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20-21ブンデスリーガ24節 バイエルンvsドルトムント デアクラシカーin München!!!!

前回アウェイでのデアクラシカーはホーランのゴールとキミッヒの負傷によって追いつかれそうになるもバイエルンがしっかり勝ち切ったゲームだった。
最近の試合を振り返ると、バイエルンはラツィオとのCLで先日プロ契約したばかりのムシアラと相手の自滅もあってアウェイゴール4点を取って勝ち、ケルン戦ではミュラー、ニャブリが復帰して直ちに点に絡む活躍、そしてバイエルンらしい攻撃でケルンを倒して調子を上げている。
その後のウィークデーでは離脱していたパヴァールが練習に復帰しており、バイエルンはベストメンバーでドルトムントを倒せる状況だ。優勝争いを繰り広げる2位ライプツィヒが先に試合を行い勝ったため、負けるわけにはいかない。
一方で、ドルトムントはファブレ監督解任後テルジッチ暫定監督で再スタートするも負け込む試合があった。しかしセビージャ戦以降連勝している。バイエルン相手にも勝って連勝記録を継続し、さらに勢いをつけたいところだが、そんなドルトムントはサンチョ、レイナ、ゲレイロ、アカンジ、シュメルツァーといった主力メンバーが出場できない状況となっている。

・スタメン

バイエルンは離脱者が戻りベストメンバーに近づいている。前節で復帰し1アシストのミュラーが先発、コマンも前節ベンチだったが今日は先発出場。前節でニャブリも復帰したが、今回はザネが先発だった。
ドルトムントは試合前では前節と同じように4バックだったが試合が始まると画像のように3バックであった。

・試合内容

いきなり試合が動いた。開始1分でホーランに先制点を許す。その後もドルトムントの攻撃に対してバイエルンが遅れて対応する場面が続いて前半9分再びホーランによって失点する。ホーランは約10分でドッペルバックだ。
その後バイエルンは徐々に攻撃の主導権握り始めていく。前半の25分にザネの縦への仕掛けから中へ入れレヴァンドフスキがそのままゴールへ流し込んで1点を返していく。前半30分あたりからはほとんどバイエルンがボールを持っていた。前半終了間際には、コマンの仕掛けがVARの介入もありPKを誘発。レヴァンドフスキが冷静に決めてドッペルバック。前半で2-2に追いついた。
後半もバイエルンペースで動いていく。引いて守るドルトムントに対してバイエルンはどんどんシュートを打ち込んでいく。勝ち越しを狙うドルトムントはドッペルバックしたホーランが負傷交代する。バイエルンは後半20分、コマンに代わりニャブリが投入される。後半の25分ダフードの縦パスをボアテングがカットするも、ハムストリング(太もも裏)を痛めて負傷交代。ドルトムントもこのタイミングで選手を交代させ流れを変えようとする。しかし、バイエルンペースを崩すことはできない。後半35分キミッヒのミドルシュート、コーナーキックからのズーレのヘッドは惜しくも決まらない。どちらにも勝機がある中終了間際バイエルンのゴレツカが跳ね返りを拾って逆転ゴール。さらに、ドルトムントからボールを奪いカウンターからレヴァンドフスキのミドルシュートが決まり4-2とする。レヴァンドフスキシーズン31得点目はドライアーパック(ハットトリック)だ。この時既に90分でアディショナルタイムはあったがバイエルンはドルトムントに何もさせずに試合終了。後半ドルトムントはシュート0本であったそうだ。

・選手交代
バイエルン
後半20分
コマン→ニャブリ

後半25分
ボアテング→ハビ・マルティネス

後半45分
ザネ→リュカ・エルナンデス

ミュラー→チュポモティン

ドルトムント
後半15分 
アザール→ブラント

ホーラン→テイッゲス

後半25分
ザガドゥ→マテウ・モレイ

ディレイニー→ベリンガム

後半32分
ロイス→ヘイニエル

・試合感想

前半10分でドルトムントが勝つかと思えば後半10分はバイエルンが強さをみせた勝った試合、まさにバイエルンのゴールソング「天国と地獄」らしい試合でしたね。今日の試合は18-19から金を払いバイエルンを見始めて面白い試合ベスト5にランクインした。
前半10分までのバイエルンはフランクフルト戦の時みたいに右サイドが崩壊してたのは心配してたけど何故か、ドルトムントが引いていたのでバイエルンとしてはボール保持できて修正できたのかなと。徐々にバイエルンのリズムを作っていってそこから試合終了までコンスタントに攻撃していけたと思ってる。
ドルトムントは最初こそ良かったけど前半30分くらいから試合終了までバイエルンにずっと試合支配されてた感じだった。ホーランの1点目はチームの入りが悪かったに尽きるけど、2点目は絶対に防げたと思う。
何故ドルトムントは2点取って引いていたのかよくわからなかった。わかる人いたらコメントで教えてください。

・まずは、ゴレツカについて
ゴレツカは同点だけど勝ち越したいところで決めてくれるよな。あの1点なかったらレヴァのハットトリックだってなかったかもしれないし。この前までゴレツカ離脱していていない間流れ悪かったから今プレーしてるのがめちゃくちゃ嬉しいし、観ていて安心する。

・ザネとズーレのところ(右サイド)について
ザネは点に絡んだから良かったけど、そうでなかったらボロクソに言われていたんだろうなと思った。他の人も仰っていたように活躍で言えば今までで一番かもしれないけど、俺は2点目を誘発したという意味では立ち上がりの守備で無駄な失点だったと見ている。だから、半々に評価している。足が早いからか戻りが遅れても間に合うと思っているのか、結局それでも間に合わず戻りが遅いところだ。あとは、右サイドバックのズーレをもっと信頼していいと思うんだけどな。フランクフルトから続いてる無駄な失点はザネとズーレの信頼関係も一つの原因なんだろうなと考えてる。攻撃時にボール持っても外のズーレ見ることなく中しか目がいってないし。それでも、後半は攻守共に、悪くなかった。突破力は相変わらず化け物で1点目のアシストして反撃開始に関わってたしそこはナイスプレーだし、ニャブリが去年のような調子ではないのでザネ立ち上がりの守備頑張ってくれ!

ズーレは2点目の失点だがダラダラ下がったせいでオフサイドラインを下げ、その後のアザールへの寄せも甘くなって点を許したところだ。アザールをきっちりケアしていれば防げたというところだ。
あと、ドリブルよりも先にボアテングからフィードの技術について教わってくれよと思った。パヴァールいない間のチャンスで開花してその後ズーレとパヴァールでレギュラー争いするまででいて欲しかった。

・レヴァンドフスキについて
ホーランに負けるところが有ればそれは年齢だけだよね。チームを勝たせるエースであり世界最高のストライカーでしょ!ゲルトミュラー氏のシーズン40得点を超えてほしいしその瞬間を見届けたい。あと10得点してください
3得点目の角度をつけてのシュートだけどあれ正確すぎだろ笑

PS.この画像朝見た時めっちゃ好きだったんでバイエルンファンの人に共有したい。
シンプルにガッツポーズで叫ぶのカッコいいと思うタイプの人間です。

・ボアテングについて
ホーランがドルトムントに加入してからマッチアップでホーラン止めていて、最近のデアクラシカーでのボアテングはMOM並みに勝ちに貢献してると思ってる。今回で言えば縦パスをカットしたところなんかもケガしたけどカットしたおかげで逆転を阻止したし。早くケガ治してくれ。フリックバイエルンになってからミュラーと共に蘇って、二度目の全盛期来てる


最後に一つ言うと3点差かつノイアークリーンシートでの勝利が見たい!

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