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9月17日(土) ”視覚障がい者の方の日常により近い体験ができる” ブラインドカフェ×ウォーク 【イベントへのメンバーの思い】

 9月17日に就労継続支援B型事業所の三休-THANK YOU!!-にて、視覚障がいの方の”視界”が体験できるゴーグルをつけていただき日常的な食べる・歩くを体験していただく
ブラインドカフェ×ウォークを開催します。

 ブラインドウォークは今回のイベントからの試みになります。
 
 三休で行うのは三回目、一回目の2019年に開催したブラインドカフェからは約三年の月日が経ちました。

 数年にかけて続けているイベントになりますが、ご参加してくださった方にもそうでない方にもイベントについて知っていただきたいなと思い、今回のブラインドカフェ×ウォークの魅力や企画の意図や思いをメンバーに聞いていこうと思います。

 まずは、ブラインドカフェ企画のリーダーである白井さんに今回の企画についてお聞きしました。


ー今回から取り入れたブラインドウォークは、どのような経緯で取り入れることになりましたか?


 私は、今年のブラインドカフェは、昨年とは違う内容で行いたいと思っていました。そのような時に、ブラインドウォークをしたいという声を聞いたからです。
昨年2回開催した際は、弱視のメガネをかけながら飲み物を飲んだり、文字を読んだり、塗り絵をしたりなど、日常的な動作やワークを通して、楽しみながら視覚障がい者の方の見え方を体験していただきました。
 ブラインドウォークは、手引きをしたいというご希望があった方に、数メートルという短い距離で行っていました。

アンケートでは、「視覚障がいの方の適切な援助(手引きとか)の方法を学びたい」といった回答がありました。また、REACHメンバー内でも、ブラインドウォークを中心としたイベントをしたいという意見が出ました。

私は、ブラインドカフェでしか体験できないこともあるため、ブラインドカフェとウォークを1時間ずつほど行いたいと思いました。

そこで、REACHメンバーに、ウォークを中心としたものや、今までのブラインドカフェに約1時間のウォークを足したものなどを提案しました。ブラインドカフェとウォークの両方を行いたいというメンバーがほとんどだったため、今回から新たにウォークを取り入れることになりました。


ーブラインドカフェを体験した方からの意見から始まった企画なんですね。新たに加えたブラインドウォークやブラインドカフェを通してどのようなことを知ったり、感じたりして頂きたいですか。


 普段何気なく歩いている道や動作を、視覚障がい者の方の立場になって見た時の違いを感じていただきたいです。
ブラインドウォークでは、三休さんの周辺を30分ほど歩きます。こちらを取り入れたことで、視覚障がい者の方の日常により近い体験ができるようになっていると思います。さらに、当日は視覚障がい者の方もいらっしゃるため、経験談や生活の工夫などのお話を伺ったり、質問をしたりすることもできます。そのため、これを機に視覚障がいについて少しでも知っていただき、考えるきっかけになれればと思います。


ーありがとうございました!

ー最後に今回の会場である就労継続支援施設三休さんとの交流について担当をしている岡本さんにも話をお聞きしました。

ー今回もいつも交流させて頂いてる三休さんで開催させていただくことについてどのように感じていますか?

 今回ご協力いただいている三休さん(カフェ)は、福祉事業所でもあります。
 三休さんでブラインドカフェをすることによって、来てくださった参加者の皆様に「視覚障がい」だけでなく、福祉という分野について広く知っていただくきっかけをつくることができたら、と思っています。

 

 最後に、今回のブラインドカフェ×ウォークの詳細をお知らせしたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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日時:9/17(土)第1部12:30~14:05/第2部14:15~15:50

場所:京都府京田辺市池ノ谷45-1(JR大住駅から徒歩5分)就労継続支援B型事業所 三休-THANK YOU!!!-

事前申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/1n4FrU1myESPtUJTaaD2OyUN2oEBtzUPLTu-a4DFY0KE/edit

チラシはこちら

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