57~66日目

予定では、57日目~63日目でスタンダードスタイとオリジナルスタイを1つずつ作成する予定だった。

しかし、オリジナルスタイを2つ作成することにしてみた。

理由は、ダブルガーゼのカーブ部分をうまく縫えるようになりたかったから。
(数日さぼっている日があるのはこれからみてもらえばわかるし、言い訳するつもりはないが、やっぱり年の瀬は色々あるよね)

結果的に予定より3日オーバーした。


~57日目~

この日は昼前から夕方まで用事があって出かけたところ、体力も気力もなくなってしまったので、家事さえなにもせずの日。
(言い訳がうるさい)


~58日目~

スタンダードスタイを1日で制作した。

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反省点その1~見ているようで見ていない~

先生が用意してくれている作図用紙を写して、縫い代をつけてパターンを作るのだが、縫い代を間違える。
説明の動画と作図用紙に書いてある縫い代が違っていて、作図用紙に書いてあった縫い代をつけたのだけど、動画の縫い代に修正した。
動画と作図用紙の縫い代を違っていたというところをピックアップしたいのではなくて、

きちんと動画を見た上で、作図用紙を見れば簡単に気が付くことだし、
修正するまでもなく最初から動画の通りに作ればよかっただけの事

だということ。いかに自分が細部まで注意を払って先生が伝えていることを聞いていないかという事が本当の問題点。

いままで何度も細かいところの見落としはしているが、まだまだ多い。
これを改善すべく、動画を3回見ることとする。

1回目は全体的な流れを把握する
2回目はポイントを押さえる
3回目は見落としがないか再確認する


反省点その2~カーブをずっと同じ幅で縫えない~

針を落としたまま、押さえ金をあげてすこしずつカーブさせていくのだが、うまきできない。
どう進めばどう縫われるかの感覚がまだまだついていない?

こうゆう技術的なことは回数を重ねるべしとのお話を聞いた気がするので、技術を習得するべく練習するのみ。

難しい!うまくできない!と思ったことは、
作品の作成をキリのいいところで中断してでも、
基本の練習をしたように、はぎれを使ってすぐ練習する。


~59日目~

野暮用に付き合わなくてはいけなくて、この日も課題は進まず。
(仕方なく付き合った的な雰囲気を出しつつ、自分の買い物とかも済ませるあたり自分のちゃっかりさたるや)


~60日目~

オリジナルスタイの型紙を2つ同時に制作していく。

カーブを沢山つくりたかったので、1つ目は失敗した目玉焼き、2つ目はピンクチョコレートでコーティングにカラーチョコをまぶしたドーナツ。

失敗した目玉焼きは、ほとんどスタンダードスタイと変わっていなくて、胸の部分を変形させただけで、黄身の部分はほぼ楕円を書いただけのような感じ。

反省点~円のパターンの引き方がわからない~

ドーナツは、円形のスタイにするので、スタンダードスタイの型紙は使えないし、ネットにドーナツ型のスタイの型紙を無料配布している方がいるが、今回はただドーナツ型のスタイができればよいのではなく、型紙を自分でつくってみるというところにもチャレンジしたかったのでそれは使用しない。

コンパスもないし、洋裁で円を描くのはどうしているのかがわかならかったのでネットで調べる。
全円スカートを作るための簡単に円が描ける裏技的なのはみつけられるものの、円の正式なパターンの引き方(そんなものあるのかさえ分からないが)が見つけられない。

見つけるのはあきらめて、試行錯誤してやってみる。
なんとか、円のようなものはできた。

でも、今考えると、自分は、文化服装学院の教科書を持っている。
全円スカートを参考にできるのであれば、全円スカートの引き方が文化の教科書に載っているかもしれない。

文化の教科書も見てみるべし

~61日目~

ドーナツのピンクチョコレートの型紙を作成

本体のドーナツ型の型紙はできているので、それを元に、外側にカーブを沢山つける。

反省点~水通しをしておくのを忘れて作業中断~

痛恨のミス。
他の事をやる間に水通ししておこうと思っていたのにすっかり忘れ、さっさと型紙を作っていた。

たしかに、水通しとしておかないと作業が進まなくなるのなんてわかりきった事だと思ってスケジュールにもつけていなかった。

忘れてはいけないことは、細かい事でもスケジュールに入れる


~62日目~

今日は特別にさぼるべくしてさぼった日。
たまには大切な人と休みを合わせて時間をとることも大切と思っています。


~63日目~

今日特別にさぼるべくしてさぼった日。
たまには大切な人と休みを合わせて時間をとることも大切と思っています。
(大切なことですが、大切なので2回言ったのではありません。たまたま2日連続で同じ事象が起きただけです)


~64日目~

目玉焼きスタイとドーナツスタイの裁断、目玉焼きスタイの縫製を先に目玉焼きスタイを完成させた。

やはり、ダブルガーゼの縫製の難易度の高さに苦戦
(難易度が高いんじゃなくて、お前の技術が低いんだろ!というのはおいておく)

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反省点~黄身が予想より小さく縫い付けがうまくいかない~

型紙の段階ではちょうどいいサイズにしたつもりが仕上がりがとっても小さい。

縫製も大変だった。
縫いしろを折って、アイロンをかけて、しつけをしてから縫製したのだが、ダブルガーゼがほつれてきて折り返すのも大変だった。
パッチワークかなにかの記事で、厚紙を使っているのを見た記憶があったが、厚紙をもっていなかったので、それもできず。
ちなみに縫い代を本体と同じく0.5cmとしたのだが、素材や、縫い付け方を考慮すると1cmとした方がよかったかもしれない。

なんとか縫い付けたがイマイチな仕上がりとなった。

厚紙を買っておこう
この場合の縫い代は1cmでやってみよう


~65日目~

ドーナツスタイのチョコスプレーはグラデーションの刺繍糸を使って刺繍で表現することにしたので、刺繍に挑戦。

アウトラインステッチという技法を使って、真っすぐな線を縫った。

反省その1~ピシっとならない~

刺繍をしてから、ピンクチョコレートの部分を完成させる(刺繍がされている生地を使うようなイメージ)工程で考えた。

生地は1枚に対して3本取りで行ったのだが、ダブルガーゼがとても柔らくて少しでもおかしな力の入れ方をすると針がとおった穴が広がってしまう。芯を貼ってもいいのかもしれないが、ダブルガーゼの柔らかさはそのままにしたいと思い張らなかった。

もしかしたら、ダブルガーゼの柔らかさを保てる芯があったりするのかもしれない。
生地や芯の種類ももっと知っていかなくてはとも思った。

でも、完成間近で気が付くのだが、そもそも。ピンクチョコレートの部分は本体に縫い付けるので、最初から刺繍の裏の縫い目を隠す必要がない。
つまり、先にピンクチョコレートの部分を作成した後に、ダブルガーゼが2枚重なっている状態で刺繍して、刺繍の裏の縫い目が出ていてもこの段階では問題がなかった。

縫製の工程をもっと細部まで考えよう

反省その2~刺繍糸の準備不足~

刺繍糸は何種類かもっていたので、それがあれば大丈夫だと思っていたが、手持ちの刺繍糸だと少し仕上がりが納得のいく色合いにならないことに気づく。

ベビーカラーの短めの間隔でグラデーションになっているものを持っていたので、それを使って刺繍をしていたのだが、色味にしまりがなさ過ぎて、また別の種類のグラデーションの刺繍糸を使おうを思ったのだが持ち球にいいのがない。

翌日、手芸用品店へ行き調達することとした。

必要な材料はそろっているかリストアップして確認しよう


~66日目~

いい感じの刺繍糸を調達できたので、さくっと家事を終わらせて、さっそく作業を開始。

続きの刺繍をして、縫製して完成。

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パッと見てお分かりいただけるように、修正点だらけ。

反省点その1~ピンクチョコレートと本体の幅のバランスが悪い~

本当は、本体にも仕上げのステッチをかける予定だった。
でもピンクチョコレートがぎりぎりまでかかっていて、その上に黄色のステッチをしてしまうと変になってしまうと思ったので、やめた。

型紙を作っている段階でもぴったりな感じだったのは分かっていたのだが、このような形で問題が起きるとは思っていなかった。

パターンの意味の理解が浅かったと今となっては思う。

パターンとは、切るサイズが分かればいいものではなく、どこに何がきて、ここには何が必要でとかの指示までわかってこそパターンと呼べるものなのかな?と今は思っている。

ステッチなどの細かい部分までパターンには書いていこう

反省点その2~ステッチを重ねるのが難しい~

ピンクの仕上げのステッチを縫った後に、本体にピンクチョコレートを縫い付ける為のステッチを重ねたのだが、ピンクチョコレートを縫い付ける為に同じステッチをいれるのなら、仕上げステッチを先に入れる必要はなかった。

ステッチをぴったり重ねる技術は追々必要になるかもしれないし、その為の訓練も必要にになるのかもしれないが、今回はそもそもステッチを重ねる必要性がなかった。

縫製の工程をもっと細部まで考えよう(2回目)

反省点その3~内側の円の部分の仕上がりが最悪~

先にピンクチョコレートを完成させてから、本体と合体させる方法をとったのだが、そのせいでピンクチョコレートの仕上がり部分と、本体の仕上がり部分をぴったりに縫製しなくてはいけなくなった。

とても難しかったし、とてもきれいとはいえる仕上がりにはならなかった。

そもそも、先にピンクチョコレートの内側の円を縫製せずに、本体の内側の円を円を縫製するタイミングで一緒に縫い合わせてしまえば仕上がりもきれいだし、そこまで高いテクニックも使わずに仕上がるという事に完成してから気づく。

縫製の工程をもっと細部まで考えよう(3回目)


最後に

今回も反省点だらけの作品ができあがりましたが、反省点=伸びしろだとおもってまた改善していきたいと思います。

手始めに、もう一度ドーナツスタイを作成しなおしている最中です。

進めなくてはいけない課題もあるので、それもやりながらにはなりますが、少し余裕があるので、いまのうちに今の反省点をつぶしたいと思っています。

それから、noteの書き方(口調や、題名の分け方等々)がまだまだ安定しないのですが、アウトプットこそ最大のインプットという言葉を胸に続けていきたいと思っています。

自分が学んだことを整理するというのを大きな目的としている部分があるので、洋裁をここから学ぶとかそういった目的でご覧いただくとご希望にそぐわないかもしれませんが、このマガジンに書いている考え方・気づき方などから、各々の改善方法の見つけ出し方などのきっかけになったらいいな、何か感じてもらえたらいいなとは思っています。

今後、自分がみなさんに伝えられるだけの技術を習得し、これなら誰がみてもつくれる!といったものができれば、そういったマガジンを発信してもいいかもしれないとは思っていますが、まだまだ空想にしかすぎません。

次回はドーナツスタイを再挑戦しながら、パターンを引く練習の練習をしていきます。
ご覧いただけると嬉しいです。

それから、スキとかで応援していただくと、とても励みになります。
本当にいつもありがとうございます。
応援してるよ!って思ってるけど、まだスキしてないって方はスキしていただけるととっても嬉しいです。

以上。


最後までご覧いただき
本当にありがとうございます。
まだまだ初心者以下の
記事かもしれませんが
試行錯誤しながら
続けて参りますので
どうかお付き合い
いただけると幸いです。

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