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ジャッジをやめてみる

コーチのKAORIです。人生を楽しく生きるために
マインドから見直してみましょう。

そこで今日はジャッジすることについて考えてみました。



ジャッジをするということは、
「良い」「悪い」の2択で物事を見ることですね。

自分の価値基準に見合わせて良い!悪い!を判断するということです。

価値基準など人それぞれです。


育った環境も趣味嗜好も皆違う訳で、
ジャッジすることに意味があるのでしょうか。


ジャッジする人の心の中には、不平不満、イライラがあります。


不平不満、イライラを感じる時、
「うらやましい」と言う思いが少なからずあるように思います。

自分は良いことをしよう、とダメなことはしないように生きてきたのに、
なんであなたは自由にそんなことして、「ずるい」
という「うらやましい」が根底にあるのです。

ジャッジしてしまうのは、心の癖です。

親や学校でさんざんダメ出しの教育を受けたのですから、仕方ありません。


ジャッジをやめてみませんか

ジャッジをしていると、自分がジャッジしたダメな事を、
自分が出来なくなってしまいます。

出来ないことがいっぱいになると、
当然ながら、生きるのが大変になります。


他人をジャッジしているつもりが、
実は自分に「あれはダメ、これもダメ」とたくさんダメ出しをして生きているのです。


本当は、あれもこれもできてうらやましいと思っているのに。

そして人と比べて、自分はダメだと思ったり
人の顔色をうかがったりするのも、自分で勝手なジャッジをしていることです。

誰もあなたをダメなんて思っていないのに
自分でダメだと、一人芝居をしているようなものです。

どうせ一人芝居なら、楽しい世界で生きることもできるのですよ。


あなたにダメ出しをした、親や先生は素晴らしい人で、人生を楽しんで生きている人ですか?

「そうでもないな」と思いませんか。


そう思うなら、その人の価値観を受け継ぐ必要はないのです。


もっと人生を楽しんでいる人の価値観をインプットし直すのも良いのではないでしょうか。

ジャッジを控えることは、他人を尊重することにもなります。


皆、違った経験や背景をもっています。
もちろんあなたもです。


ジャッジを超えて、他の人の立場や感情を理解できれば、
人生は今より豊かになることでしょう。

私もあなたも、あの人も完璧ではないのです。
他の人も、自分自身も丸ごと受け入れてみてください。

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