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ベトナムのムイネーで砂丘を楽しむ

こんにちは。
ベトナムにも、大きな砂丘があるのをご存知ですか?
ホーチミンから車で2時間ほどの、ムイネーというところにあります。

しかもこの砂丘では、ジープに乗って爆走することができるんです。ジェットスキーが大好きな私にとっては、是非とも経験しておきたい観光スポットでしたので、少し前の2022年に家族で行って参りました。


道のり

ムイネーは、私たちが住んでいるホーチミンから車で4時間のところにあります(2022年当時)。2023年に高速が開通したため、現在は2時間ほどで行けるようになりました。

当時はまだ娘が0歳だったので、プライベートツアーを予約して行きました。

初日の朝6時ごろ、ホーチミンの自宅まで大きな車が迎えにきてくれます。エアコンが効いた車内で水もついてくるので快適です。
ツアーガイドが道中の様子を簡潔に説明してくれるので、飽きずに4時間過ごせました。娘も車が大好きなので、ぐずることなくムイネーに到着しました。

途中、1度だけパーキングエリアで休憩を挟みました。日本のパーキングエリアとほぼ同じような設備が整っていましたし、お手洗いもびっくりするくらい綺麗です(ベトナムにしては、ですが!)。ローカル色は強いですが、お土産やお菓子もたくさんありましたよ。

道中のドラゴンフルーツ畑


ホテル

ムイネーについた初日はホテルでゆっくりして過ごしました。
リゾートホテルなので、泊まる部屋は小さな海辺のバンガローです。とっても可愛らしい素敵なお部屋でした。

一つ一つが一軒家になっていて、どの部屋からも海が見えるようになっていました。

宿からの眺め
お宿への道のり
部屋の中の様子


白い砂丘、White sand dunesへ

初日と3日目は移動で終わってしまうので、全てのアクティビティは2日目に詰め込みました。まずは白い砂丘の、White Sand Dunesへ!
その名の通り、美しい白い砂丘が広がっています。

白い砂丘はとっても広いので、ジープに乗って駆け巡ることができます。かなり激しいと噂のジープ。
とても楽しみにしていましたので早速ジープをレンタルします。
10ヶ月の娘がいたので、乗れるか心配でしたが特に何を言われることもありませんでした。

ジープは、手慣れたドライバーさんが運転してくれます。ドライバーさんは、砂対策で顔をすべて布で覆っています。
私たちが乗ると、早速発車!徐々にスピードを上げていき、最後は爆速で走ります。砂丘の凸凹を通るたびに、一瞬車体が浮くのですが、これがなんともスリリングで気持ちがいい!

ジェットスキーで波を乗りこなしているときと似たような感覚になります。
娘は抱っこ紐でしっかりと固定していたので、首がぐらつくこともなく楽しんでいるようでした。
ですが、かなり激しいことには変わりないので、小さなお子さんを連れて行く方はしっかり首まで包み込んで抱っこするか、ゆっくり運転してもらうようにお願いするかしたほうが良いとおもいます、(自己責任でお願いします!)

白い砂丘

白い砂丘は写真映えもバッチリ!なので写真をたくさん撮り、満足して終わりました。エキサイティングなジープと綺麗な写真が撮れて大満足です。


お昼はガイドさんおすすめのシーフードレストランへ。
おすすめのレストランで、おすすめの料理を言われるがママに頼みましたが、どれもとっても美味しかったです。シーフードコロッケがピカイチの美味しさでした。


赤い砂丘、Red Sand Dunes

こちらは白い砂丘ほど広くはありませんが、砂の色が赤く、神秘的でした。歩いて砂丘の頂上まで登ったのですが、足元を砂に掬われながら10キロのベビーを抱えて登ったので、部活の坂ダッシュ並みにきつかったです。登り切った頃にはもうヘトヘトで、景色をあまり覚えていません。。

赤い砂丘

ちなみに、なぜ夫が娘を抱っこしていないのかというと「暑い」からだそうです。確かに夫の方が私より体温が高く、夫が抱っこすると娘が熱中症になってしまいそうなので、気遣って私が抱っこしていたのですが、、
私の体力が赤い砂丘で0になってしまってこの後の工程を満喫できなかったのが、心残りです。
次行くことがあれば、保冷パッドを持って夫に子供たちを抱っこさせるつもりです。

最後はFairy streamへ!

綺麗な渓流の中を裸足で歩きます。澄んだ冷たい水が、ほてった素足に心地よかったです。
川の両サイドでは帽子やアイスなど、川上りをしながら欲しくなりそうなものがなんでも売ってありました。
私たちは冷たいジュースを飲みながら、散策しました。
木々に囲まれ、木漏れ日の中を進むのはとても気持ちが良い空間でした!

ですが(ここでもなぜか私が娘を抱っこしていたのです)途中から私の足が動かなくなり、最後まで渓流を登りきれませんでした。唯一の心残りです。

フェアリーストリーム

さて、すべての観光を終え、ディナーへ。海辺に大きく構えたレストランでした。ちょうど日が沈むタイミングだったので、美しい夕日に包まれながら美味しい料理に舌鼓を打ちました。娘も、きゅうりやにんじんをカリポリ楽しんでいました。

美味しいシーフード

ちなみに、ベトナムの皆さんはとても子供好きな人が多く、私たちが料理を食べている間はスタッフやガイドが代わりばんこで娘の面倒を見てくれました。日本だとあまりみない光景ですよね、
おかげで久しぶりにゆっくりと夫婦二人で食事ができました。

娘をあやしてくれる店員さん

帰宅

夕食後は車に乗ってお宿へ。
お宿では、プライベートシャワーが屋外にあったので、星を眺めながらさっぱりし、就寝。

翌日は同じガイドさんと、同じ車に乗り、ホーチミンに帰ります。
プライベートツアーだったので、ストレスなく体力的にも無理なく(砂丘を除き)とっても良い時間を過ごすことができた旅でした。



余談

ムイネー旅行の様子をvlogにして、YouTubeにも載せてみました。ジープで疾走する様子や激しさは動画の方が伝わりやすいと思いますので、よければ併せてご覧ください。

また、今回私たちが予約した現地ツアーにご興味ある方は、連絡をいただければお繋ぎすることもできます。遠慮なくご連絡ください。

どなたかの参考になりましたら幸いです。


(余談の余談)
この記事の英語版も別媒体で公開しています。よろしければ英語の学習などにお役立てください。


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