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Halのnote 6周年記念バレンタインデー

きょうはバレンタインデー。私が小学校中学年ごろに上がった頃には、「義理チョコ」の習慣もかなり浸透してきていたこともあって、毎年この日には恩恵に与ってきた。もっとも、「これは義理チョコ」「これは本命チョコ」などとハッキリと指定されて受け取るわけではないので、自分自身の幸福感のためにも、全てを本命チョコであるように思うようにしている(みんなに同じチョコを配っていたら義理チョコ確定じゃないか、なんて無粋なツッコミは、今日の私には聞こえない)。

バレンタインデーが大々的に盛り上がる日本の光景は、世界的に見ても珍しい、という話を耳にしたことがあるが、個人的には他国との差は特筆すべきことではない気がする。年に一度、意中の人にお菓子を渡すことで言外の恋心を伝える機会があるなんて、素敵じゃないか。商業的だ、などいう批判もあるようだが、そのように目くじらを立てず、あたたかく見守ることも時には大切だと思うのだ。

女性から男性に渡す、という習慣に違和感を持っている人もいると聞く。私はその違和感に対して異論はないが、だからといって習慣そのものにも異論は抱いていない。バレンタインデーに男性から女性にプレゼントを渡してもいいはずだし、日本にはホワイトデーもしっかり定着した形で存在しているのだから、どちらが先かということにこだわる必要もないのではないだろうか。私自身も、高校時代にはバレンタインデーの日に好きだった女の子にクッキーを贈った。その相手からも同日にチョコをもらって、恋が成立したという甘い記憶が今も鮮明に残っている。

――と、バレンタインデーに絡めてちょっと浮ついた恋の話でもしようと思っていたのだが、私もあと半年で30歳を迎える。そろそろ恋愛もゴールインを迎えていきたいところではある。家の近くにあるスーパーマーケットのレジのお姉さんがちょっとタイプだからといって、何を期待するでもなく毎回そこへ並んでしまうような生活からもオサラバしたいのだ。

そういえば、大学時代には付き合ってもいない女性からこんなことを言われたことがあったっけ。

「Halくんって、彼氏というより夫にしたいタイプだよね」

以前、noteにもこの発言について書いた記憶がある(のだが、見つけられなかった)。夫にしたいタイプだというのなら、そろそろ私のもとへアプローチが殺到してもよい頃だ。

というわけで、今年も本命チョコ、お待ちしております。

(文字数:1000字)
*今日でnoteデビュー6周年を迎えました。日頃よりありがとうございます。

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