景色を眺めることだ!と信じ、電車でもバスでも窓側の席を死守する私としては、何にも見えない地下鉄の窓は、
退屈以外の何物でもありません。(ゆえに、丸の内線の御茶ノ水駅あたりでちょっぴり地上の景色が見える瞬間が、大好きです)

「見るものなくて退屈なら、スマホでも見てればいいじゃない?」というご意見はスルーして、今回は、地下鉄の窓退屈問題に向き合います。

とにかく車窓の景色を楽しみたい私が、子供の頃からずーっと、こうなったらいいのに!と思っているのは、「いま走っている場所の地上の風景が、窓に映し出されればいいのに!」ということ。
Youtubeを探すと、地下鉄線路を地上で辿る映像がいくつかUPされていて、ついつい見入ってしまうのですが、これを手元のスマホやPCで見ていては、どうしても物足りない・・・!

地下鉄の窓に透過スクリーンを貼って、そこに地上映像を流したいのです!

まるで地下鉄が地上を走っているかのような没入感ある車窓映像で、地下鉄に乗るということをちょっと特別なワクワク体験に。
東京の地下鉄は、数々のスポットが立ち並ぶ都心を走っているからこそ、その地上の景色がずっと見えていたら、それだけでもう素敵な東京観光!
毎日の通勤通学に彩りを与えるのはもちろん、外国人観光客にも嬉しいおもてなしになるのでは!?

地下鉄の窓から東京観光できたら、「Wow! Amezing!」

そんな妄想をしていたら、3年前のこんな記事を見つけました。

地下鉄の窓のディスプレイ化、中国で始まっとるやん! やられたー!!
・・・と思ったのですが、北京地下鉄の窓ディスプレイは、走っている時は透明の窓で、駅到着時に、ディスプレイとなって駅構内の案内図が表示されるという用途の様子。(しかも試験運行以降、現在どうなっているかがネットを調べる限り、出てこず)

しめしめ、まだ地上の景色投影企画はまだやられていないぞ!と思うとともに、複雑でわかりづらい地下鉄の案内機能を窓に担わせる北京地下鉄の施策はグッドアイデア!

それを踏まえて、
走行時:地上の景色を投影
駅到着時:乗り換え・駅構内案内や周辺スポットガイドなどの情報表示
という合わせ技で、地下鉄の窓を、車窓観光エンタメとガイドコンテンツのメディアとしてフル活用する施策は、いかがでしょう。

ナイトタイムエコノミーの拡充を目的に、深夜帯限定の特別列車を走らせるのも面白そう! 車窓の景色は夜景ver.を投影し、昼間とは違う東京のネオン煌めく街並みを深夜の地下鉄から眺める特別体験に。

※著者撮影:ブレードランナー的な夜のTOKYOネオンクルーズ(イメージ)

東京という街が持つ「景観」そのものをコンテンツ化して、地下鉄をただの移動手段ではなく、乗っているだけで東京観光を楽しめる付加価値のある体験に昇華するー 

子供の頃から地下鉄に乗るたび、あるといいなと思い続けた妄想ですが、アフターコロナでインバウンドも本格化してきた今こそ、割と真面目にアリなのでは?? と思う今日この頃。

深夜の地下鉄TOKYOネオンクルーズ、あったらいいなぁ〜・・・
実現したら、観光客よりも誰よりも先に私が率先して乗りたいっ!

これを読んでくださった関係者の皆さん、ご興味持たれましたら、ぜひ実現に向けて一緒に動いてみませんか・・・!?
ご連絡お待ちしています☺︎









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