インディアンモーターサイクルの誤算
みなさんこんにちは、成田空港で搭乗待ち、モータージャーナリストのREIです。
今からポルトガルに行ってきます。
行き先はコレ。SBK。
現地の天気はこんな感じ。日本とあまり変わらないけど、きっとカラッと涼しい。
帰りのフライトがトランジット7時間、格安航空券の刑はこう言うことが起こる。人生から7時間ロストする恐怖。
仕事の拠点が日本だから仕方ないものの、スポーツ選手が北米から欧州に引っ越すのは当然の流れ。
インディアンモーターサイクルの話に行く前に、テニスが好調です。元ジャーマネのだいちゃんから、また続かんよ、と言われたものの、続いておる。よく自分を理解してくれてるからの言葉だけど、時に燃え続けることもあるのだ。
ちなみに、SPEED MP、すんごく良いです。EXTREME TOURと、その前に使ってたPURESTRIKE 16x19の間みたいな感じで、今の自分にちょうど良い。
大阪で雨に降られたり。
で、バイクの話をしよう。
週刊バイクTVの収録で、インディアンモーターサイクル千葉さんに伺いまして。
久しぶりに乗りました、チーフとFTR。大好物です。
そこで、インディアンの誤算と題したわけですが、もう一方のアメリカ代表であるハーレーに対して、インディアンの言い分とは。
「見た目は古いけど、中身は最新」
ん。
エボリューションマックスエンジン、つまり水冷ハーレーの登場によって、その座が危ういぞ、と。
メーカーはわざとユーザーのためにバイクを作る。
だけど、どのユーザーのためか、そこを読み解かないと、期待したものと違う、なんてことが起こる。
ハーレーは既存ユーザーも大事だけど、きちんと先も見ていて、将来のユーザーのためのバイクも作る。それが凄く良く出来ちゃってた。やられた。
インディアン頭痛いと思いますよ。元々9:1くらいの割合だから、敵でもなくて。とはいえ意識せざるを得ないわけで。
ハンドリングが良い、スポーティーな方がインディアン。だったのが、ハーレーも悩めるようになってしまった。
となると、揺さぶりをかけられたのが、アメリカンにわか勢のワタシ。
インディアンじゃなきゃダメだ、と思ってたのが、水冷ハーレーは全然欲しい。久しぶりに乗ったFTRは、それじゃなきゃダメというほどの理由がもはやなかった。
ワタシの誤算。
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REIVLOG Magazine
YouTubeチャンネル『REIVLOG』、千葉テレビ放送『週刊バイクTV』に出演中、モータージャーナリストREIです。 vlogのこぼ…
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