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「知らぬ間に薬に依存」朝日新聞を読んで(前編)

 最初に書きたいのですが、私は自己判断で薬の増減はしていません。容体は個々に違うからです。ノーチラス会もお薬の問い合わせに答えてくれます。
 ただ、精神科の薬を服用しているものとしては、心が揺れる記事だったので、書いてみたいと思います。


 11月24日から「『知らぬ間に薬に依存』朝日新聞/患者を生きる」が始まりました。5回シリーズとのこと。今日で2回目です。どんな展開になるのかな。(「患者を生きる」かぁ…私たちは患者を生きてるのかなぁ)

1回目「耳鳴り何とかしたくて」(要約)
 東京の50代の女性は、10年ほど前に耳鳴りで耳鼻科に行き、抗不安薬と睡眠導入剤を処方された。メイラックスとレンドルミン(ベンゾジアゼピン系向精神薬=薬物依存、離脱が起きる)。耳鳴りが収まっても「薬をやめられない体」になっていた。

・最後の文章は、とても不安を煽る書き方な気がしますね

2回目「服用やめたとたん 眠れず」(要約)
 耳鼻科→耳鼻科→心療内科と医者を変えた。「薬のせいか昼間眠くなり」「ダンスの振り付けも覚えられない」。抗不安薬はやめようとした。やめたとたん眠れなくなった。結局睡眠導入剤を使うようになった。ベンゾジアゼピン系じゃない睡眠剤を出してもらったが、ベンゾジアゼピン系じゃないと効かなくなった。

・薬は減らし方がありますよね…それは段階を踏まないといけないはず。ベンゾ系じゃない睡眠剤は私も試したけど、ベンゾ系のせいじゃなく新薬の方に合わなくて挫折した経験があります。その時はすぐ元に戻すのが近道だったです。なにしろ毎日のことなので、毎日のQORを保つのを重視したのです。双極症にとっては眠れないのは痛手なので。

さて三回目からどのような内容になるのでしょう。
 


 

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