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息子が、付添登校中のため、仕事のように毎日学校に行ってます。

本人は別室での給食や友達と過ごす昼休み、パソコンルームで過ごす時間が楽しいそうです。

そんな昨日、衝撃的なことがありました。
息子の担任の先生(20代前半の女性の臨時教員、めちゃめちゃ体育会系)が、クラスの女の子を廊下に呼び出し、怒鳴りつけていました。

きっかけは、その子が、牛乳が苦手で、本人が飲める量を紙コップに入れて飲んでいるけど、たくさん入れて残した、という内容に聞こえました。

たぶん担任の先生はすぐそばの部屋に私達がいたことを認識していなかったと思います。

壁をダンダンと何度も打ちつけながら、「そういうところが、腹立つんだよね!!!」と連呼。罵声を浴びせる一方で、子どもには一切話す余地を与えない。それが10分以上続きました。

これはいったい何??

そばにいた息子の表情は、さっきまでのリラックスモードから一変しました。

私「こういうの嫌な気分になっちゃう?」
息子「うん。」
私「3年生の時からこういうことあった?」
息子「時々ね」

女の子が心配になり、慌てて、トイレに行くふりをして扉を開け、挨拶しました。

トイレから戻るとまだ廊下にいましたが怒鳴り声は聞こえなくなりました。

人が聞いているから小声、聞いていないと思ったら怒鳴り声…これは教育なのでしょうか…

女の子のメンタルがとても心配です。

苦手なことを苦手といえない、強いものが弱いものを力で追い詰める学校…

これを私が報告したら私はモンペになるのでしょうか…

皆さんならこの状況をどう感じ、どう捉えますか??

昨日、人の変容に必要な3つの段階について記事にしました。その学びの場では、3つ、特に解凍の大前提として「信頼」があると言うことを学びました。

皆さんはどんな人を信頼しますか?

信頼とは…信じて、頼ること。

私は過去の自分も今の自分も、自分の良さも欠点も、まるごとの自分を、受け入れて認めてくれる人を、信じたいし、何より頼りたい。

担任に「腹立つ!!」と怒鳴られていた、あの女の子は、これから担任の先生、そして周りの人を信じれるのかな…頼れるのかな…

自分の苦手なこと、困ったことをまずは理解しようと寄り添って、一緒に悩みながらも本人が決めた決断を認めてくれる経験は、学校ではできないのでしょうか。

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