見出し画像

リーディングは誰にでも出来る心の力 №.5

心が弱ると、様々なことが出来なくなるものです。
体が健康でなければ、心も病んでしまうように、心身共に健康でいなければ、幸せに生きられないものです。

体が不健康になり、心も病んでしまっていても、そこからでも気持ちを改める強い思いがあればリーディングは自力でも手にすることが出来ます。

ストレスが高まり過ぎている状態では、この記事も読めないと思いますが、読めている状態であるなら、リーディング能力を養うことが可能です。

以下の症状の方は、リーディングを学ぶ以前に、生命維持を優先するようにお願いします。

①:働けず、養ってもらう家族も仲間もいない場合は、生活保護を受けるなど行政の保護を絶望感満載で相談しに行くことです。

②:病気の可能性を感じていながら、診療も受けず、別の方法で治そうとして「医者嫌い」になっている方は、「医者に対する不信感は、適切な判断ではないと改めて、診療する」とし、病院に行かれて指示を仰いでください。(ここでの主張は、病院など現代医療と対立するものではありません)

③:虐待、暴力など振るわれているなど、程度の差はどうであれ、退避する(離れる)ことです。自己判断せず、「虐待の有無」「暴力の有無」で考えて答えを出してください。安全の確保が第一優先です。緊急事態であり、今まさに被害に見舞われている最中であるので、安全になってから学んでください。

④:疑いから関わる方は、学び取れるものは何もございません。


リーディングは誰にでも扱うことが出来、しかも物理的な行動力で何かを成せというものではなく、心を動かすことで成し遂げていく道です。

リーディングにおける八つの心得を使うと、習得を助けてくれるものです。
物理的に一人であり、周囲の安全が確保される状態にあることが大前提ですが、肉体面の危機さえ訪れていないのであれば、以下のことは実践出来ると思います。

①気を抜くことです。

②意地悪されるに任せるようにすることです。

③清流に浸るイメージを続けることです。

④重力に従い、どこまでも気持ちを沈めていき、沈んだ先にある感覚を味わうことです。

⑤浮かび上がる雑念を聞き届け、不快感を吐き出させ、愚痴や不満を公衆の面前にいることをイメージした上で、声に出して訴え、公衆の方々のリアクションをイメージすることです。

⑥湧き上がる自己否定感を、「それでもいいよ」と肯定し続けるリアクションを重ねて、否定感が湧き上がらなくなるまで「いいよ」と付き合う意思を示し続けることです。

⑦全ての自身の心救い上げ、幸福感で満たすと決めることであり、時間や能力の制限など無くして、「救われた」と信じて取り組むことです。

⑧今、湧き上がる否定的なネガティブな思いに対して、「信じます」「わかるよ」「ありがとう」「嬉しい」と真心を込めて、伝え続けることを自分と自分とのやり取りを続けることです。

これら八つの取り組みを継続することでリーディングの基礎力が身についていきます。

①気を抜くと、様々な不快さが襲ってくることがあります。②意地悪されるに任せると、更に醜悪な状況が発生し、手に負えない心痛な気持ちになるものです。③清流に晒されるイメージを続けることで、不快な感覚やネガティブな感情が洗い流されていくことをイメージし続けることです。スッキリするまで、何度も繰り返してください。

寝る前など布団の中に入ってから④重力に従い、どこまでも気持ちを沈めていき、沈んだ先にある感覚を味わうことから、味わい始めると不快さが湧き上がるので、それらが重力によりより深みへと沈み自分の肉体以上に怖れる気持ちなどがどん底へと吸収されていくイメージを続けて、眠ってください。

⑤雑念に囚われている場合など、それを明確に言葉で表現しようとし、公衆の皆々様に聞いてもらい、そのリアクションをイメージすることを重ねて行くことです。大衆は多い方がよく、マイクで不快さを訴えても良いです。それをみんなに聞いてもらい、みんなからもマイクで返事が来るイメージのやり取りを続けることで、雑念がどのように変化するか、一人実験を重ねてください。

声に出せない時などの雑念が気に障る場合、⑥自己否定感を「いいよ」と肯定して次から次へと反対せずに聞き入れていくと、自己否定感が新しく訴えてくる感情をまた「いいよ」と肯定する作業を続けてください。「どうして?」と自己否定感が訴えてきても「好きだから」と伝えて、続けてください。

⑦⑧は、ネガティブな感情や思考に見舞われた時、それら想念に対して「救われたわ」「信じるよ」「わかるよ」「ありがとう」「嬉しいな」と告げていくことです。

使い方のイメージは以上の通りです。
誰でも出来る心の力ですので、基礎的なものは瞑想しようとするよりも具体的であり、簡単であるかと思います。

これらをプリントアウトするなどよく見えるところに張り出しておくことや、自分で書き出して、暗記してしまえるまで復習をすることや、家族や友人と協力して、みんなで実行するなど出来ると、より習得出来る土台が出来ます。

リーディングは、心との対話です。

リーディングは、溜め込んだ思いの吐き出しです。

リーディングは、自分が自分に対して絶対的な味方だと安心してもらう呼びかけと、新鮮な思いを吸い上げる呼吸のようなものです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?