あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年もできるかぎり書いていってみようと思います。

今回は「運勢」ついて。

世間がこんな感じだし、しょうがなくゴロゴロテレビを見ていたお正月。この時期よくある「今年の運勢ランキング」みたいな番組を放送していて、それはよく当たると有名で人気のある占い師（？）の方のもので、ついつい見てしまった。そしたらなんと！僕、最下位！

その占いは、生年月日で１２種類に分類し、それぞれの運勢の内容をランク付けしたものだったのだけど、最下位の１２位だなんて、これは新年早々よろしくない！あまりに気になったので、そこからネットでさらに詳しく調べてみた。まぁ当然だけど、テレビで言っていたのと同じようなことが書いてあった。

「注意が必要」、「判断を間違う」、「今年出会う異性に注意」、「小遣い稼ぎ×」、「頑張り過ぎNG」などなど。「こりゃ最下位だわ」という散々な内容が並んでいて、「何をしてもダメ感」がむんむん…「去年は40歳になった節目の年だったけど特に何もできなかったから今年はいろいろ頑張りたいなぁ」という、ぼんやりとした野望は、あっという間に崩れ去ってしまった。

そうは言っても、元々信心深いわけでも、特定の信仰を持っているわけでもないし、占いを信じ込んでしまうかと言われたらそうでもない。占いとか、おみくじとか、そういう類のものは「好き」というくらい。ついつい、朝の情報番組の「星座占い」は見てしまうし、雑誌や新聞の「今週の運勢」とかも読んでしまうし、おみくじがあれば引いてしまう。そういうのを見て、知って、「おー１位いいじゃん！」「金運悪いのかー」「大吉やったー」「凶だってやばいー」「こんなラッキーアイテム持ってないよー」とかただ言いたいのだ。多分そういう感じ。

そんなんだから、占いをみても結構すぐ忘れている。実際、朝の星座占いで何位だったか、何がラッキーで、何に気を付けた方がいいのかを、夕方まで覚えていた試しがない。だったらこの「最下位」もさっさと忘れてしまえばいいいだけの話。ところが、やはりそうは簡単にはいかないらしく、テレビを見てから数日経過した現時点でまだ忘れていない。しっかり覚えている。判断を間違うの嫌だなーと根っからの優柔不断に拍車がかかってしまっている。頑張ろうと思ってたのに頑張り過ぎはダメなんだもんなー。と、やはり人は都合よく忘れたり覚えたりできるもんじゃないらしい。

そんななか、さらに衝撃の事実にも気付いしてしまった。どうやら今年「厄年」らしい…。ということは昨年は実は「前厄」というやつだったようで、そういや腱鞘炎…？！そういうことだった？！もし前厄＝腱鞘炎だとしたら、いったいどうなる本厄+最下位＝？？？…怖くてしょうがない。

占いってやつは、どんなに悪かろうが、良いことも少しは示してくれるもので、最下位だったその占いでは、ぎりぎり「ラッキーカラー」というやつがあった。これもよくあるやつだけど、そんな今年の僕のラッキーカラーはというと、「茶」と「藍」！…地味！汎用性があって取り入れやすいけども！というかすでに日常的に身につけている色！仕事着なんてほぼ「茶（というかカーキ）」「藍（というか紺）」だし、全身「茶」「藍」コーデで毎日行ける！というか今までもほぼ「茶」「藍」で生きてきてる！そんなんで最下位と厄年のコラボレーションに立ち向かえるのか…不安しかない。

だから、もし「茶」と「藍」で全身を固めている僕を見ても、「あいつ、ラッキーカラーで完全防備してるぜ！」とあざ笑うことなかれ。それは限りなく、いつも通りの格好なのだから。もし、髪を茶色に染めて、目に藍色のカラコンでも入れていたら、その時は全身全霊でご批判を受け止めたいとは思う。…とまぁ、こんなこと言って、占いのことも、ラッキーカラーのことも、すっかり忘れて、「は？」みたいな顔するかもしれない。その時はごめんなさい。でも忘れられたならその方が幸せなのかもしれない。厄年も最下位もラッキーカラーさえも、新年早々忘れたいなんて、なかなかの滑り出しを見せた２０２１年。どうにかうまいこと乗り越えていけたらと思う。

ちなみに、最近毎週チェックしいるのが「たなくじ」。朝のＥテレの番組で、毎週月曜にある１コーナー。「たなくじ」の詳細はWEBで！ということにして、これを最近はずっとやってる。この「たなくじ」は、その時撮った写真を真面目にスマホの壁紙にしているので、毎週忘れないでいられる。ちなに今週（というか今年一発目だったので２０２１年全体）のは「花咲く吉」だった。これは縁起がいい！ということで、最下位も厄年も早く忘れて「花咲く」年にしていくことにする。とにかく健康に、元気に、努力して、花が咲かせられますように。

ひとまず今回はこの辺で。またそのうちに。