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チームで働く面白さ 〜リトルプレス“つぎはぎvol.2”発行に添えて〜

つぎはぎ編集部として3号目となる、つぎはぎvol.2が完成!

制作を開始したのは今年4月頃。約4ヶ月の時間をかけて、企画・取材・構成・執筆etc...ようやく形にすることができました。今回も、備忘録をここに残します。

まず、前回・前々回は半年近くかかっていたことを考えたらだいぶスピード感は上がったはず。しかも今回は編集部として他の冊子の紙面制作も並行していたので、要領はかなりよくなったと思います。紙面を見ても、成長は一目瞭然。1号目を見るのが少しこそばゆいほどに、それらしくなってきたなあと感じています。

ただ、今回は詰め込みたい情報を詰めたいだけ詰めてしまったので、過去最大となる24ページの構成。出来上がった紙面を見て、「あ…ちょっと詰め込みすぎた」と感じたのが正直なところです。これまでは詰め込みたい情報があっても、処理する能力が低かったので、泣く泣く削っていたのが、以前に比べて要領を得てしまったので、これもあれも!となってしまいました。結果、かなりずっしりとしています。次回は冬の発行の予定。その時は、引き算をしっかりできるようになりたいなあと。

では、各コンテンツのご紹介を〜。
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Contents1 はじめての島旅

巻頭特集はラフなものを。ということで、今回は大島をピックアップ。萩からフェリーですぐに行ける島として紹介させてもらいました〜。
私も一度、日帰りで行ったことがあったんだけど、やっぱり島って特別なんだよね。流れる時間がちょっと、いやかなり違う。萩でさえゆったりしていると感じるけど、それ以上に!その空気感そのまま伝わっていたらいいな〜と思います。
モデルさんは爽やかな風が似合いそうな人…ということで、vol.1でもチラッと出演いただいたきよたんさんにお願いしました。撮りながらずっとキュンキュンしてしまった。普通に島旅を楽しんでもらえたようで、それもすごく嬉しかった。きよたんさん、爽やかな風をありがとうございました!

Contents2 ファッションと生き方

ファッションと生き方では、カフェバーのマスター國本さんとカフェギャラリー俥宿のオーナー万里さんをご紹介。おふたりとも本当に素敵な方で、、紙面を並べて眺めては、そのラインナップの貴重さに惚れ惚れしてしまうのでした。萩はアパレルショップも少ないし、そういう意味でカルチャーが育ちにくそうだなあと感じることはあれど、やっぱり萩焼とかあるのでね。センスのいい方はとことんいいなあ、かっこいいなあという印象です。で、そういう人の哲学的な話はやっぱり面白い。コーツさんもさすがの文章力でキメてくれました。ずっしり興味深い話を聞かせていただいて、まだ全然載せ切れていないので、きっと今後つぎはぎのHPか何かで紹介させていただくことになるでしょう。
ちなみに萩の空気が詰まった素敵な表紙イラストは、この國本さんの提供です。そんなことも含めて読んでいただけるといいかもです。

Contents3 世界のみんなと萩ごはん

萩の人にとって有益な情報も載せていきたいよね〜ということで、今回は食にフォーカスを当てました。それも、世界のみんなという壮大なテーマで。(笑)
やっぱりヴィーガンやハラルは定義が難しかったりで…勉強になりました。それぞれ、ちゃんと美味しいお店を紹介できてるっていうのがまた嬉しいです。情報をどうまとめるかは四苦八苦してしまったけど、結局あすみさんが綺麗にまとめてくれました。さすがです。ご協力いただいた各店舗様もありがとうございました!

Contents4 民泊はじめました

vol.2にして、初めてのエッセイを書いてくれたのは、つぎはぎ農園と称して民泊をはじめられた石田さん。石田さんのエッセイがみんな好きなのです。そして絵になるお家は撮らせてもらって楽しかったです。次号以降は、お家の改装の様子を紹介できるかな?と思います。できたらいいな。笑

Content5 the Citron Snap

5月の夏みかん祭りに来ていた方々のスナップショットを撮らせてもらいました!知らない方をその場で撮るってドキドキ〜。素敵な方々ばかりでした!ご協力、ありがとうございました^^

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つぎはぎ創刊からずっと感じているのは、何よりも“チームで働く面白さ”
つぎはぎ編集部には、編集長がいない。そして、それぞれ肩書きも持っていない。
それってなかなか面白いことだと思っていて。どうしても肩書きがあるとその枠の中で収まってしまいがちというか。つぎはぎ編集部はみんな初心者だったからこそ、敢えて役割を決めないことで、それぞれの得意な部分を最大限発揮できているように思います。変に肩書きを持ってしまうと、それ以上のことがやりにくくなってしまう気もするし。と言っても、やってもらっていることが多すぎて、偉そうなことは言えないんですけどね、、(笑)

でも本当に、チームっていい。自分一人では気づけないこと、できないことをたくさん叶えてくれる。世界を広げて見せてくれる。もうすでに、次号の制作が楽しみで仕方ないです!

と、その前に、発送作業も引き続き頑張らなきゃですね。
引き続き、よろしくお願いいたします!

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