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平成自分史 〜令和の時代に向けて自分の平成を振り返るnote〜

今日は5月1日。令和元年の初日です。昨日が平成最後の1日でしたが仕事の締め切りがあって、バタバタとしていました。仕事が終わったのが日が変わる15分前。TVをつけると「平成最後の......」という見出しが踊っていました。

ここ最近ずっと仕事していたので、世間の動きに無頓着でしたが、令和になった瞬間、まるでお祭り騒ぎのようでしたね。僕は年号が変わっても、やることに代わりはないという現実主義者なので、相変わらず淡々と行きます。

とはいえ、歴史の大事な節目なでもあり、良い機会なので自分の平成の歴史を振り返ってみようと思います。

昭和から平成になった瞬間

ちょうど30年前の、僕は当時6歳でした。ですので平成になった瞬間はうる覚えです。でもうっすらと記憶にはあってトイレでカレンダーを眺めながら、家族の誰かが昭和から平成になったといっていた記憶があります。

物心ついて間もないころなのですが、親や祖母は慌たゞしかったのではと思いますね。当時の家は改装前で、昭和な雰囲気の漂う家でした。

平成元年〜平成6年

僕は平成元年に小学校に入学したので、平成の元号がそのまま学年なんです。なので平成の初期は小学生でした。小学生の時の思い出はスーパーファミコンでしたね。スーパーファミコンと言えば、平成を代表するゲーム機だったと思います。全てはここから始まった(ファミコン持ってないし)。

小学生の頃は、ドラゴンボールやセーラームーンといったアニメが学校では流行っていました。とても懐かしいですが「たまごっち」は今では考えられないくらいのプレミアが付いていたりしました。

僕が小学生の時はまだ日本の経済もバブルの名残が残っていて、僕の親も羽振りがよくて、好きなゲームを買い与えてくれたり、家を改装して、僕のために部屋を増設してくれたり。とても両親と祖母には感謝しています。

そして、平成7年の一月には忘れもしない、阪神大震災が起きました。父親の同僚の方が家の下敷きになってお亡くなりになられたり、テレビをつけると真っ赤な炎で埋め尽くされていたことを記憶しています。

平成7年〜平成9年

元号がそのまま学年なので、平成7年になると中学生になります。今では信じられないかもしれませんが僕の通っていた中学は男子は強制的に丸坊主でした。なので僕も丸坊主に。このあたりが時代を感じますね。ちなみに中学に入学してすぐに丸坊主は廃止されました。

中学校の時は本気でプロ野球選手になりたかったので、野球に励みました。体が小さかったので毎日牛乳を飲んだり、いろいろしていましたね。部活をやめたり、学校に行かなかったり色々あって複雑な年頃でした。

中学を卒業するころにはポケベルが流行って、僕は持っていませんでしたが、みんな公衆電話でピコピコ、メッセージを打っていました。携帯電話なんて夢のまた夢。好きな子に告白するときには、親がまず出てくるという関門を突破しなければいけなかったのです。

平成10年〜平成13年

僕的にはこの時代は、暗黒の時代といってもいいです。なぜかというと、中学を卒業して以来、ずっと引きこもりをしていました。だからみんな中で流行っていたものはあまり知りません。

ただ、音楽が好きだったので、毎日CDを聞いてインタビュー雑誌を読み、いろんな時代のいろんなジャンルの音楽を聴きあさりました。ある意味で時空を超えた生活を過ごしていました。

世間と拒絶して過ごしていたわけですが、すごく充実した毎日でしたね。良い曲やアーティストと出会えた時は、まるで親友に出会ったときのような感動がありました。

この頃は今のようにストリーミングのような技術もないので、CDはお店でないと購入できません。巷には中古CD屋さんが今よりもたくさんありました。そこで物色する時間が至福の時間でもありました。

その後、僕には彼女もできてそれなりの青春時代というものを過ごします。彼女は年上で、暖かかった。すぐに別れが来てしまいましたが明らかに僕が未熟でした。大人になりたくなかったのだと思います。

平成11頃になるとPHSが普及し始め、僕も持っていました。その後PHSから携帯電話へと進化し、二つ折りなどにモデルチェンジしてから現在のスマートフォンへと繋がります。技術の進歩はすごいですね。

インターネットもこの頃に世間に普及し始めました。父親がパソコンが好きだったので、ウィンドウズが家にあってちょこちょこ触ったりしていました。歴史的には世紀末でもあり、ノストラダムスの予言がどうしたとか、よくTVで話題になった頃でもあります。

平成14年〜平成20年

割と最近な感じがしますがもう10年以上前になるのですね。この時期はアメリカで9.11があったり、リーマンショックがあったり世界的に見ても変革期だったのではないでしょうか。

僕は立派な(?)社会人になっていました。職は転々としていたのですが、バンドをやっていてプロを目指していたので、その活動資金を稼ぐためにも仕事は必須でした。

アイスクリーム工場でも働いたし、携帯電話の組み立ての仕事もやったし、すぐにやめたけれど、コンビニの在庫を数える仕事なんかもしていました。主に製造業が多かったです。今思えば楽だったのでしょうね。一度作業を覚えればあとは毎日同じことの繰り返しです。

ノートパソコンの修理の仕事もしました。空手をやっていたこともあり、体を鍛えるのが好きで、丁度この頃「ビリーブートキャンプ」というエクササイズが流行ったんです。それを友人から永遠に借りて毎日やっていました。本気でやるとかなりハードですが、めっちゃ鍛えられました。

この時期は楽器がとにかく楽しくて毎日、ずーと弾いてられましたね。MTRを購入してお気に入りのバンドの曲をコピーしたり、オリジナルの曲を作成したり。とにかくバンドで世に出たかった。

では自分の組んでいたバンドは空中分裂してしまって、それと同時に僕の夢も終幕を告げました。その後なんだか無気力な生活に陥っていたと思います。

世間ではWEBクリエイターが注目を集め、ホームページが流行。ホリエモンがITの革命児として登場し、インターネットが世の中を変えようとし始めていました。

平成21年〜平成25年

バンドの夢が絶たれ、次に僕が選んだ夢は公認会計士でした。理由はコンサルタントってなんだか格好いいし、会計士になると見栄えがよさそうだから、とかそんな感じです。

たまたま受験した簿記3級に一発合格してしまったので、そのまま勘違いして会計士受験に参入しました。結果を先にお伝えすると惨敗です。大敗。全てを失った。

まずは勉強というよりも、会計士の学校の講師の先生が好きになってしまい、話が完全にずれてしまっていた。試験は当然受からずに、堕落した毎日をただひたすらに過ごしていました。

何をしていたかも覚えていません。完全に病んでいたのだと思います。世間的には20代の後半から30代の前半は最も輝かしい時代でもあるのだろうけど、僕は完全に終わっていた。

試験も落ち、仕事もなく、友人も失い、お金も底を尽きました。生きる希望を失っていたころでもあります。

そんな絶望の中でもやっぱり、音楽がぼくを救ってくれて、好きなライブに出かけたり、もう一度ギターを真剣に弾いてみることで何とか、生きがいを見出していました。

一応会計士受験経験者なので、その知識を活かして税務署でバイトしたり、会計ソフトのインストラクターなども経験させてもらいました。

世間では二つ折りの携帯電話からスマートフォンへとシフトチェンジし始めて、フェイスブックやツイッターなどのSNSが頭角を現してきたのもこの頃。

コマーシャル戦略や、コミュニケーションの形が変わってきた時代でもあります。

平成25年〜平成30年

さて、近年になります。僕的にはかなりビジネスに寄ってきた時代でもあります。ビジネス関係の本をよく読むようになり、好みもだいぶ変わりました。

世間に背を向けるアウトローなバンドマンから、引きこもりの会計士受験生を経て、なんちゃってギタリストになり、ビジネス思考を身につけ出したころでもあります。

どちらかというと、人とあまり合わない職を好んでいた僕ですが、ビジネスには営業のスキルが必須だと感じて対面スキルを磨き出しました。多分ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんの影響が大きかったのだと思います。

試験監督から、カードの受付、契約、コールセンター、力仕事、事務仕事、経理、美術館のスタッフ、イベントスタッフ、飲食店、家電の販売、ホテルマン......本当に何でもやりました。

ビジネスを知る上でとても良い経験になったと思います。現在はその経験を活かして専業のWEBライターをやっています。ネットビジネスで富を築いて行きたいと考えています。

世間的にはやはりITがさらに進化しました。AIの登場によち自動音声認識技術など、今後さらに生活の身近になるでしょう。AIの進化により、人間んp仕事がなくなるということも話題になりました。

まとめ

と、いうことでかなり駆け足で自分の平成史を振り返ってみました。かなりざっくりと出来事をピックアップしているので全然語り尽くせませんが、またの機会に振り返る時期があれば、その時に身を委ねたいと思います。

時代は令和に突入しますが、まだまだこれから面白いことはたくさんあるし、世の中はさらに進化していきます。そんな時代に生きることができて僕は本当に幸せだと思います。

時代と共に僕も進化を続けていきます。最高の時代、最高の世界、最高の日々をこれからも過ごせるように精進していきます。次の時代へと希望の思いを馳せて。

最後までお読みいただきありがとうございました。

<おわり>

k.okajiy

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