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代償行動って知ってる?

みなさんは「代償行動」という言葉をご存知でしょうか?

代償行動とは、ある目標を達成できなかったときに、その不満を解消するために別の行動をすることです。

代償行動の具体例としては「過食」や「衝動買い」などネガティブな行動が挙げられる場合が多いのですが、視点を変えればポジティブなものに変えられるのではないかと考えました。

おそらく正しい意味の「代償行動」とは違ったものになりますし「代償行動」というよりも「ストレス解消」とか「ストレス発散方法の転換」といった方が近いのかなと思います。

たとえば、夜中にお菓子を食べたくなったらグラス1杯の水を飲むというのはどうでしょうか。夜中にお菓子を食べる行為は後から、特に体重が増えてしまうと後悔するでしょう。空腹を満たすために何もお腹に入れないのではなく、お水でお腹を膨らませばとりあえず空腹感は薄れます。

相談者さんとの会話の中で提案させていただいた例もご紹介します。何か衝動的な行動を取りそうになった際は、30分間とか1時間とかきっちり時間とメニューを決めて運動するというものです。

運動するとドーパミンやセロトミンなどの神経伝達物質が分泌され、幸福感を感じ精神が安定すると言われていますので、自分を落ち着かせる意味でも良い対策なんじゃないかなと思います。

設定した代償行動によっては、運動のように習慣化できるものもあるでしょう。何かの代わりとして実施するのではなく、習慣化すれば行動をしている間は余計なことを考える必要がなくなるので、より精神が安定しますよね。

ただ我慢するのではなく、何か代わりの行動をしてみるのは簡単にできますし、ハマる人もいるのではないでしょうか。

もし、衝動的な行動を抑えられなくて困っている人がいれば、一度試してみるのは如何でしょうか。

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