見出し画像

シナモンまぶしの落とし穴

こんにちは、管理栄養士erikaです。
シナモンに関する私の失敗談。

栄養相談をしていると、個性的な食べ方や新しい食べもの情報や、テレビや雑誌からの健康情報など、患者さんから世間の流行を知ることがたくさんあります。

1番最近では、シナモンに関して。
シナモンを冷やし中華にふりかけて食べる方の話を聞いて驚きました!
えーっ、合うの!?
先日少量お試ししてみましたが、おもしろい組み合わせ。
その方は何の効果を期待してシナモンパウダーをかけるんでしょう。
聴くべきでした。
その時は、合併症予防に重要な情報ではないと判断したのです。

その後、もう一件。
高血圧治療中の方に「減塩」について、どう改善されているか尋ねた際に、「ゆで卵にシナモンを全体にまぶして食べるようになりました」
そんな答えが返ってきたのです。
ここでも、思い込みが発動してしまいました!


シナモン=シナモンパウダー単体

そう捉えたのです。
(美味しいのか?その食べ方)とモヤッとしながらも、
「かなり減塩になりますね。」褒めてさらりと流してしまいました。
(今はシナモン流行りなのか?程々にね)
そう思ったくらい。

完全に、シナモンの食べ方の引き出しが足りませんでした。

コロッケやカツにはべたべたにソースや味噌をつけないと満足できない方が、ゆで卵にシナモンパウダーのみで食べられるのだろうか…?
なんだか胸に引っかかっていて、
いろいろ調べました。

シナモンに関する情報(厚生労働省)

TBS名医の太鼓判

シナモンの糖・脂質代謝改善効果

あと、シナモンの食べ方も調べました。

シナモンの効果・使い方

そして、シナモンと砂糖やはちみつの組み合わせだけでなく、シナモン塩 というものが出回っていることに気がつきました。
あー、これだわ…。

シナモンパウダー単体と早合点してしまったけど、シナモン塩ならゆで卵にまぶしたら、そりゃぁ満足して食べられますよね。
実はあんまり減塩にはなってない😅
知らなくて、褒めてスルーしちゃったわ。

反省。

あかんねぇ。
食関連のセンサー働かせなくっちゃ!
ガラムマサラとしてスパイスを使うことはあっても、シナモン塩として使うことがなかった私。
冷やっこにも美味しいとのことだったので、早速やってみました。
シナモン1:塩2です。

画像1

画像2

当たり前だけど、シナモン好きなら美味しいです。

シナモン塩は塩ですよって、次の機会に伝えなくては!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?