見出し画像

つれづれ寺社仏閣訪問記 番外編「第5.5話 令和の大決心」

※まずは、今回のこの番外編では、寺社仏閣へのお参りはありませんので、あしからずご了承ください。


はじめに

第5話あたりで無事、50歳の誕生日を迎えた私は、ふと、ある決心をしたので、令和元年11月に湯島天満宮(湯島天神)へ合格祈願のお参りに行きます。これが第6話になるのですが、その経緯の説明文が我ながら長ったらしくなりそうだったので、独立させて第5.5話的に綴っておこうと思い、この番外編を作ることにしました。
というわけで、お時間がある方は、この大いなる自分語りにお付き合いください。。。

令和チャレンジの始まり

そもそもの初まりは、自分が令和元年にちょうど50歳を迎えることに気づいた時にさかのぼります。
それまでの人生において、元号にも自分の年齢にもそれほど拘りがなく、平成への改元や年齢における数々のキリ番を何の意識もなく通り過ぎてきた私でしたが、"令和"と"50歳"のグランドクロス(?)には何故か反応し、何だか心がざわつく感じがありました。そして、「いままでの50年間にやってないこと、やったことがないことを1つでも挑戦してみようかな」という気分になったのです。
と、ここまではよかったのですが、「せっかくなので、今まで生きてきて、"嫌い"とか"やりたくない"などと言っては、逃げ出したり敬遠していたことに敢えて挑戦してみよう、、、かな?」という、へそ曲がりでドMな発想に到達してしまい、この方向で何に挑戦するかを考え始めました。。。

令和の大決心

そんな私にとって、"嫌い!"、"やりたくない!"、"逃げる!"、といえば、答えはひとつしかありません。
それは「勉強」です!!
って、威張って言うことではありませんが、必要に駆られたものではない勉強は長続きした試しがありませんでした。
ここで、「せっかく、こんなに嫌なこと(勉強)に挑戦をするんだったら、何か実益を得たいなぁ」という変な下心が湧いてしまったのですが、今思えば、実益はともかくモチベーションを保つにはよかったような気がするので、結果オーライだったのでしょう。
というわけで、その線で検討を進めた結果、最終的に次の2つの候補が残りました。
1つは「外国語」。数ある勉強のなかでも語学、特に外国語は本当に苦手で、学校を卒業するまで苦労しました。挑戦の目標・成果としては、具体的には英語あたりを学んでTOEICや英検で形にし、実際にどこかの場面でそれを駆使する自分になる(ドヤ)、といった感じです。
そしてもう1つが「法律」でした。これは私が学校を卒業して最初に働いていた就職先を辞めた理由でもありました。
技術職で新卒入社した私は、10年くらい経って、知的財産部門へ異動となりました。そこで最初は、いわゆる知財法(特許法や著作権法など)に親しんで(溺れて、)いたのですが、徐々に独占禁止法や不正競争防止法、果ては商法、民法と対象というか射程が広くなるにつれ、なぜか法律(というか企業法務)のことを「つまんない」と思うようになってきました。そして最終的には「このまま、企業法務の仕事を定年まで続けるのは耐えられん、無理だ」という気持ちになり、入社から14年目にして飛び出して(退職して)しまいました。。。
そのときから、ほぼ10年後にそんな因縁のある「法律」を敢えて自分から学び直そうという気分になるとは夢にも思いませんでしたが、なんとなく、「こっち(法律の勉強)のほうが実益としてよさそうだな」という嗅覚というか全開の下心で、こちらを選択することにしました。。。
そして、「法律で実益、というと何か資格を取得するかな?」と思いつつも「とはいえ、弁護士は生きてるうちには無理だろうな、、、」などと、希望と絶望に揺さぶられながら、いつも通り寝転がってスマホをポチポチしていると、ちょうど試験日が近かった資格についての多数の情報が検索結果として出てきました。それが行政書士という資格でした。
ちなみに試験日は、だいたい毎年11月の第2日曜日です。丸々1年の準備期間が、"そのときは"丁度良く感じられました。。。
こうして、肝心の試験の概要や出題範囲、難易度をよく確認することもなく、私は「挑戦するには、このくらいがちょうどいいかな」と、圧倒的な情報不足に気づかないまま、わが個人史における"令和の大決心"を成したのでした。。。

そして、まずは神頼みへ、、、

さて、案の定、長ったらしい自分語りな前置きになってしまいましたが、こういう理由で、私は令和元年11月10日に湯島天満宮(湯島天神)を合格祈願のために訪れます。
ちなみに、その日は正にその年の行政書士試験当日でした。
という訳で、次回はこの時の様子を綴る予定ですので、お楽しみに。

p.s. あと、この話は"厳選!占いカード第2話"の龍神カードの回とも少し繋がりがありますので、よかったら、そちらも覗いてみてください。

ここまでお読みくださった奇特な貴方!。誠にありがとうございました🙇



お越しいただき、ありがとうございます!! この場所で、少しでもポジティブになれる、少しでも顔を挙げて前向きになれるような"何か"を感じてもらえたら嬉しいです🙏。もっと多くの人たちに、もっとポジティブな気持ちになってもらいたく、この場所を充実させていきます😇