マガジンのカバー画像

折々のチェスのレシピ

365
「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

折々のチェスのレシピ(363)少しだけ高度な知識をあなたに

ということは(←前回からの続きです)、白としては黒にb6という手が存在することを前提にして…

折々のチェスのレシピ(362)少しだけ高度な知識をあなたに

後手番(黒)にとってもっとも嫌な白の初手はなにか? この問いには、先人達の知恵や努力、そ…

折々のチェスのレシピ(361)少しだけ高度な知識をあなたに

前回までとは逆に、 白が比較的クローズドな展開を志向してきた一手です。黒はこの段階でクロ…

折々のチェスのレシピ(360)少しだけ高度な知識をあなたに

せっかくですので、前回の局面から対局がどう動くか見てみます(初手からです)。 上の展開で…

折々のチェスのレシピ(359)少しだけ高度な知識をあなたに

前回の第1図でa6とせずにオープンな展開を志向するc5を指した場合を考えます。 a6とした場合…

2

折々のチェスのレシピ(358)少しだけ高度な知識をあなたに

今回からはスコアが1500以上のプレイヤーと対局しても困らないようになる知識をご紹介していく…

3

折々のチェスのレシピ(357)お知らせ

1年半ほど前に「チェスのレシピ」を始めてから、次に「新・チェスのレシピ」へと移り、そしてこの「折々のチェスのレシピ」へと続いてきたわけですが、数えてみると600本近い記事になっていました。 十分な量の知識を伝えきったという思いはまだありませんが、「チェスのレシピ」を読む前は900点台だったスコアが1500にまで上がったよという人もいて、それなりには役に立ったのかなあという感慨は少しあります。そういえば、将棋の研究に役立ったという感想もあってちょっと嬉しかったです。 さて、

折々のチェスのレシピ(356)中盤戦

相手が打診してきた手に対して、そのままやらせたらどうか、と考えることで応手を決定できるこ…

折々のチェスのレシピ(355)中盤戦

中盤は考えることが沢山あって悩みが満載です。 黒にとって次の一手はどれがいいか悩むかと思…

折々のチェスのレシピ(354)中盤戦

それなりに読みの精度と大局観が試される局面です。 この手に対して黒は手抜こうと思えば手抜…

1

折々のチェスのレシピ(353)中盤戦

あまり見かけない形の中盤の局面です。こういう時は方針が立てにくいかもしれません。 なにか…

折々のチェスのレシピ(352)中盤戦

黒が優勢とはいえ難解な局面です。 黒からすると、キャスリングをしなかったものの、ひとまず…

2

折々のチェスのレシピ(351)中盤戦

駒があちこちでぶつかり合っていかにも中盤という局面です。 白はここで駒を捌いていくとかな…

2

折々のチェスのレシピ(350)中盤戦

「チェスのレシピ」からずっと読んできた人であれば、中盤までは白であれば やや優勢、黒であってもほぼ互角な展開に持ち込めているはずなので、そうした局面の例を選んでいます。下の局面もそうです。 黒は手に悩むところかと思います。黒の悩みとしてはどちらのビショップもいまひとつ働いていないということかもしれません。ということで、 動かしていないビショップをa6にして白のルーク取りにしました。白はルークをe1に逃すでしょう。それから先、この黒のビショップの働きはすごく悪いです。 で