CL準々決勝バルセロナVSバイエルン

バイエルンが圧倒的な攻撃で8点を取り勝った試合だった。前半いきなりミュラーが先制し、ペリシッチ、ニャブリ、キミッヒ、レヴァンドフスキ、コウチーニョが得点した。コウチーニョは途中出場で2ゴール1アシストだったが、バルセロナはその干していた選手にトドメを刺され、バルセロナはサッカーファンに皮肉という言葉の意味をわかりやすく教えてくれた。また、レヴァンドフスキはCL最多得点まであと3点とした。バイエルンを応援してる人にとっては運動会だった。

大敗したバルセロナだけど、勝ち筋はあったと思う。それは、ミュラーが先制した直後、ピケのフィードからジョルディアルバが追いつきスアレスに出したところをバイエルンのアラバがカットするもののオウンゴールしてからの数分だ。ここで1-1となる。今年のCLは一発勝負であることも作用してかバイエルンの動きが固くなり、前半8分にスアレスのシュートと決定機が増え始める。結果論ではあるが、あの場面ノイアーのセーブは勝負を分けるポイントだなと思った。それだけにあのシュートが入っていたら、バイエルンは負けていてもおかしくはなかったと思う。バルサの勝ち筋を消せたのは

アラバがオウンゴールの後消極的にならずに裏抜けのボールを回収していったこと。だからバルサはチャンスを作るも攻めあぐねていた。

ゴレツカが中盤を潰したこと。いつもは攻撃によく顔を出していたが、この試合ではいつもほど攻撃参加していなかった。それは終始守備に徹していたからでとても貢献度が高かった。

ことだと思っている。

相手のミスを突ききれず、決定機を決めきれなかったバルサとは対照的にニャブリのプレスからペリシッチのシュートは相手の流れを消して、ゴレツカ→ニャブリのシュートは相手が作った隙を1回で突き勝ちをほぼ決めたと言える。

試合全体としてバイエルンがセーフティーリードでもハイプレスをして攻撃を緩めないことは一発勝負といういつもと違うCLの優勝の可能性を引き上げると思う し、バルセロナはいくらメッシがいてもダラダラ攻めていれば勝てないし、去年のアンフィールドでの逆転負けから何も学べていないように思えた。

4強が決まって、フランス勢ドイツ勢のみとなったがとても面白そうで楽しみだし、ライプツィヒやリヨンを今年のアヤックス枠とか言ってるアホにそうじゃないこと理解させる良い機会だから、マジで地上波でやってほしかったンゴね。


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