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さいなら、あめりか。

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11年間暮らしたアメリカで思うままに書いていたエッセイやブログ記事に加筆しながら公開します。サブタイトルの通り、思い出になったこと、まだ変わらないこと、いろいろありますが、独断と… もっと読む
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記事一覧

「変な果物を食べてみた」の巻

 カリフォルニアではなく、ハワイでの話。  当時住んでいた庭は、前のオーナーが手入れをし…

「カリフォルニアらしい景色」の巻

 カリフォルニアは結構大きい。まぁ、おおざっぱに言って日本列島と同じぐらいだと思えばいい…

「LAのビルの壁画」の巻

 ロサンゼルスには、「壁画」がたくさんある。宣伝用のものがほとんどだが、中には、アパート…

「ペットボトルのバドワイザーを飲んでみる」の巻

 念力? ドジャースタジアムでユリ・ゲラーに会ったのではない。勿論ボトルがやわらかいので…

「実年齢不詳だったメジャー・リーガー」の巻

 日本のプロ野球ファンの方、この顔に見覚えはないだろうか。  名前でピンと来た人は多いだ…

「尊敬を受けるにふさわしい平和を守る人々」の巻

 例によってドジャー・スタジアムの思い出。試合前に、何らかのセレモニーがあるのは、いつも…

「海の見える球場」の巻

 写真(2003年6月25日撮影)はドジャースファンの筆者にとっては敵地、サンフランシスコ・ジャイアンツのホームグラウンド・オラクルパーク(この写真の当時はSBCバーク)。  もともと、フェルナンド・ヴァレンズエラの活躍を知り、ドジャースのファンになった筆者だが、たった1シーズンだけ、敵であるジャイアンツを応援したことがある。それは、新庄が在籍したときだ。見事ワールドシリーズに駒を進めたが、世界一には届かなかった。でも、すぐに目が覚めた。やはり日本でもアメリカでも、ジャイア

「どこでもドライブスルー」の巻

 アメリカ人は無精者だ。とにかく、何でも楽にしようと考える。テレビで宣伝されている家庭用…

「飛行機でステーキを」の巻

 田舎の小さな飛行場(2003年3月23日撮影)。自家用機が出発準備をしているところ。このシー…

「今はなきチームの思い出」の巻

 また昔話である。  筆者は野球に目覚めるのが遅かった。父はラガーマンだったので、幼稚園…

「アメリカにパンダを見た」の巻

 恩賜上野動物園、北京動物園、アドベンチャーワールド、つい最近では昨年王子動物園で、ジャ…

「野茂を見にラスベガスに行った」の巻

 2004年6月3日、LAから車を飛ばして4時間。試合開始には何とか間に合ったようだ。目的地で…

「サンフランシスコ名物のケーブルカーは動態保存のようなもの」の巻

 サンフランシスコ名物のひとつはケーブルカー。中国製のちゃちなケーブルカーのおもちゃは、…

「LAXから市内へ安く行く方法」の巻

 LAXはロサンゼルス国際空港の3レターコード。そこから市内への移動は、だいたい車であることが多いと思う。LAは車なしでは生活できない街。実際、そういうイメージを持っている人は多いだろう。  1983年に始めてアメリカに来たとき、44日間かけて全米を周遊したのだが、そのとき筆者はLAをあえて外した。帰国便がLAX発だったにもかかわらず、ホームステイ先の最寄り空港だったコロラド州のグランド・ジャンクションからデンバー経由でLAに着き、その日のうちに帰国便に乗り継いだのだ。理由は