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理学療法士による生活習慣病の予防マガジン

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筆者は、理学療法士とNST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)専門療法士を有しています。運動と栄養の面から、生活習慣病を未然に防ぐ方法や、すでに疾… もっと読む
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記事一覧

【理学療法士】 「予防の相」を意識した健康指導

予防医学から健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。大学院で、公衆衛生学について学…

理学療法士が糖尿病患者の運動療法の基礎について説明します

普段は、脳卒中の現場にいますが、予防のために、高血圧、糖尿病、高脂血症などの管理にも重点…

【糖尿病の運動療法】理学療法士が教えるNEATを高めるアプローチとは?

こんにちは。 大学院で学んだ公衆衛生学と予防医療の知識で、健康的な社会を作りたい理学療法…

糖尿病の重症化予防のために理学療法士ができること

理学療法士は、運動指導のプロです。各種の病態を把握しながら、対象者に一番良い運動プログラ…

【生活習慣病予防】A君が、ぶっ倒れたってよ(実話)

「もう、こんな病気になるなんて、私は何か悪いことをした罰を受けているの?」 リハビリテー…

難しい高齢者の栄養管理を、栄養サポートチーム専門療法士が解説

こんにちは。リハビリのジローです。 普段は、脳卒中の現場に居ますが、脳卒中の予防のために…

理学療法士が健康教室で行動変容プログラムを導入するときに気をつけること

大学院で学んだ公衆衛生学の知識を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。 コロナが落ち着いてきたと同時に、方々から、健康教室の依頼が来ています。とてもありがたい限りです。 ‖ 健康教室の講師や運営って難しくない? まだ若かった頃から、このような事業に参加する機会をいただいていたのですが、実践した後、どうも手応えがなく、「これは、うまくいった」という実感が得られなかったんですよね。 おそらく、依頼された健康に対する知識や体操を、リハビリの学生に教えるような

【理学療法】生活指導にSelf-Control Theory(自己制御理論)を応用する

こんにちは。 公衆衛生学の知識を用いて、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。 …

✨キラキラの新人✨と、🦷歯抜け中年🦷のオーラルフレイル💋

こんばんは(今は、4月4日の午後11時)。 公衆衛生学の知識を使って健康的な社会を作りたい理…

【フレイル予防】高齢者の「食」が細くなった時のチェック✅

大学院で学んだ公衆衛生学の知見を元に、健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。 今…

【運動指導①】 そもそも疲れていて運動する気になれない | 理学療法士が解説

こんにちは。 大学院で学んだ公衆衛生・予防医療の知識を元に、健康的な社会を作りたい理学療…

【運動指導②】 運動を始めても続かない | 理学療法士が解説

こんにちは。 大学院で学んだ公衆衛生・予防医療の知識を元に、健康的な社会を作りたい理学療…

【運動指導③】家事と介護で運動の時間がとれない | 理学療法士が解説

こんにちは。 大学院で学んだ公衆衛生・予防医療の知識を元に、健康的な社会を作りたい理学療…

【理学療法士】小学生の体力低下に切り込む | 60年後を見越した介入

近年、日本だけでなく、多くの国で小学生の体力低下が懸念されています。 私も、2人の小学生の子供がいるため、このような話題には敏感です。 私は、運動指導のプロである理学療法士かつ、大学院で公衆衛生学を専門にしてきました。 公衆衛生学ってどんな学問?は↓↓ 私が働く「リハビリテーション」の現場は医療の川下です。 川下ってどういう意味よ? は↓↓ 高齢期で、いざリハビリ頑張ろうにも内臓がボロボロも、元を正せば 中年期での生活習慣病も、さか上れば 青年期の不活発な生活のさ