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1000日分の308稲垣吾郎。あの頃の未来に僕らは立っているのかな。

先週末は、月に一度の「ななにー」でしたねー。
AbemaTVで毎月第一日曜日の15時から7.2時間放送される、稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんお三方のレギュラー番組『ななにー 新しい別の窓』。

その中に、かつてのレギュラー番組『ゴロウ・デラックス』を思わせる吾郎さんのコーナー、『インテリゴロウ』がございます。
こちらは、話題の映画監督や作家さんなど文化人をゲストにトークを繰り広げるコーナー。
毎回さまざまな興味深いお話を伺えるのでめっちゃ楽しみにしています。

そして、今回のゲストは岩井俊二さん!
作家として紹介されていましたが、私はどちらかというと監督、という印象が強いかも。

SMAPのCMを手掛けたこともあり、吾郎さんから「当時の僕らの印象ってどうでした?」と質問。
岩井俊二さんは「一人ひとりが個性的で、全員が戦国武将みたいな感じ」
「グループでありながらグループでないような」
「神奈川みたいな感じ」
と独特の表現。
「神奈川!?」
と吾郎さんも戸惑っていらっしゃいましたが、岩井俊二さんが
「神奈川県って、横浜もあれば川崎もある。鎌倉もあって湘南があって箱根もある。なんだかひとつの国みたいじゃないですか」と説明。
なるほどー。
バラバラでそれぞれが強い個性を持つ人たちの集まり、ということなんですね。
説明されるとすごく納得!って思うけど、最初みんな「神奈川!????」ってなったはず(笑)
ちなみに吾郎さんは神奈川県でいうと「鎌倉か箱根」だそうです。
あー…
確かに決して「湘南」ではない(笑)
個人的に、今年絶対に箱根にある「ポーラ美術館」に行きたい!と思っていたので、偶然ながらなんとなーく嬉しい…(*´艸`*)

そして、おそらくこちらが、岩井俊二さんが作られたというSMAPのCMです。

当時、私はSMAPの大ファン、という意識がなかったので、正直このCM覚えていないのですが、多分この頃めちゃくちゃご活躍で、当たり前みたいにSMAPが世の中にいたんだろうなあ…

ちなみにこのCMの中で使われている曲は、岩井さんが作ったのだそう。
SMAPの歌だから、山崎まさよしさんとか、誰に頼もう…なんていろいろ検討していたそうなんですが、「クライアントが怖がっちゃって」とぶっちゃけ(笑)
吾郎さん「僕らは当時そういうの全然わからなかったから。やる側だから」なんて答えていらっしゃいました。
業界ってめんどくさいわあ
先日、例の週刊誌さんのオンライン記事で、慎吾ちゃんのドラマ主題歌の忖度があったなんて話が出てましたね。
真偽の程が定かではないし、あの週刊誌さんは苦手なので(というかそもそも週刊誌が苦手)シェアもリツイもしませんが、確かに事務所がはっきりとした圧力をかけなくても、周りがそれを汲み取って”勝手にやる”と状況は変わらないわけです。
全部が全部、すべてをそこにつなげて考えるわけじゃないですが、作る側も観る側も、エンタメは楽しくいきましょう。

サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。