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「まちと人をつなぐ、をボランティアでも始めてみる」本業の中で+αを仕掛ける

熊本在住コミュニティマネージャーのYukiです。
人と人をつなぐ」をテーマに、イベントユニットRedDotで活動しています。

毎月第2金曜日、熊本シティFM(FM791)さんの番組『Windy(パーソナリティ:風戸南陽子さん)』内で、インタビューコーナーを担当させていただいています。

題して「ゆっきーのあなたに会いたい!」🥴照

サイマルラジオ」から全国どこでも海外からも!リアルタイムで熊本のラジオが聴けちゃいます。こちらのnoteでは、インタビュー内容とラジオでは語りきれなかったエピソードを交えて書いています。

このコーナーは「人と人をつなぐきっかけづくり」をテーマに、私たちRedDotの身近にいる、様々な活動をしているゲストにお話を伺っていきます。このコーナーをきっかけに新たな出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

4月のゲストは、私たちの大学の先輩、
(株)地域科学研究所にお勤めの宮田 真二さんです!

(中央の腕組みをしてる方。まちづくりトークイベント中の様子です。)

本業は行政のコンサル

Yuki(以下Y)「しんじさん、(株)地域科学研究所ってどんな会社ですか?何かを研究しているとか・・・?」

しんじさん(以下敬称略)「よく聞かれるんだけどね 笑 ひとことで言うと、行政向けのコンサルティングサービスを提供している会社です。システムの開発や施設の利活用の支援などもしています。」

Y「なるほど。具体的にはどんなことがありますか?」

しんじ「例えば、○○ホールとか、なんとかセンターなど、自治体が所有する建物がありますよね。そういう公共施設を維持管理するシステムを作ったり、維持管理計画の作成を支援したり、利活用の相談を受けたりしています。」

しんじ「あと、公共施設の運営に、指定管理とかで民間事業者に入ってもらって、民間のノウハウやアイデアを活かした有効活用の支援もしています。」

Y「私たちが身近に利用している施設や行政サービスにも関わってるんですね。」

しんじ「本社が大分ということもあり、大分でも地域と連携していろいろなプロジェクトをやってます。最近では、ワーケーションの体験会や、2020年7月豪雨で被害を受けた温泉街と復興まちづくりの活動をしてます。温泉旅館の女将さんと自治体の方、そしてうちの会社でアイデアを出し合って、温泉水でコーヒーを淹れたり、足湯バーを開いたりと、まちと一緒にプロジェクトを始めています。」

ボランティアでもまずは始めてみる

Y「しんじさんも2020年10月に氷川町でパークヨガや、古墳ワークショップなどを主催してましたよね。」

しんじ「そうそう。ゆきも来てくれたよね〜あのイベントも氷川町役場さんと共同で、竜北公園の活用や新たな可能性を探ろうと企画したんだよ。」

(氷川町・竜北公園。小高い丘から、遠くは八代海が臨めます。)

Y「もともと地域の活性化やまちづくりに興味があったんですか?」

しんじ「今の会社には新卒から17年目なんだけど、実は最初は漠然としてて、なんとなく地域に関わる仕事がしたいな〜って感じだったんだよ。今の仕事をしていく中で、地域が抱える問題を知ったり、社会課題に向き合う方々と出会っていって想いが深まっていったかな。

例えば、農家ハンターさんの取り組みを実際に見たり、ファクトリエの小林さんとの出会いがきっかけで、自分でも企画していこうと思ったんだよね。」

しんじ「僕の地元は熊本県の戸馳島というところで、農家ハンターさんは地元の先輩が取り組まれていて。畑や果物を荒らすイノシシからの被害を、農家である自分たち自身で食い止め、ただ駆除するだけでなく、ジビエ料理としてその命もいただくことで、循環型の地域づくりに取り組まれています。」

しんじファクトリエは、メイドインジャパンにこだわった工場発のアパレルブランド。熊本本店店長の小林さんは、ファクトリエ創業メンバーのひとりで、最初はボランティアで関わっていたと聞いて。自分もまずは始めてみることで何かにつながるかなと思ったよ。」

Y「そうだったんですね!身近に活動されている方のお話は刺激になりますね〜ちなみに先日は、古墳でピクニックを主催されたと小耳にはさみましたよ。」

しんじ「そうそう。熊本って実は歴史ある古墳が結構現存していて。古墳ってどうしても研究対象として捉えられちゃうんだけど、地域の方々にも身近にある古墳の魅力を知ってもらいたいなと思って、農家ハンターさんからジビエを、地元の方から晩白柚を提供していただいてサンドイッチを作って、古墳周りをピクニックしたんだよ。今後は、廃校を活用したプロジェクトも準備中です。」

(20年前に閉校したという学校。新しいことが始まりそうです!)

行政、民間、人をつないでいく

Y「私、2020年まで休みの日にはほとんど熊本にいなかったんです。それが一転して、この1年(!)県外に全く出ず、熊本県内をドライブしたり、山登りにチャレンジすることになったり、知らなかった熊本を日々再発見しています。

そんな中しんじさん主催のパークヨガがきっかけで、熊本でこんな素敵な場所があったんだ!と思いました。行政の方とのお仕事の中で、地域の新たな可能性を探ったり、これまでと違った発信をされていておもしろいですね。」

しんじ「僕たちの仕事は、行政と民間をつなぐこと。それって結局は、人と人をつなぐこと。繋いだ人たち同士の化学反応が生まれることがおもしろくて、わくわくするんだよね。」

Y「私たちRedDotのコンセプトも全く同じです!仕事もまちづくりも、何かを一緒に始めていくのも、人と人の出会いやつながりなんですね〜しんじさん、次はパークカラオケってのはどうですか?」

しんじ「・・・🎤🥴」

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