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お恥ずかしい限りでして

2024年3月5日早朝。

夜中のうちに来ていたnoteの「スキ」の通知に気づいたため、スマートフォンでnoteアプリを開きました。すると、こんなポップアップが。

いやはや、6年間noteに投稿し続けて、初めての体験であります。「おめでとう」と言われて、いやな気持になる人はいませんからね。私もここまで来るのに随分かかったなあ、としばし感慨に耽りました。

ところで何の記事が注目されたのかな、と改めて見てみると、この記事でした。

筆者本人の率直な感想としては、「え、これ?」といったところでしょうか。

もちろん、私は投稿するすべての記事で、少なくともある程度は納得した状態に仕上げてから世に出しています。ただ、実はこの「Hal就活格言集」がウケるとは思っていませんでした。原案は30分程度で書き上がったくらいですし……。私の就活での苦労まで滲んでおり複雑な気分ですが、今日のところはおめでたいということにしておきましょう。

おそらく、この記事がハネた要因としては、以下の3つがあると思われます。

  1. ハッシュタグがニッチだった

  2. 投稿日時が適当だった

  3. タイトルが明快だった

まず一つ目。「就活体験記」というタグは、確かに日本経済新聞が絡んでいるお題企画ではありますが、それでも「スポーツ」や「エッセイ」などといったタグと比べれば投稿数は少数です。その恩恵に与れたという側面は大きいと思います。

投稿タイミングもちょうどよかったのでしょう。3月1日から採用活動が公式に始まり、その翌日ともなれば、全国各地で就活イベントが大々的に行われます。その日の投稿なら、注目を集めやすくなると思われます。

更にタイトルですね。誰がどう見ても、就活に関する自作格言が書かれていると分かります。

これら3拍子が揃ったことで、めでたい結果になったのでしょう。もっとも、一つも狙ったところはありませんでしたが。

そう考えてみると、特に3つ目の要素が大きかったかもしれません。私の悪い癖で、少しカッコつけたタイトルを付けてしまう傾向があります。

タイトルの悪い例としては、これ。

デカルトの「Cogito, ergo sum (我考える、ゆえに我あり) 」をもじって、ラテン語で「我抱擁する、ゆえに我あり」としたのですが、我ながらそそられないタイトルの字面だなと思います。それを「スキ」の少なさが如実に示しています。

反省と今後の展望が見えた今回。これからも精進いたします。

(文字数:1000字)

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