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バタフライエフェクト

蝶の羽ばたきのような、ひとりひとりのささやかな営みが、いかに連鎖し、世界を動かしていくのか?世界各国から収集した貴重なアーカイブス映像をもとに、人類の歴史に秘められた壮大なバタフライエフェクトの世界をお届けする。

NHK: 映像の世紀バタフライエフェクト

バタフライ効果とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉である。 日本のことわざでは、『風が吹けば桶屋が儲かる』(一見関係のないようなことが、意外なところに影響を及ぼす)と類似している。

グロービス経営大学院

日々生活や仕事をしていると、Aという問題に対して、Bというシンプルな解決策があるのは理想的ですが、全てがそう簡単な話ではなく、複雑なのが世の中であり、過去を振り返ると小さな一つの出来事や、様々な連鎖が大きな変化になることはあると思います。

今、目の前で取っている言動が近視眼的に見ると意味があることなのか?メリットがあるのか?

そんな気持ちになるのはわからなくもありません。

組織に属していると年間や短期的な目標を達成するために、合理的な判断をして、本来は大切なことを削ぎとしたり、優先度を下げてしまいがちなことが、実はゆくゆく大事なことになったりします。

時間は有限なので取捨選択はあるものの、意味のないことはないと思ってます。

今、話している雑談が後の大きな事業に発展するかもしれない。

組織の垣根を超えた懇親会が、新しいアイデアを産むきっかけになるかもしれない。

言いづらい雰囲気の会議で勇気を持って発言したことが、後の大事な意思決定へ影響をもたらすかもしれない。

そんなことを考えながら目の前のことを熱心に取り組み、勇気や信念を持って何かを続けると、点と点がつながり、線となり、大きな円になるかもしれない。

繋がらない点も、もちろんたくさんあります。

これは、私が大好きな動画、2010年のTEDのDerek Siversの「How to start a movement」に通ずるものがあります。

※日本語版は2012年

バタフライエフェクト

How to start a movement

こんなことを考えながら仕事をしたり、組織づくりをしたり、会社の経営をしてます。

ワークライフインテグレーションな私ですので、仕事とプライベートの双方が相乗もしているようにも感じます。

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