⭐️Waddle Dee⭐️

start☞2023/11/11 主に読んだ本を紹介していくやで!朕は京都の国文ワド…

⭐️Waddle Dee⭐️

start☞2023/11/11 主に読んだ本を紹介していくやで!朕は京都の国文ワドルディなり。文壇にいる者達よ、今こそ立ち上がるやで⭐️ Ich bin Waddledy. Ich lese gerne Bücher⭐️

最近の記事

親愛なるトッモ、その名もちょんまん。

 小学校からずっと親友であるトッモ、その名もちょんまんと遊んできたやで⭐️(もちろん本名出すわけにもいかないので普通にあだ名ですん)  それでちょっとなんだか懐かしい気持ちになってしまったやで。それを今から綴っていくやで!  今日は春休み最後の日曜日、とはいってもちょんまんは高校を卒業してすぐに就職したのでちょんまんにとってはただの日曜日やな。1週間前に「遊ぼうぜ」とインスタで朕からDM送ったやで。でもそれはダメ元やったやで。なぜならちょんまんは「社畜にとって日曜日は休みや

    • 虎杖悠仁生誕祭2024/03/20🐅

      「愛ほど歪んだ呪いはないよ。」  そうかもしれんやな、五条先生。  世界で1番の朕の推しである『呪術廻戦』の主人公、虎杖悠仁(以下、「小僧」とする)の生誕祭にちなんでクソデカ感情を表明していくやで。 ーーーーーキリトリーーーーー✂︎ーーーーーキリトリーー  ⭐️出逢い⭐️  小僧と出会ったのは高2の12月後半やったやで。期末テストが終わってもうすぐ冬休み、本当だったら部活で忙しくなるところ、コロナの影響で部活時間が大幅に短縮されたから、先輩に貸してもらった『呪術廻戦』を読

      • ⭐️中島敦、南島譚ー幸福ー⭐️

         朕が中島敦作品の中で1番好きな『幸福』について感想を綴っていくやで⭐️一回生の時に近現代レポートのテーマにしたんやけど、めためた捗ったことを記憶してるやで。『南島譚』に収録されてるし、青空文庫でも読めるやで!短いから気が向いたらチミらも読んでみるやで! ーーーーーキリトリーーーーー✂︎ーーーーーキリトリ ⭐️あらすじ⭐️ 昔、パラオのある島に長老に仕える「哀れな男」がいた。「哀れな男」は黙々と長老から与えられた仕事をした。そんな日々を過ごしていたある日から、彼は自分が長

        • ⭐️世界は蜜で満たされている⭐️

           かなり宇宙を感じた。これ、朕の人生のバイブルと言っても過言ではないやで。マッマが、朕が小6の時にくれたやで。  幻想的な一行物語が333篇収録されていて、幻想的なもの、愛を感じるもの、皮肉が込められているもの、いろいろ味わえるやで。朕が説明するよりも写真を見てもらった方が早い気がするやな。 って感じやで⭐️読んだらわかる、大傑作やでーーー!!!!全人類に読んで欲しいやで。朕の生涯の中でこれ以上の本に出会えるとは思えへんねんな、、、  作者の飯田茂美さんのことも存じ上げな

        親愛なるトッモ、その名もちょんまん。

          ⭐️木馬は廻る⭐️

           江戸川乱歩で1番好きな作品を紹介していくやで⭐️上の写真は『人でなしの恋』ってなってるけど、今回はこの本に収録されている『木馬は廻る』について綴っていくやで!大学の講義で扱われてて面白かったやで⭐️ ーーーーーキリトリーーーーー✂︎ーーーーーキリトリー ⭐️あらすじ⭐️  50代の格二郎は、元は人気花形音楽師であったが、時代の流れで安月給の木馬館勤め。 一緒に働く切符切りの18才の娘、お冬に眼差しを向けながら苦しい現実を忘れ、楽しい木馬の世界に浸り続けるのだ。 ⭐️感

          ⭐️木馬は廻る⭐️

          ⭐️名刺代わりの〇〇⭐️

           この期に及んで⁉️note初めて四ヶ月くらい経つのに⁉️ ーーーーーキリトリーーーーー✂︎ーーーーーーーーー ⭐️名刺代わりの本10冊⭐️ ⭐︎『世界は密で満たされている』 ⭐︎『彼女がその名を知らない鳥たち』 ⭐︎『痴人の愛』 ⭐︎『さまよう刃』 ⭐︎『推し、燃ゆ』 ⭐︎『ラブカは静かに弓を持つ』 ⭐︎『破局』 ⭐︎『滅びの前のシャングリラ』 ⭐︎『告白』 ⭐︎『魔女の家』 ⭐️名刺代わりの推し⭐️ ⭐︎虎杖悠仁 ⭐︎カービィ ⭐︎ワドルディ ⭐︎ピノコ ⭐︎松

          ⭐️名刺代わりの〇〇⭐️

          ⭐️『ハナレイ・ベイ』レッポ開示⭐️

           友人のすなる「レポート開示」というものを朕もしてみんとてするやで⭐️ (これは朕が一回生の時に作成した近現代レッポやで!以下はレポートをそのまま貼り付けてるからいつもみたいなふざけ散らかした語尾ではないやでー。) ーーーーーキリトリーーーーー✂︎ーーーーーキリトリーー  『ハナレイ・ベイ』におけるアダプテーションの意義 ー原作と映画の相違点からー  死とは万人の、或いは生きとし生ける者の共通した終着点である。村上春樹氏の描く「ハナレイ・ベイ」の映画を鑑賞したときに、その

          ⭐️『ハナレイ・ベイ』レッポ開示⭐️

          『さみしい夜にはペンを持て』

           『嫌われる勇気』(朕は読んでおらず💦)の著者古賀史健さんの作品やで。装幀に一目惚れして買ったんやけど内容も良かったやで⭐️物語仕様で、易しい且つ優しい口調で語られるので、朕が思春期真っ只中だった中学生の時に出逢いたかった本やと思ったやで。  タコジローくんという主人公。学校でバカにされてるタコ少年が公園でヤドカリのおじさんとお話しして、日記を書くことで自分の気持ちに整理をつけていく。朕はなぜか自己啓発本に対して抵抗感持ってたけど、これは自己啓発本というよりかはタコジローくん

          『さみしい夜にはペンを持て』

          教授の方々に対するクソデカ感情

           朕ってばまたまた度し難いタイトルでnoteを投稿しようとしてるやで。今回は朕が大学で出会った、えろぉ偉い(京都弁で「すごく偉い」の意。)教授の方々についての感謝やら尊敬の念やら朕が感銘を受けた名言やらを綴っていくやで‼️  (最近全然本を読めてなくて、そろそろ積読を解消せねばと思っているやで。そして読んだ本の紹介内容を充実させたいやで⭐️あ、明けましておめでとうとか朕は言わないやで、明けさせねぇよ?) ーーーーキリトリーーーー✂︎ーーーーキリトリーーーー✂︎ーーーーキリト

          教授の方々に対するクソデカ感情

          『汝、星のごとく』『星を編む』

           凪良ゆうさんの作品を2作紹介するやで⭐️ゆうさんの作品は他に2作品読んだのでそっちもおいおい紹介していきたいやでー! ーーーーキリトリーーーー✂︎ーーーーキリトリーーーー✂︎ーーーーキリトリーーーー✂︎ ⭐️『汝、星のごとく』⭐️ ⭐️あらすじ⭐️  「私の夫は月に一度、恋人に会いにいく。」という衝撃の冒頭文から始まるこの物語の主人公、閉鎖的な瀬戸内海の島で育った井上暁海。自由奔放な母親に振り回されて京都から移住してきた青埜櫂。足りないものをお互いに埋め合っていく高校

          『汝、星のごとく』『星を編む』

          ⭐️おさんPOW‼️⭐️

           今回は本のレビューじゃなくて、朕の近況について語っていくやで⭐️  朕は、おさんPOW(日本語で「お散歩」という意。)が好きで、というよりはランニングなどとにかく足を動かすのが好きでよく地元の田舎道を徘徊してるやで⭐️で、おさんPOWした後は頭がスッキリしたのでちょっと自分語りしてみるやで。何故唐突に近況をnoteに記録しようと思い立ったかというと、ついこの間、朕にとってとても大切な部活の能舞台が無事に終えることができたからやで!(朕は普段大学生に変身して大学に通っているの

          ⭐️おさんPOW‼️⭐️

          Jetzt ist der größte Spaß in meinem Leben⭐️

          Jetzt ist der größte Spaß in meinem Leben⭐️

          『本の背骨が最後に残る』

           ⭐️斜線堂有紀⭐️  またまた装幀に一目惚れして金欠の分際で即購入した作品やで⭐️完全ファンタジー!短編集って「キリのいいところで読むの一旦やめる」がしやすいのでありがたい。 ⭐️あらすじ(ネットからの一部引用やで)⭐️ その国では、物語を語る者が「本」と呼ばれる。一冊につき、一つの物語。ところが稀に同じ本に異同が生じる。そこで開かれるのが市井の人々の娯楽、「版重ね」だった。どちらかの「誤植」を見つけるために各々の正当性をぶつけ合う本と本。互いに目を血走らせるほど必死なの

          『本の背骨が最後に残る』

          『レーエンデ国物語』って何巻で完結するんやろ🧐

          『レーエンデ国物語』って何巻で完結するんやろ🧐

          『ラブカは静かに弓を持つ』

          ⭐️ラブカは静かに弓を持つ⭐️ 安壇美緒 またまた本を紹介していくやで!タイトルからは想像もつかない物語がこの中に閉じ込められてたやで。朕、あまり長めのタイトルの本は手に取ろうと思わないんだけど、これは装丁が綺麗で一目惚れして買っちゃったやで⭐️ ⭐️あらすじ⭐️  音楽著作権を管理する会社、通称「全著連」。 そこに勤務している無気力な不眠症二十代の男、橋はある日突然、「この会社を訴えた音楽教室『ミカサ』の音楽不当利用の証拠を集めるために生徒に扮して調査するように」と命令さ

          『ラブカは静かに弓を持つ』

          遠野遥氏4作

           朕、YouTubeでたまたま流れてきた遠野遥さんの雰囲気に一気に引き込まれてしまったやで。芥川賞受賞インタビューの動画で、、、長身痩躯?(動画なのでサイズ感的にそう思っただけやから実際はわからんやで。身長も非公開っぽい)で憂いを帯び過ぎている感じがどタイプ、というかその動画のコメントにもいくつか書かれてたけど戦中戦後あたりの文豪にいそうな雰囲気が良すぎるやで!作家の容姿に一目惚れして「読みたい」と感じたのは初めてやで。で、実際に芥川賞受賞作品である『破局』を読むと雷に打たれ