あかざわ

1993年生まれ。長野県出身。6年間勤めた地元の市役所を退職し、イギリスのチェスターで…

あかざわ

1993年生まれ。長野県出身。6年間勤めた地元の市役所を退職し、イギリスのチェスターでワーキングホリデー中の30歳♂ 自分の経験や新しい発見の共有、お世話になった方々への近況報告を兼ねてブログ的に更新していきます。

最近の記事

最近悩むことなど

ついこの間、「サマータイムが終わった」という記事を書いたつもりでしたが、イギリスではもうサマータイムが始まりました。 時が経つのは本当に早いものです。 先日、いよいよ職場へ"Notice"(辞表のようなもの)を提出しました。 私のナイト・ポーターとしての仕事も残り1か月。 結局、ナイトのまま終わりそうです。 「もう少し他の経験をしてもよかったんじゃないか」 日本への帰国の日が近づくにつれ、こんな気持ちが強くなります。 当初、日本を出国した時に思い描いていたようなイ

    • 【イギリス英語学習に!】おすすめBBCドラマ6選

      イギリスでは、テレビライセンス(受信料)を払っていると、ネット上でドラマやバラエティ、ドキュメンタリーなど、わりとなんでも観ることが出来ます。(追加料金なし) そのため私は、2年前にイギリスに来てから「どっぷりブリティッシュイングリッシュに浸ろう」と思って、毎日1話ずつくらいのペースでイギリスのドラマを鑑賞したりしています。 ドラマの中には、イギリスのネイティブの人たちがよく使うフレーズやスラングなんかも満載で、ドラマを通して聴き慣れておくと、実際の生活でもだいぶ役に立ち

      • 数日前から、我が家の台所にてんとう虫が住み着いていて、毎朝見かける度にちょっぴり幸せな気持ちにさせてくれます。今日はいつもより元気に動き回ってました🐞

        • まとめて週末日記

          イギリスでのワーキングホリデー生活も、残すところ2カ月を切りました。 最近は、平日の夜はいつも通り働きつつ、残りの時間を充実させようと、週末を予定で埋めることに躍起になっています。 ので、その様子を少しご紹介。 2月25日(日)リバプールへ、クラシック音楽の鑑賞へ行って来ました。 クラシック音楽を熱心に聴くタイプではないのですが、あの有名な、サー・サイモン・ラトルが指揮をするとのことだったので、リバプール・フィルハーモニック・ホールへ足を運んでみたわけです。 私の人生

        最近悩むことなど

        • 【イギリス英語学習に!】おすすめBBCドラマ6選

        • 数日前から、我が家の台所にてんとう虫が住み着いていて、毎朝見かける度にちょっぴり幸せな気持ちにさせてくれます。今日はいつもより元気に動き回ってました🐞

        • まとめて週末日記

          職場のリバプールサポーターの上司や同僚たちが、私の近くで会話をしていて、「Endo」という言葉が出るたびに私を指差してきますが、私は遠藤ではありません。(畏れ多すぎる…。笑) リバプールサポーターの間で"Wataru Endo"の株は爆上がり中の模様。

          職場のリバプールサポーターの上司や同僚たちが、私の近くで会話をしていて、「Endo」という言葉が出るたびに私を指差してきますが、私は遠藤ではありません。(畏れ多すぎる…。笑) リバプールサポーターの間で"Wataru Endo"の株は爆上がり中の模様。

          感謝の気持ちは"お金"で!?~イギリスのチップ文化について考える~

          日本に住んでいるとなかなかなじみがないのが「チップを払う」という文化。 私は今、ワーキングホリデー(YMS)制度を利用し、イギリスにあるホテルで働いています。 最近、仕事に慣れてきたせいなのか、それともたまたまなのか、お客様から直接チップをいただく場面が増えてきました。 イギリスでのチップの習慣はそれほど厳しいものではなく、ほとんどの場面で払わなくても問題はありません。 私自身、初めてチップを受け取ったのはアメリカ人のお客様からで、チェックイン後にお部屋へ案内しただけ

          感謝の気持ちは"お金"で!?~イギリスのチップ文化について考える~

          【悲報】我が家、警察の突入を受ける

          2月9日(金)の早朝6時、我が家に警察が突入しました。 以前の記事で、私はイギリスのチェスターでハウスシェアをしているという話を書きましたが、まさにまったく同じ家です。 以前の記事のタイミングから、ハウスメイトが一人入れ替わり、あの悪名高いシェフのBが家を去り、新たにAという仲間が加わっていました。 AはBとは打って変わってフレンドリーなナイスガイで、家の使い方も食べた後の食器を片付けないのと、きつい香水のにおいをプンプンさせる以外は、だいぶまともな入居者です。 彼が

          【悲報】我が家、警察の突入を受ける

          【随想】町の"音"を愉しむことについて

          真夜中のホテルには音がありません。 静寂の中に、微かな空調の音、ただそれだけ。 だから、たまに"音"が恋しくなります。 人々の生活の音、鳥の鳴き声、木々の葉のさざめき。 町には色々な"音"があふれていて、町にはそれぞれの町の音があります。 チェスターの音といえば、観光客がもたらす様々な言語、ストリートミュージシャンたちの音楽、鳩とカモメの合唱、そして、大聖堂の鐘の音。 ロンドンにはロンドンの音があり、東京には東京の音があり、デリーにはデリーの音があることでしょう。

          【随想】町の"音"を愉しむことについて

          イギリス大学院受験結果~学部GPA2.5以下でも可能性はあるのか?~

          さて、以前の記事でお伝えした、2024年秋入学に向けたイギリスでの大学院受験について、応募したすべての大学の合否が出そろいましたので、今回の記事ではその結果をご報告したいと思います! 1 出願した大学Master of Public Administration(MPA) のコースを提供している 入学のための英語力要件がIELTSスコア6.5 推薦状1通のみで出願できる それなりに知名度のある大学 という理由で、下記の4校へ出願しました。 (1)Universit

          イギリス大学院受験結果~学部GPA2.5以下でも可能性はあるのか?~

          2024年1月、初心にかえる。

          恐ろしいことに、年が明けてすでに2週間も経ってしまいました。 「日本」という現実社会に属していないせいか、「夜」という通常人の活動しない時間帯を生きているせいか、時の流れがものすごく早く感じます。 この2週間の間に私自身、何かしたかというと、いつも通り働いていたこと以外に、なんら特別なことはありません。(しいて言うならちょっと体調をくずしました。) 仕事も暇で、街もクリスマス前と比べるとずいぶん静かなものです。 新年早々、"無意義"な2週間を過ごしてしまいました。

          2024年1月、初心にかえる。

          ハウスシェアの日常(というかほぼハウスメイトの悪口)

          今更ですが、私はイギリス北西部の地方都市、チェスターにてハウスシェアをして暮らしています。 日本に一時帰国をしたときや、イギリスで日本人同士で会話したときに、この話をすると、多くの方から良いリアクションをいただいたので、今回は、私の過酷なハウスシェアでの生活ぶりを記事にしてみたいと思います! 条件、立地など家賃:£450(約81,000円)/月 これらの中には、光熱費、水道代、TVライセンス、カウンシルタックス(住民税)が含まれています。 最初に入居した日が21日だった

          ハウスシェアの日常(というかほぼハウスメイトの悪口)

          イギリス生活1年半の近況報告のようなもの

          街のあちこちで、マライア・キャリーやフランク・シナトラの歌声が聴こえてくるようになりました。 もうすぐクリスマスですね。 日本にいたときも、クリスマス前のちょっと浮ついた街の雰囲気は好きでしたが、ヨーロッパのクリスマスは日本のそれとは比べ物にならないくらい、Jollyなもので、街を歩き回るだけでも楽しい気分になれます。 前回の記事では、10月と11月は大学院の出願手続きに追われていた、というような内容を書きましたが、全くプライベートがなかったわけではありません。 大学

          イギリス生活1年半の近況報告のようなもの

          イギリスの大学院に出願した話

          相変わらずさぼりがちなnoteの更新。。。 前回の投稿を振り返ると、ほぼ一か月書いていないのですね。笑 10月と11月を振り返ってみると、大学院の出願手続きに、私のプライベートの時間をだいぶ削られていた気がします。 Master of Public Administration(行政学修士)のコースを提供するイギリスの大学院にいくつか出願してみました。 ので、今回はそのあたりのことを書いておこうと思います! 準備した書類: パーソナルステートメント(志望動機書)

          イギリスの大学院に出願した話

          サマータイムの終わりに

          今日、10月29日(日)をもって、サマータイムが終了し、標準時間に戻りました。 日本より緯度が高いイギリスでは、毎年3月末から10月末までの期間、サマータイムが実施されています。 サマータイムの期間が7か月間で、標準時間の期間が5か月なので、1年間ではサマータイムの期間の方が長く、標準時間が「標準」の役割を果たし切れていません。 日本にはサマータイムが存在しないので、なかなか興味深い出来事です。 今日まさにそのサマータイムが終わったのですが、どのように終わるかというと、

          サマータイムの終わりに

          ヘルシンキ半日滞在記

          そういえば、この間ヘルシンキに行って来ました。 齢30。 昨年から1年以上イギリスで生活しているものの、海外の地に降り立つのは、私の人生で2か国目。 というのも、日本への一時帰国の過程で、ヘルシンキでのトランジットが必要だったのです。 航空券を予約した当初は、ヘルシンキのトランジットの時間は3~4時間程度だったのですが、航空会社の都合で、マンチェスターからヘルシンキまでのフライトが前日の便に変更されてしまったので、ヘルシンキでまる1日滞在しなければならなかったのです。

          ヘルシンキ半日滞在記

          一時帰国からイギリスへ戻った話

          約2週間の一時帰国。 なんだかんだ忙しかったのですが、多くの懐かしい顔に囲まれ、温かな言葉に迎えられ、濃密で、充実した2週間でした。 やはり、地元は、日本は良いものです。 そして意外にも、多くの方がこのnoteを読んでいてくださり、 「もっと書かなければ…!」 とも思った次第です。 なるべく週一回は更新できるように頑張りますので、今後ともお付き合いいただけますと幸いです。 さて、先日、成田空港を飛び立ち、ヘルシンキでのトランジットを経て、マンチェスター空港に降りたち

          一時帰国からイギリスへ戻った話