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【Day16】HSPが大切にする1番大切な人

私の大切な人

それは2人の子どもたち。年子の男の子。

低学年からサッカーに夢中で、現在中学1年生と小学6年生。

絶賛反抗期中である。

こっちも短気なんだから、マジで言葉使いには気を付けてほしい。あとタイ

ミングも重要ね。母は気分屋なんだから。

長男「生理前って甘いモノ食べたなるの?」

母「私はならないよ。食欲も変わらない。それよりさーそういうのってホルモンバランスが影響しとって、怒りっぽくなるっていうけど、私は常に生理前みたいなもんだわ。」

長男「あ、そうなんだ。」

親子ともども成長期

子どもたちの成長をうれしく思っていることはもちろんだけど

親側も子育ては初めてだから、こちらの方も成長させてもらっている。

子どもたちの成長が右肩上がりの直線グラフなら、私の成長は波線のような

ぐにゃぐにゃの曲線を描いている感じだけど。


言葉が通じるようになってからは、だんだん私の方が子どもたちに相談ごと

を持ちかけることが増えた。旦那よりよっぽど頼りになるもの。

「歩く時は前を見てまっすぐまっすぐ、成長したいなら上に上に」

という言葉を言われた時は、ハッとさせられた。

そんなセリフ出てきちゃうの?!ありがとうございまーす!


当たり前のようで忘れがちだけど、子どもと自分は別人格。遺伝子を受け

継いでいても、別の考えや物事の受け取り方があって、やりたいことや気持

ちの表現方法も違う。だけどついつい従わせよう命令口調が増えたり、変な

期待をかけたり「所有物」のような扱いに陥る。大切な人のはずなのに。

HSS型HSPの母

最近になってHSS型HSPと知った私。HSPにとって子育てって、普通の人とは

違う大変さを感じてきた気がする。細かいことが気になるから、片付けが出

来ないことやすぐケンカをし始める子どもたちの様子が強烈にイラつく。

人付き合いは嫌いじゃないけどすぐ疲れるから、必要以上に親戚付き合いや

ママ友付き合いをしないようにしておきたいとか。自分だけでは済まされな

い関わり合いとの葛藤を繰り返していて、子どもたちの情緒を育てるには向

いていないなーとつくづく感じている。

そして最近ひらめいたことがある。子どもたちもだいぶ大きくなったから

私の特性を説明しようと思っていて。ACの要素も併せ持っていることも分か

った私。HSS型HSPとACの特性をスライドにまとめて、子どもたちに説明し 

ようかと。

私は自分の母親像に苦しみながら育ってきて、今も消化できていない。

根性論や心がけで直せない自分の特性を伝えて、受け入れてもらえるよう

に。彼女選びや将来のお嫁さん選びに失敗しないように。

大切な人だからこそ、伝えたいという名目の私のエゴかもしれないけど。

大切な人との距離

私にとっての大切な人は、これから心と体が作られていく段階の人たち。

男の子って母親に優しいからすごく癒されるけど、あまり甘えすぎないよう

しないといけないなと最近感じている。大切な子どもたちだからこそ、適切

な距離感が必要かなと。

見返り大好き人間の私だから、無償の愛ができないアカン母親なんだけど。

今は彼らがサッカーに専念できる環境を与えることに徹したい。それ以上の

ことはあまり口出ししない。「あまり」ってあいまいだけど。

親よりサッカーのコーチや友達の言葉の方が届くような年代に突入していく

しね。大切な人の思いを一緒に大切にできるように、がんばりたいな。

彼らの成長グラフに負けないように。

以上「私の大切な人」でした。

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