人はか弱い生き物です。
1人では生きていけません。

なので、誰かに頼ってもいい。
それどころか誰かに頼らないと生きていけません。

ただ、人に頼るって怖く感じることもあります。
自分の弱さをさらすことになるからでしょうか。

それに変な遠慮も入ります。
迷惑をかけたくないんです。

でも1人では解決できないこともあります。
1人では限界があります。

誰かを頼ってもいいじゃないですか。
困ったときには助けてもらいましょう。

その代わり誰かが困っているときに
力になってあげればいいんです。

支え合って生きていくのが人生です。

人は弱いです。
間違うことだってあります。
間違ったら許してもらいましょう。

その代わり誰かの間違いを
許してあげてください。

助けてもらうのは迷惑をかけること？
そんなことはありません。

友だちが助けを求めて来たら嬉しくないですか？
全力でできることをしてあげたいと思いますよね？

それはあなたの友だちも同じです。
あなたが助けを求めてきたら嬉しいはずです。

迷惑だなんて思いません。
仮に迷惑をかけたとしても、
それでもいいじゃないですか。

あなたが誰かに迷惑をかけた分、
あなたは誰かの迷惑を許すことができます。

とはいえ、困ったとき素直に
頼れないことも多々あります。

自分の中の何かがそうさせてくれないんです。
それは照れだったり見栄だったりプライドだったり。

素直に頼れないのも弱さかもしれません。
人は弱さをさらせないくらい弱いです。

そんな弱い自分を
まずは自分で受け入れてあげてください。
無理しなくても大丈夫。

人には性善説と性悪説という2つの説がありますが、
以前読んだ本には性弱説と書かれていました。

ほんとそうだなと思いました。

人が助け合って生きているのは、
愛とか友情とか以前に、
そもそも1人では生きていけないからです。
人はそれくらいか弱いんです。

だかこそ、愛や友情を失うのが怖いんです。
ある意味では死を連想するからです。

強くなるという努力は大事かもしれないけど、
弱さを受け入れるという努力も同じくらい
大事だと思います。

人は弱い生き物です。
弱さをさらせないくらい弱いです。

そんなか弱い自分を
自分で受け入れてあげましょう。

誰か話しやすい人から、
弱さをさらけ出してみましょう。