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災害時の圧力鍋レシピ第4段! 「お鍋いらずのサバ缶カレー」


こんにちは、リジェンヌのミホです。
1月に入り、寒さの堪える日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

世の中はコロナ陽性者増加のために、あちらこちらで自粛の日々ですね。このような時に災害が起きてしまったら、避難所は「密」になってしまいます。健康に不安のある人や、幼い子ども・ご高齢の家族がいる場合、自宅に留まって避難するのが現実的です。非常時であっても自宅で過ごすことができればストレスも軽減することができますよね。

そしてガスや電気が使えなくても、やっぱり温かいものを食べさせてあげたいもの。

今回は子どもから大人までみんな大好き!カレーライスです! しかも、災害用に買い置きしておいたサバの水煮缶を使用して作ってみました。

サバは良質な脂をもった魚で、マグロやアジに含まれるDHAや、カルシウムももちろん豊富。水煮缶を利用すれば、ぎゅっと濃縮したサバの旨味もカレーのスパイスと一緒においしく食べられますよ。

栄養満点、サバ缶カレー!

<準備するもの>
○ 圧力鍋
○ 大きなボール
○ 湯煎できるポリ袋(高密度ポリエチレン)
○ 水 200 ml(圧力鍋に入れる分)

※ 湯煎できるポリ袋はこちらの食品用ポリ袋がおすすめです ↓


<材料>(5人分)
○ サバ水煮缶 1缶
○ 玉ねぎ   1個
○ にんじん  1本
○ じゃがいも 1個
○ 生姜    1かけ
○ にんにく  1かけ
○ カレールー お好みのルーを5人分
        (今回はゴールデンカレーの中辛を1/2箱)
○ 水     750 ml

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< つくり方 >

1. 玉ねぎはスライス、にんじんとじゃがいもはちょっと小さめ(2cm角くらい)に切ります。生姜とにんにくはみじん切りに。

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▼ ミホ’s point! ▼
火の通りが心配なので具材を小さくしました
生姜とにんにくはサバの魚臭さを取るためにも役立っています


2. 1. で切った野菜と750mlの水を湯煎のできるポリ袋に入れ、空気を抜いて、袋の上の方をしっかりと縛ります。空気を抜かないと袋が破けて中身が飛び出してしまう可能性があります!

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▼ ミホ’s point! ▼
心配ならポリ袋を2枚重ねにしても◎
   蒸気が閉じ込められるので水の量は50~100ml減らしてもOK!


3. 圧力鍋に200mlの水と蒸し器皿を入れ、その上に 2. のポリ袋を入れます。圧力鍋に専用の蒸し器がついていない場合には、鍋底に直接ポリ袋が接触しないように、耐熱のお皿などを敷いてください。

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4. 点火!🔥 圧力がかかるまで強火で約7分かかりました。

5. 圧力がかかったら弱火にして4分加熱します。

6. 消火して圧が下がるまで放置。

7. 蓋をあけて、取り出します。

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8. バットやボールの中でまだ混ざりきっていない具材とカレールーをまぜまぜします。(ちょっと熱いので気をつけて!)


9. ポリ袋がしっかり入るボールの中で袋の口を開けて更にお玉などでまぜまぜします。


10. こんな感じで出来上がりです

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ライスと一緒に♪

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つくってみての感想

はじめてサバ缶を食べました。水煮缶を買ってあったのは「美味しくて使い勝手が良い」という話を知人から聞いたため。缶詰だから防災用としても使えるかも!と購入したまま、どのように料理して食べるかまで深く考えたことはありませんでした。

今回、サバ缶カレーのメイン素材として使ってみて、人の体内で作ることができない必須脂肪酸DHAを効率よく摂取することができ、また、骨まで食べられてカルシウムも摂れる素晴らしい食材だとその価値に気づきました。もちろん味も文句なし!

被災した際は精神的に強いストレスがかかるだけでなく、食事が偏って胃腸に負担もかかり、便秘気味になったり体調を崩したりしがちだそうです。これからの保存食選びには栄養バランスの観点も取り入れていきたいと思いました。

また、今回のお料理で一番良かったことは、カレーがこびりついたお鍋を洗わずにすませることができた点です。食べ終わったらポリ袋を捨てるだけ。水は非常時の最優先備蓄品と呼ばれるほど貴重な備品です。一滴も無駄にせずに使いたいものです。

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