一時帰国からイギリスへ戻った話
約2週間の一時帰国。
なんだかんだ忙しかったのですが、多くの懐かしい顔に囲まれ、温かな言葉に迎えられ、濃密で、充実した2週間でした。
やはり、地元は、日本は良いものです。
そして意外にも、多くの方がこのnoteを読んでいてくださり、
「もっと書かなければ…!」
とも思った次第です。
なるべく週一回は更新できるように頑張りますので、今後ともお付き合いいただけますと幸いです。
さて、先日、成田空港を飛び立ち、ヘルシンキでのトランジットを経て、マンチェスター空港に降りたち、無事、イギリスに戻って来ました。
やはり、一瞬でも環境が異なる世界へ移ると、今まで当たり前だった日常や光景というものは、少し新鮮に感じるものです。
帰るべき場所
日本で「いつまでこっちにいるの?」と聞かれたとき、
「11日の飛行機で帰ります」
と言ったところ、
「帰る?帰る場所はここでしょ?」
と言われ、「はっ」とさせられました。
確かに、私が帰るべき場所は家族がいて、仲間がたくさんいる「地元」であることは間違いありません。
でも同時に、「元居た場所に戻る」という意味においては、私の現在の居場所、というか"居るべき場所"はイギリスなのです。
現に、マンチェスター空港に降り立ち、見慣れたイングランドの景色に触れた時、少しほっとしたのも事実です。
不思議なことに、私にとってはどちらも「帰る」場所になっているのです。
ずっと日本に「帰りたい」と思っていたのに、不思議なものです。
「日本語」と「英語」を話せる喜び
私の母国語は、もちろん「日本語」です。
つっかえたり、文法を考えたりすることなく、言いたいことを言える。
帰省中は、色々な人に会い、「日本語」で会話ができ、ストレスフリーに話したいことを話せる環境を相当楽しむことができました。
一方で、日本滞在中、英語を忘れることを恐れ、誰かと英語で話したいという気持ちがうずうずとしていて、「英語」に飢えていたのも事実です。
飛行機の中や空港で、久しぶりに英語を話せ、それが「通じる」ことが、なぜかとても楽しく感じました。
久しぶりに、「もっと英語を勉強しよう!」というモチベーションが高まった瞬間でもありました。
冷たい便座
前述のとおり、成田⇒ヘルシンキ⇒マンチェスターという順に、空港を経由してきました。
特に、成田空港とヘルシンキ空港は比較的どこも綺麗で、施設の機能も画期的なのですが、マンチェスター空港のがっかり感と言ったら半端ありません。笑
古くて汚く、不便な施設の作り。
イギリスに戻ってきたんだなー、と実感しました。
チェスターのシェアハウスに戻ると、予想していた通り、トイレもバスタブもキッチンも、めちゃくちゃ汚くなっていました、
移動で疲れてはいたのですが、落ち着かないので、とりあえず家の掃除をしました。
そして、きれいに掃除した後、トイレの便座に腰掛けると、まぁ冷たい。
特にこれからの季節、やっぱ日本のトイレは最強だなーとしみじみ思います。
ちなみに、掃除した約1時間後、同居人の1人がシャワーを浴びていたのですが、その使った後を確認したら、案の定また汚くなっていました。
やれやれ…。
一時帰国してよかった!
たった2週間の一時帰国ではありましたが、帰国中はもちろん、日本からイギリスへ戻った後も、生活への「楽しさ」が生まれます。
なんというか、軽い「リセット」のようなものでしょうか?
イギリスの生活にある程度慣れて、若干マンネリ化していた部分が、一時帰国を経て、また少し「新鮮さ」に感じるようになったのです。
日本でいっぱい話せて、美味しいものをたくさん食べて、地元のおいしい空気を吸って、元気になったからかもしれません。
初めの頃は、「2年間帰国せず頑張る」と意気込んでいたのですが、一時帰国も悪いものではありませんね。
英語や勉強へのモチベーションも取り戻すことができましたし。
YMSのビザも残すところあと7か月。
あとはこの勢いのまま、最後まで突っ走りたいと思います!
今後ともよろしくおねがいします!
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