先日、知人と話をしていて、本質的に良いもの、大事なものをもっと伝えるような仕事をしたい。といった話になった。

そこで「本質的」に良いもの、大事なものって一体何なのだろうと考えた。

人にとって普遍的で、多くの人がそうだよね、と思えるような価値観。

これは、「人の生き死に」に関わるようなことかもしれないし、精魂込めて作られたお米や料理のことかもしれない。長年の修行を経て生まれる芸や技かもしれない。

今自分の住んでいる地域もそうだし、全国各地にそうした物語はたくさんあるはず。

まだ発掘されていないけど、日々、黙々と働かれている人達がいるはず。

一人一人の行いは小さくても、そして決して派手ではないかもしれないけど、それぞれに尊い活動があるはず。

そうしたものにもっと多く出会いたい。

そしてそれを誰かに伝えていきたい。

何より自分の子ども、家族、友人に伝えてみたい。

良いものを探す旅に出てみたい。