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スパークリング甘酒フードロス:連載 身近なところでSDGsを見つける日記

こんばんは。
久しぶりにSDGsのnoteです。

今日は森永が出している、大人気の甘酒について。

甘酒が飲む点滴ともいわれ、アミノ酸が豊富な日本人の栄養ドリンクとして大変人気がありますよね。

この冬場や年越であっつーい甘酒が神社で振る舞われ、それはそれはおいしいですよね♪

最近は熱中症対策として夏場にも販売されるようになり、年中楽しめるようになった甘酒。

しかし、そのブームの裏で、ラインナップからも消されてしまった甘酒飲料が。

それが今日の話題「スパークリング甘酒」。


正直、私もこの商品を知りませんでした。

先ほど、お正月の鏡餅を買いに近所のシマホに出向いたところ、この商品がワゴンいっぱいに置かれており、初めて知りました。

スパークリングどぶろくの甘いバージョン、みたいな味なのかなぁと思いつつ、通り過ぎようとしましたら、そのワゴンの壁面には大きく

#フードロスをなくそう  と書いてありました。

そして、フードロスについての説明が書いてあり、
また、この商品が商品管理倉庫から卸してきたものだ、ということも書かれておりました。

さらに値段のところには、
「本商品は定価の50%引きの50円です」
と必死さを感じる記載が。

シマホで大手飲料会社の商品が50円、破格です。
(私はいつももっと安く買える地元のスーパーを知っているのでさして驚かないのですが)。


でも、#フードロス とか #激安  の言葉に埋もれて忘れてはいけないことがあります。


本当に焦点を当てるべきところは

#なぜ  この商品を作ってしまったのか

#マーケティング  チームの下調べは適切だったのか

#売り切れる  くらいのロット数で注文ができなかったのか

#過剰供給  状態をどうして回避できなかったのか

を考えることだと思うんですよね。


なので、ただ激安で売るだけでなく、
買ってくれた人からフィードバックをとるべきなのだと思うのです。

私は、先ほど申し上げた、地元の激安スーパーで数年前から、
賞味期限が差し迫った飲み物を買って飲んでます。

1本30~50円なんです。
有名ブランドの各種缶コーヒーから、大手飲料会社の激甘ジュースまで、ラインナップは常に30種類以上に及びます。

全商品を1本づつ買っても、2000円に満たない程度です。

どの飲み物も飲んでみるとおいしいんですよ。
ただ、「甘すぎる」とか「量が少ない」とか「ちょっといつものコーヒーじゃない」とか「商品名から想像ができない味(いたって普通の飲み物なのにネーミングが微妙で買う勇気を出させない)」とかなので、売れ残ってしまったんだなぁ、、、といつも思っています。

そういうアンケートをSNSや、昔はよくあったハガキとかでやればいいんだと思うんです。

フードロスをなくし、必要とされない飲み物を量産しないためには、マーケティングの努力が必要です。

マーケティングは売れる商品を作る責任もあるけど、売れない商品を「予測」して「作らない」責任もあります。

マーケの勉強を半年ほどしただけのペーペーですが、世の中はマーケティングでできていて、マーケの調査力が生活や環境、会社のソーシャルグッドにつながり、それらが横につながり合ってSDGsにつながっていくのだと、構造が見えてきました。

この「スパークリング甘酒」なる商品一つとっても、この商品の行く末について、また、今後の『森永の甘酒』の展開について、企業と消費者が一緒に考えることで、初めてフードロスが減っていくのだと思うのです。


私は明日、このスパークリング甘酒を買ってみようと思います。
(今日は両手がいっぱいで買えませんでした)

どんな味なんでしょうか、、、たのしみなような怖いような(笑)




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