「運が良くなりたい！」「ツキに恵まれたい！」そう思うことはありませんか？　僕はいつも思っています。実は脳科学的な目線で見てみると一見すると、生まれ持った性質も思そうな「運」ですが、実は習慣や考え方を見直すだけで誰でも「運のいい人」になれることがわかっています。

この記事では、とにかく運を上げたいならこの3つ！という今すぐ実践できるToDoをご紹介します。

1.自分を大切にする

あなたの周りの運がいい人は、身なりが綺麗だったり、仕事道具にこだっていたり、統率が取れていたりしないでしょうか？

周りに流されずに、自分のマイルールをしっかりと決め、自分を大切にすることは、運を高めるために非常に大切。例えば、仕事や恋愛で大チャンスを掴む人が、穴の開いた靴を履いていたり、ヨレヨレのシャツを着ていたりするイメージは沸かないですよね。

運がいい人というのは、自分の身なりに気を配っています。これはイコール『自分を大切に扱う』ということ。自分を大切に扱う人は周りにも大切に扱われます。そうなると自然に周りにはいい人が集まり、運も当然高まっていくという良い循環が生まれます。

例えば仕事で帰ってきて、家の玄関や部屋の中がぐちゃぐちゃだと心が休まれないですよね。運がいい人というのは、いつも自分の周りに気を配っています。人は汚れた部屋だと少々汚しても構わないと思いますが、ホコリひとつない部屋はなかなか汚しにくいものです。

これは他人から見た自分自身も同じ。ですので、人に大切に扱われたいならまずは自分自身を大切に扱いましょう。毎日飲むコーヒーグラスを拘ったり、穴の開いている靴下は履き替えたり、ワイシャツにアイロンをかけたりして自分磨きを入念に行ってください。

大丈夫です。少々ナルシストくらいの方が人から好かれることが、脳科学でも証明されています。

2.自分は運がいいと決めてしまう

長者番付で日本一にもなったことのある斉藤一人さんは、何があっても「ツイてる！」と声に出しなさいと良くおっしゃっています。良くないことがあった時にガッカリしたり、落ち込んだりすると、余計に悪い波動を呼びこみ、悪いループに陥らないようにするためだそうです。

また、実際に何でも「自分は運がいい」「ツイてる」と思い込むことで本当にツイてる出来事が起こります。これは人間の脳は行動が感動に伴うからです。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのです。常に行動が先です。

めちゃくちゃ落ち込んだ時に、青空の下で両手を広げて空を見上げてみると、あら不思議。たとえ一時的であっても暗い気分はどこかに行ってしまいます。

また、人間の脳にはRAS回路という神経回路が組み込まれています。例えばベンツに乗りたいなと思ったら街中ベンツが走り出したり、お寿司が食べたいと思ったら街中にお寿司さんが増えるあの現象のことです。先に欲しい結果を明確にすることで、脳が勝手にその情報を集めてくれる仕組みになっています。

ですので、常に自分は運がいい人だと決め込むことで、運がいいことを日常的に脳が収集します。その結果、運が良くなるわけですね。今まで自分は運が悪いと思っていたとしても今日この瞬間から自分は運がいい！と決めつけましょう。きっと、いいことを引き寄せられますよ。

3.運の良い人は根拠なき自信を持つ

運の良い人は根拠のない自信を持っているものです。これは誰でも持つことができます。例えば、「この前にうまく行ったから今回も大丈夫だ！」「こんなに大きな仕事の声がかかるとは、いままでの実力が認められたからだ！」「前回の試験で成績が良かったから今回も良いだろう」といった具合です。

根拠のない自信はそもそも、達成不可能な目標に対しては湧いてきません。「今から1ヶ月後にF1レーサーで頂点になる」などがその例です。つまり、根拠のない自信は達成可能だからこそ持てるのです。

さらに、ある研究ではポジティブな感情で行動した結果と、ネガティブな感情で行動した結果を検証すると、圧倒的にポジティブな感情で行動した時の方がハイスコアな結果が出ることがわかっています。それが積もり積もると、長い年月をかけて得られる結果も当然変わってきます。

ですので、根拠なんてなくても構いません。今この瞬間から根拠なき自信を持ちましょう。そのうち、自分の自己イメージを必ずそこに追いついてきます。

まとめ

運がいい人というのは「より良く生きている」人のことです。そうなるために必要なポイントを3つご紹介しました。今すぐに運気が上がるというわけではありませんが、習慣化することで自己肯定感が高まり、運のいい人になっていくことを実感できるでしょう。

人は一般的に3週間継続すると、習慣化し、身に付くと言われています。本記事では3つの運を上げるポイントを紹介しました。どのポイントもすぐに実践できるので今日から運の良い人のなるために取り入れてみてはいかがでしょうか。