感情はどこからやってくるのか？今の私の感情は、ほぼ、思考の影響を受けている。こうして書いてみて気付いたのだが、私が注目している自分の感情は、ネガティブなものがとても多いかもしれない。ネガティブな感情が湧きやすいのか、ネガティブな感情にばかり注目しているだけなのか、どちらなのだろう。

今日気づいたこと。ネガティブな感情をキャッチしたとき、その元にある思考を探り、とりあえずその思考を手放してみる。そして、ただ、今生きて呼吸している自分自身を、ハートが感じるままにしてみる。そうやってみると、ネガティブな感情なんて湧きようがないことに気付く。

今を生きるってこういうことなんだなと思った。

何々をしないとダメだ。何々をするべきだ。そういう、枠にはまった思考を手放す。

頭（思考）が主、ハート（感情）が従。今の私はそんな状態。でも、その逆の方がずっと心地いいし、スムーズに進んでいける。

感情は道しるべだ。今の思考が私の本質に沿ったものであるのかどうかを教えてくれる。ネガティブな感情が湧いたなら、その時の思考の方向は私が本来進むべき道ではないということ。反対に、自分がどんな思考を持てばポジティブな感情を得られるのかを探すことで、「私の道」を選択することができる。

自分の感情がよくわからない。そんな私がノートを書きながら自分と対話することを続けて約二年。自分がどう感じているのか、本当はどうしたいと思っているのか、それを日々の一瞬一瞬の中で捉えることが、やっとできてきているように思う。

亀のような歩みでちょっと笑ってしまう。だけどめげずに、毎瞬、ハートの声に耳を傾け、自分の思考に気付き、本質の私の道を選んでいくことを、これからもたゆまず続けていこう。