食欲の秋 だから”太らないカラダ”づくりをしましょう

なかなかやせられない原因には代謝という問題があり、代謝が落ちれば太りやすく痩せにくい体になるのです。
そう考えると、太らない体を作るためには基礎代謝を上げることが重要な鍵です。
このコラムでは、代謝が落ちる原因から代謝を上げるために必要なことを考えていきましょう。

一般的に加齢により代謝が落ちると言われます。
加齢現象は様々な要因が重なり合っているのですが、ここで注目したいのは「筋肉量」の減少です。
筋は最もエネルギーを消費する器官ですので、筋肉が大きな人が活動するとエネルギー代謝も大きくなりますが、小さな筋肉の人はその逆で日常生活で動いてもエネルギーをあまり消費してくれません。
日常生活で消費するエネルギーが低い状態を基礎代謝が低いと言い、太りやすく痩せにくい体なのです。

その対策は、ズバリ「筋トレ」です。
筋トレは、大きな筋肉を鍛えることで効率よく代謝を上げることができます。
そのためスクワットや、足を前後に開いて曲げ伸ばしするランジなど、太ももやお尻の筋トレがおすすめです。
そして、ウォーキングなどの有酸素運動も、代謝を上げる方法として効果的です。
運動する習慣がない方は、ぜひ散歩から取り入れてみてください、今が絶好の季節です。
筋トレやウォーキングの前にはストレッチングをお忘れなく。

基礎代謝が上がるとやせやすく太りにくい体になるだけでなく、他にもこんな良いことがあります。
1.筋肉量が増えることで体が温まりやすくなり、冷え改善が期待できる
2.体温が上がることで免疫力アップが期待できる

さあ、食欲の秋はスポーツの秋でもあります。
今日から「筋トレ」に励みましょう。
効果的な筋トレの方法は、当社事業所の理学療法士にご相談をください。

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