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良かれと思っても

ここ最近(数年、数十年?)色々な問題が起きていると感じる。
コロナウイルスや地震、台風を始めとする自然災害。
プラスチックや木材等のゴミの問題。

あれだけ「地球に優しいエコなモノ」って騒いでいた太陽光パネルも寿命が来たらその殆どが廃棄するしかないそうな。(再利用するにもその為のコストもかかるし、再利用出来るモノ、方法も今のところ本当に僅かしかないってニュースを何日か前にテレビで見た)

何となく思うのは、人は色々と良くしようと思って色々なモノを作ったり開発したりしてきた。何か問題が起きた時、あるいは問題が起きそうな時にその問題を解決する為に別の何かを生み出してきた。今より良くしようとする為に。

それはそれで人の知恵の成せることで大変意義、意味のあるものだと思う。

でも、問題が起きる前の状態(モノが無かった頃)に戻すことは出来ないのかな?
良くない状況を作ってしまったことを無かったことにしようとしているだけなのかな?って思ったりもする。

便利って言うのは確かに良いことなんだけど、楽すること、大袈裟に言うとこの先の将来で手を抜く為に人の都合だけでモノを作ったり自然を無くしていったりするのはどうなのかなって思う。自分の手で大切な何かを無くそうとしているのかも。無くしたモノは簡単には取り返せないよ、なんて。


今が良くてもその先に痛い目に遭うのであれば、何が何でも便利にしなくてもいいんじゃないのかな、って思う。


自動化、デジタル化も良いと思う。すごく便利だし。効率も良いよね。
でも、人が人の為に、自分で何かをするってこと、ほんの少しの気遣いや手間を惜しまないことの大切さは忘れたくない。



ここまで書いて思い出したけど、前にも同じようなコトを描いてました、笑。




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