製作記録_2024/05/13

進捗１：絨毯ができました 写真からibispaintでテクスチャを作成し、 blenderで実装。 バンプを使って凹凸を出してみたものの、 素人には限界が……笑 ノードの設定はこんな感じです。 お詳しい方、是非アドバイスを頂けると嬉しいです……涙 進捗２：初めての家具製作 立方体と円柱を駆使すれば何とかなりそうということで、棚を作ってみることに。 ガラスが透明すぎるのが若干気になりますが、ひとまず完成とすることに笑。blenderスキルが上がってきたら修正したいと

製作記録_2024/05/07

早速１階から順に作ろうとしたところ、１階はかなり複雑な形をしていることが判明。住んでいる時は全く気が付かなかったけれど、設計図を見て愕然とする私。 これはいきなり素人がやるには厳しいと直感し、２階から作ることにしてみました。 まずは立方体を駆使して壁作り。 壁紙出来たら、このGWで、旅行の合間合間に作り上げたテクスチャ（これはIbis paintで頑張りました）の貼り付け作業。。。住んでいた当時はこんな模様の壁紙があったなんて気にしたこともなかったな……。 素人は画像を

創作記録_旧実家VRプロジェクト_序文

私の実家は2年前に建て替えのためなくなりました。辛うじてGoogleEarthで前の実家を見ることはできますが、現実世界では跡形もありません。 前の実家はとても古くて、壁にも罅（ひび）が入り、木のパネルは浮かび上がり、床は傾き始め、もう長くは持たないと分かっていました。建て直しの話を両親から聞いた時は寂しさと同じくらい納得の気持ちがありました。 今は実家を出て一人暮らしをしている身ですが、今までもっとも長く住んでいたのは実家であることに変わりありません。思い出深い実家の面

金太郎飴みたいに、どこで切っても甘い思い出で満たしておくれよ

生きる中で沢山のものを得て、 死に向かって沢山のものを落としてゆく。 きっと誰かがそれをまた拾ってくれる日がくる。

時計が読めない

　最近、機械式時計のカタログや動画を見るのにハマっている。 　規則正しく動くテンプの動きや、歯車が滑らかに回るのを見ると、不思議と無心になれるのだ。 　ただ、知識はほとんどないので、ダイヤルが沢山ある複雑機構の時計や、時代物で今とは文字盤の作りが全く違う時計に出くわすと、「一体これは何時を指しているんだろう？」と思うことがある。 　そんなことを思っているうちに、今日、突然懐かしい記憶が蘇ってきた。あれはまだ小学校に入っていない頃だと思う。 　私は高熱を出して、近所の小児科で

ランドリー・メモリー

2024年03月15日（金）曇り 気管支喘息になっていたので、経過を診てもらいに近所の内科へ。良くなっているということでほっとしながらの帰路に、カフェを見つけた。 美味しそうなバスクチーズケーキに釣られて店内に入ってみると、コインランドリーの待合を兼ねてのカフェだったらしい。 ざんねんながらバスクチーズケーキは売り切れていたが、バナナパウンドケーキとミルクティーを注文。母が作るおやつといえばバナナのパウンドケーキだったので、食べると漏れなく一緒に作った時のことを思い出してしま

夏の死骸がマンションのヴェランダに転がっている。 誰かに踏まれて一部が崩れ、砂になってしまっている。 やがて枯れた秋の上に雪が積もるだろう。 冬が解けると春が芽生え、再び夏が鳴き始める。 季節はそうやって巡るのだ。

緑の錆びた枯葉がカサカサと悲しい音を立てる季節になりました。

メルティランドナイトメアを歌ってみました

もし良ければ聞いてあげてください……大好きな曲です。

草木も眠る真夜中に、春の足音を聴きながら星を眺めて思うこと。この広大な世界は、人間の如何なる出来事にも動じないようで、たとえ偉人の生死をもってしても地球の軌道すら微動だにしない残酷さを持っている。しかし、これは考えようによっては希望でもある。小さなことで悩まなくたって良いのだと。

【エッセイ】夜は煌めき、朝は未だ昏い

　昔から、夜が好きだったが、朝はすこぶる苦手だった。昨日の夜と同じ人物とは思えないくらい朝はネガティブな気持ちが湧いてくるし、そんな昏い気持ちも夜に向かうにつれて暒(は)れ、心も体と健やかになるのが分かる。永遠に夜だったら良いのにと何度も思った。 　「明けない夜はない」 　と、よく励ましの言葉を耳にするけれど、私からするとそれは恐怖でしかなかった。太陽の陽射しは、私の疲弊した心を貫き、ズタズタにする。夜、訪れるであろう朝の恐怖から守ってくれる、柔らかい毛布にくるまっているの