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物販やってうまくいかなかった人シリーズ⑤稼いだら払うので先に教えてもらえませんか?

鈴木正行です。

物販やってうまくいかなかった人シリーズ。
このシリーズでは、個人物販のネットビジネスでの失敗談を共有し
反面教師にしていただければと思います。

「本当に稼げるなら稼いだら払うので先に教えてもらえませんか?」
時々あるご質問で、こんなものがあります。

発想としては面白いかもしれませんが、多くの場合、難しいでしょう。

■現実的に想像してみよう。

このような質問をされる方は、本屋に行って
「本当に面白いなら先に読ませてください。満足すれば支払います」
と言うんでしょうか?

東大合格のための本を買うときに
「本当に受かるなら先に教えてください。東大に受かったら払います」
と言うんでしょうか?

はたまた、職業訓練校に入るとき
「本当に就職できて、給与が入ったら支払います」
と言うんでしょうか?

英会話スクールに入るときに
「本当に英会話ができるようになったら、支払います」
と言うんでしょうか?

そのようなことはまず言わないでしょう。

無料の情報が欲しければ、ネットで調べれば良いです。

有料で販売されているものに対して、無料提供を望むのは
言ってみるのはアリですが、なかなか難しいでしょう。

■稼いだら払うので先に教えてもらえませんか?の罠

しかも、今までにこう言ってこられた方で
しっかり稼いだ方はおられません。

私は過去に、稼いだら後でお支払いいただくというお約束で
試験的に無料でお教えしたこともありました。

しかし、無料で始められた方は、
お金を払ってはじめた方より、やめてしまうのが圧倒的に早いのです。
ネットで無料情報を見る、くらいの感覚になってしまうようでした。

稼いだ方も少数おられましたが、
稼げていることを内緒にする、後からの支払いがなく消えていく、
支払いの途中で音信不通になるなど、契約を無視する方もおられました。

「信頼で〜」という仕組みで行った私もゆるかったなと思いますが…。
そういう経験を繰り返してきました。

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数万円でも情報に支払うと
「損したくない」感情が芽生えて
「その分、頑張る」ことは、統計的に出ています。

本当に結果を出し、稼いでいただくためにも、
情報の作成に協力された関係者さんたちのためにも、
今までにこの情報に大切なお金を支払ってくださった方のためにも、
私は、無料で有料情報を公開することはしていません。

代償先払いの法則という言葉があります。

何かを達成するためには、必ずその代償を払う必要があるということです。

■情報の価値とは?

情報というものは形もなく、価値がわからない方も多いです。

ただ、同じ情報でも、

「この情報、価値ないな。時間の無駄」
と考える方も
「この情報、価値あるな。やってよう」
と考える方もいます。

前者の方は、次の瞬間、他の情報に行くわけです。
後者の方は、やってみるのです。

どちらが結果を出すのかは一目瞭然ですね。

「情報に価値を見出した方」の方が
その情報から、圧倒的に価値を生み出す事ができます。

そして、無料で手に入れるより、有料で手に入れた方が
自分が出した金額の対価を求めるため、
情報に価値を見出しやすく、結果がでやすくなります。

■無料情報からも結果を出せる人の割合は?

無料情報からも結果を出される方は、こんな方です。

無料の情報を、何十万円・何百万円も払って手に入れた情報のように
本気で読み、やってみて、継続し、失敗や成功をめげずに繰り返せる人。

そういう方達は皆、自己管理能力が高い傾向があります。
私の経験上では1000人に一人くらいかと思います。

■まとめ

「本当に稼げるなら稼いだら払うので先に教えてもらえませんか?」
と言う方は、その情報に価値を感じることが少ないため、まず稼がない。

あなたは、払うにせよ払わないにせよ、
結果が欲しいならば、情報に価値を感じるようにしてください。

自分を追い込むためにも、
相手にも責任を負わせるためにも、
支払えるなら妥当な金額を支払いましょう。

教える側も、教えてもらう側も結果を出し、
お互い感謝を忘れず、支え合って、
「ありがとう!」
と笑顔で言えるのがいいですよね。

代償先払いの法則を忘れずに。
先に与えると、返報性の法則で自分に返ってきますからね。

もちろん「何でもかんでも金を出せ!」と言っているわけではありません。
無料情報で尽力し、結果を出されてもいいです。
そしてお金を払う際は、本物の情報か確認してからにしてくださいね。

あくまでも、どうしたら、結果がより出るのか?という考え方です。

あなたの人生を応援しています。
本日もお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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