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大森一樹監督R.I.P.ゴジラ全作レビュー&イラスト(18)ゴジラvsキングギドラ

ゴジラレビューがしばらく投稿できなかったのでやっとこの記事を書いて投稿しようかなとおもっていたら、、、本作を監督した

大森一樹監督が亡くなられた

『ヒポクラテスたち』『さよならの女たち』など青春文芸ものから、ゴジラシリーズまで多岐にわたる作品を残しました。
ゴジラシリーズでは特に『ビオランテ』が有名だと思います。

今回は、大森一樹監督第二弾の『ゴジラvsキングギドラ』です。あるインタビューで読みましたが大森監督はかなり本作を気に入っていたようです。
『バックトゥーザフューチャー』『ターミネーター』などの、、オマージュというかパロディーというかアイディアてんこ盛りの本作はゴジラ映画としては異色のタイムスリップものであります。

■東京にUFOが飛来、中から乗組員が降りてきた。ウィルソン、グレンチコ、もう一人の女性はエミー(中川安奈)日本人だという。UFOには人間そっくりのロボットのM11もいた。彼らは23世紀からタイムワープしてきたのだった。23世紀では日本はゴジラの破壊で住めなくなっており、ゴジラが核変異で誕生する前にタイムワープして抹殺する計画を明かす。

本作は、そのようなハリウッドパロディともいえる大仕掛けに加えヒロインの中川安奈の魅力で語られるべきでしょう。
残念ながら2014年に49歳で他界されたのですが、ゴジラファンはこの一作した出演がないにもかかわらず中川安奈をいつまでもヒロインとして応援していたのでした。

空の上で大森監督と中川安奈さんは再開したことでしょう

ではでは


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