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動物達はスピリチュアルマスター

週に一度ボランティアに行くふれあい牧場には、ヤギ、羊、豚、牛、ポニー、ろば、うさぎ、モルモット、アヒル、ニワトリ、ガチョウ、七面鳥がいます。

牧場では動物達の糞掃除から始まり、水やり餌やり、コヤの掃除、草刈り、ペンキ塗りなどなどあらゆることを若いスタッフと一緒に老体に鞭打って頑張ってます。😅

いわゆる家畜動物と言われる動物達とこんなに長い期間接することはなかったので、すべてが新鮮、学びの連続です。

家畜動物はなぜ家畜なのか?

そんな疑問がいつも頭にありました。
動物の気持ちがわかるアニマルコミュニケーターになるなら、犬や猫のようなペット動物だけではなく、どんな動物達ともお話して彼らの気持ちを理解したい!
そんな思いで始めたふれあい牧場のボランティア。

彼らと接してすぐに感じたのは豊かな感情表現と個々の個性。それは犬や猫と全く同じ。恋もするし、遊ぶのも大好き、愛情に溢れていて優しい動物達です。


彼らが家畜として飼われ人間と共に暮らした歴史は長いですが、いつしか人間界が経済優先に傾いてしまった故に彼らの命は軽視され大量に生産され道具として食べ物として畜産業や酪農業、養鶏業の犠牲になってきたんですよね。

でも、もし彼らがこんなに豊かな感情を持っている生き物だと皆んなが感じ理解したら、もしかしたら地球はもう少し優しい星になるんではないかなぁと思うのです。
少なくとも命をいただいて生きている事への感謝が溢れると思います。

牧場では仕事が次々とあるのでなかなかゆっくり静かにアニマルコミュニケーションでお話はできないのですが、喜びや寂しさや甘えたい感情が伝わってきたり、不意に言葉が聞こえてきたり、人間に対しても動物同志でもそれはそれは賑やかにコミュニケーションが行き交っています。

心から愛情を持って話しかける時、そのエネルギーが伝わり動物達は必ず側に寄ってきて甘えたり優しい目で見つめ返したりして答えてくれます。💕💕

ふと気がついたのは私は人間の幼い子供達に対しても同じ方法で話しかけていることを。そして子供達もそのエネルギーを動物と同じようにキャッチしまたそれに愛いっぱい返してくれる。💞 
あのピュアな子供の心を大人達は大切に汲み取っていく役目がありますね。

動物達は今を生きています。過去でも未来でもなく今を精一杯生きています。それは宇宙意識(神的存在/潜在意識)と常に繋がっているということです。人間にも地球に生まれた魂の目的があるように動物にも魂の目的があるならば、それは人間の学びのために彼らは動物としてあらゆる存在になり人間のそばで彼らの無償の愛、他者を許す優しさ、生きることの厳しさ、家族愛、仲間とのチームワーク、自然と共に生きる大切さなどを身をもって示してくれていると思うのです。 

彼らは人間の学びのために何度でも生まれ変わり存在してくれているスピリチュアルマスターです。
それはペット動物でも家畜動物でも野生動物であっても・・

今イギリスではほぼ毎日のように伝えられている地球温暖化に繋がる温室効果ガス削減に向けたアイデアや活動、政府の政策などのニュース。畜産業がメタン排出に多大な影響を与えていたり、富裕層が食べる肉牛など家畜放牧のために森林伐採が進んで温暖化に拍車をかけていることを懸念した多くの人達がここ数年、肉食を減らしたり、ベジタリアンやヴィーガンになる傾向にあります。私にはこういった世界の流れですら宇宙意識と常に繋がって役割を持った動物達が魂レベルで私達人間に学びを促しているのではと思えてならないのです。

すべては繋がっている!

動物達に感謝🥰

I’m blessed!✨🙌✨
(祝福されてる!)

この喜びをお読みいただいた貴方にも感じていただけたら幸いです。

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