見出し画像

定年後、そしてその後

当たり前だといえば当たり前だが、平日にnoteを書いている暇はない。
週末にまとめて書くことになる。
それでも、日々頭の中では、仕事とは関係ないことが、時々頭をよぎる。
それをnoteに書く。
そういう意味では、頭のもやもやを文字にするnoteは便利なものだ。

現在52歳。定年延長により、私の定年は65歳となる。
60歳で役職定年。そこから5年間は平に戻る。
授業は大好きなので、平に戻るのは全然気にしない(だったら、最初から上に行くなと言われそうだが)
さらにそこから常勤や非常勤を務めれば、70歳ぐらいまで働けるかもしれない。

一番の心配事は「ヒマ」だ。
定年後は退職金も入り、好きな趣味をしてのんびりと、しかしつつましく…
と言われるが、曜日の感覚も忘れるほどの「ヒマ」というものは恐怖でしかない。
定年になったとたん、地区自治会の役員などを頼まれるという話も聞くが、そもそも今の居住地にずっといるという選択肢がない。

いずれは、実家を売却し、今の家も売却し、もっと暖かく、雪が降らないところ、もっと都会のところに移住するのが最終目標である。

居住地がわかってしまうのであまり詳しくは書かないが、高齢者になっての除雪作業は本当につらい。除雪車の方々には、夜中していただいていて感謝のしようがないが、(雪国の方ならわかると思うが)朝、大きく固い雪の塊が道路沿いの入り口に置かれていると、それだけで気分が下がってしまう。
それをどかさないと、何もできないからだ。
寒い、雪かき、暖房代…雪国は本当につらい。

とにかく、雪が降らず、冬でも暖かいところへ引っ越し、どんな仕事でもいいから引き受け、つつましく生き、施設に運よく入ることができれば本当に恩の字だ。

貯蓄1600万から定年までさらに増やして65歳段階で2000万。実家・現在の家売却3000万、退職金2300万。計7300万円。投資などはやはり躊躇するので、金利は低くとも銀行に分散して預ける。年金も年250万ぐらいは出るだろう。

これで何とか生きていけるだろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?