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文庫本という選択肢

年間でだいたい80冊?くらいを読んでる。
年間で200冊とか読んでる読書家さんたちに比べたら、まだまだ読書家と名乗るほどでもないのですが、最近小説だったりビジネス書を文庫本で読むということに切り替えてみた。

本はずっと物理派で電子も読むけども、圧倒的に物理で読んでます。
よくあるミニマリストには程遠い人です。書斎が本だらけ。

My 壁一面本棚 / 写真の左右にも同じサイズの本棚がある
(積読や読んだ本をまとめてる)
最近買った文庫用の本棚

技術書も物理

仕事は、WebアプリやWebサイトを作るためにプログラムを書いたりするエンジニアが生業としている。
技術書!を多く読んでいるため、本で情報を得たり概念だったりを体系的に学んだりすることが多いです。

物理になっている理由の一つに技術書は、物理じゃないと読みづらいという点があります。
古典的なパターンを学んだり歴史的な概念だったりを学ぶために古い書籍を読み漁ることもしばしばあります。しかし、その多くが電子書籍の形式にあっていないものばかりです。

読みたい部分をスクロールやフリックで読めなかったりすることがあり、常に拡大したりして読むのがとにかく辛いという部分が大きいです。
技術書は移り変わりが激しいから売るなりして入れ替えはしていく必要がありますが、これからも物理で読んでいくスタイルは変えない。
※物理的な本がこの世から消えない限り

ビジネス書も物理

ほかのジャンルとしては、ビジネス書も多く読みます。
組織論からビジネス書・時間術だったりも読み漁ることも多いです。
その書籍は電子書籍で良いのでは?と思うところもありますが、やはり物理的に紙をめくるという動作が好きなのかもしれません。

電子だと漫画だったりその場で買ったビジネス書だったり、端末に散乱しています。能動的に動かないと探す動作に苦労することもしばしば。
自分の本棚を俯瞰して、次これ読んでみるかな?と読書欲がアップするような気がしている。アロマ的な効果何じゃないかと思ってる。

小説も読むようになり、文庫の選択肢が…

最近小説を物理で古本だったり新品で買っては読んでいる。
文庫のイメージがとにかく小説だった自分。最近知った自分が読んでたビジネス書も文庫になっている本屋を徘徊してて知ったことだった。

とにかく文庫は、小説だよね?って思ってて、ビジネス書は単行本(ソフトカバー)で買う一択だった。
しかし、これだけ本を読んでいくとただ場所を取るという問題と何を手放すかもかなり吟味しなければならないという課題があった。
そこで、ビジネス書は文庫で読むことに切り替えようと努力することにした。

読みたいビジネス書がすべて文庫になっているかというと100%ではないが、読みたいときに文庫があるか確認するかは意識的に見ておくことにしている。
新書だと文庫になるまで、時間がかかるが少し古めの本は文庫で攻めるのも一つ手法だと感じています。本棚の圧迫から少しでも抑え込めるように。。。(手放すこともちゃんとします。はい)

文庫本の問題点?

これは自分の中での文庫本の問題点として、文字の周りの余白や行間が足りないということだ。
文章だらけの本を読んでると目が疲れたり、読む気力を失いかけることもしばしば。。。しかし、小説を読み始めてトレーニングになっている。やはり慣れがすべてだ。


もし、本を物理で読みたい。しかし自分の本棚は無限にない人(無限にある人はいるのか?)でビジネス書は文庫で読むという選択肢にいれてみてはどうでしょうか。

断捨離もしつつ自分のバイブル本を残しつつ、良い読書ライフの参考になればと思います。


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