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着物を着たい人に読んでほしいnote

先日から好きなことに関するnoteを書いてます。


私の好きなことを整理して書いてみたら、飽きっぽい私が意外と長く好きでい続けていることがありました。

今日はそのうちの着物について書こうと思います。

私が着物が好きなわけ

着物はとても便利でサスティナブルだと思っています。

便利な点といえばまず、冠婚葬祭、かしこまった席で毎回衣装に慌てなくて良いこと。特に結婚式のお呼ばれには大活躍です。毎回デパートのドレス売り場で悩まず20代であれば振袖30代なら訪問着一揃えあればそれを持って美容室を予約すれば解決です。

これはお友達の結婚式の時、帯はYouTubeを参考に結びました。

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サイズが変わっても調節可能ですから幾つになっても着ることができますし、振袖を着なくなったら袖をお直しすれば訪問着になります。そのことを考えてあまり派手すぎない長く着られる柄ゆきを選ぶ必要がありますが。

とりあえず着てみたいならレンタルで。ドレス一揃え購入するよりお手頃なのでは?今レンタルすごく安いんですね!


フリマアプリでも一揃えお得に買えますね。

洋装はトレンドがあり、長く着られますよ〜なんて言われても結局飽きて着なくなる。20代をアパレルで過ごした私は痛いほどそれを感じました。毎シーズンごとにトレンドの新しいデザインを生み出すけど翌年引っ張り出してみるともう着る気がしなくてまた新しい服を買う、そんな消耗感。

在庫で残った服は廃棄されます。アウトレットができてからシーズンが終わっても行き場が少しはできたけど、結局『アウトレット用商品』が作られるようになったり消費される為に作ることに疑問を感じました。

大量消費時代から持続可能な時代へ、と言われる今私の中でしっくりくるのが着物。

一度手に入れた着物を手放したことはいまだに無いです。その代わり少しずつしか増やしません。

20年前に好きだった着物は今でも好きです。帯や小物を変えて着れば一生きることができそう。この着物は叔母にもらったお下がりですが、20代から長いこと着ています。これ↓

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この日はお友達のお仕事のパーティだったので訪問着ほどではなく、大きめの柄の小紋にキンキラキンの袋帯を合わせました。普段は地味目の名古屋帯を合わせてます。

見出しにつけた写真は先日整理しながら帯と着物はどんなのがあったかな〜と撮ったものの一部。普段着向きの着物です。ほぼ親戚にいただいたもの。帯もお下がりや中古着物屋さんで購入したもの。高価なもので無いので切らずに縫うだけでOKの作り帯に作り変えてます。

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参考にさせていただいたサイト↑私は縫い合わせたのみ、腰紐はつけてません。それでも簡単に結べる。

この4枚の着物達は、ちょっとお出かけに便利なウールや小紋。あったかいので特に寒い日にも活躍します。

着物って寒く無いですか?(暑く無いですか?もあり)

よく聞かれるのですが、今便利な時代です。冬は上下ヒートテック、夏はエアリズムを着ます。着物洋服兼用の襟ぐり深めのバレエネックを選びます。

足袋もあったかいのがあります。


着物ってキツくない?動きづらくない?

着物を普段着ない方にとってのイメージは七五三や成人式でしょう。

美容室で朝から着付けして、というあの着付けは記念日に綺麗に見せるように!崩れないように!という着付けなので着心地の方は無視されている感があります。

何度も自分で着て動いてみるともっとこうすれば着やすい、という感覚がわかってくるはず。自分でやるなら着やすい着付けをすればいい。

例えば腰紐をゴムのものにするとそれだけでも楽になります。

胸元を抑えるのはこちらのベルト。

伊達締めも伸縮素材でほぼ年中メッシュのものが活躍してます。

あとは動きづらいと感じる理由の一つに、普段履かない草履や下駄があるのかもしれません。浴衣に裸足で白木の下駄なんかはくと本当に気持ちが良いものですが、足袋を履く季節は靴下履いてブーツやサンダルを合わせるのも可愛いです。こんな感じまではいきませんが。

タイトルで爆笑ですがこちらの漫画家さんが可愛い絵とともに大正時代の『可愛い』をご紹介されています。それまでの日本の文化と西洋文化が入り混じり素敵。

簡単で可愛い帯の結び方も紹介されています。半幅帯でOK。

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不定期更新ですが、本では書けなかったこと、一般に非公開だからかけることなど書いていきます。

2015年に書いた著書『自由な女の生き方』に書ききれなかったこと、新しく気づいたことなど書き綴ります。 軽やかにしなやかに生きるヒントにな…

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