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雨の中で両国駅から東京駅まで歩いてみた

年度も明けたばかりの本日、2024年4月3日。東京都内ではお昼前から雨が降り出しました。私は下町・両国近辺で午前中に仕事があり、建物の窓から徐々に悪化する天候を見守っていました。

その仕事が終わったのは12時前頃。今度は取引先との面会があるため、13時に東京駅近くの某所で待ち合わせです。そこで、ダイエットも兼ねて、両国駅から東京駅まで歩くことにしました。

実際に歩いたルートはこちらです。

両国駅から南に下ると、江戸三十三箇所参りの第四番札所である回向院があります。お参りするほどの時間はないため、門前でそっとさりげなく頭を下げ、両国橋を渡ります。

幅広の隅田川を跨いで奥に写っているのが両国橋。
右が両国方面、左が浅草橋・秋葉原方面

橋を渡り終えると、南北にわたって河川敷公園が整備されています。雨の中、南に向かって歩きます。雨ということもあって、人通りは非常に少なかったので、見通しは良かったです。

そこから更に進んでいくと、首都高が見えてきます。

川を下っているのは東京都建設局の船です

隅田川の上を急カーブの多い高架が通っている、非常に都内らしい風景にも思えます。両国橋を写した1枚目の右を走る首都高は、この川の上の高速と繋がっています。

河川敷の桜はまだまだ咲き始めという感じでした

そして、河川敷から歩道へ降りていくと、都心へと向かうまっすぐの道路が走っています。

ここから都心へ向かうのだ

この通りは、金座通りといいます。名前は都内の目抜き通りである銀座通りと似ていますが、金座も銀座も、明治時代の造幣局です。この金座通りを進んだ先には、旧金座である日本銀行があります。実は、今回の一人歩きでも日本銀行のすぐ近くを通ったのですが、写真を撮り忘れました。てへへ。

これを通っているとき、通行人に見られました。
おノボリさんだと思われたのかもしれません

この金座通りを進んでいくと、久松町交差点というところに差し掛かります。ここの面白いところは、5車線一方通行が見られるところです。車でここを通っても、楽しい気分になります。

奥から手前に向かって一方通行。
交差する道路は両側通行

そこから更にてくてく歩いていくと、こんなお店を見つけました。仲良しでいいですね。

ちゃっきり長男ゆで太郎、
マイペース次男のもつ次郎。
私が3店舗目を作るなら、いつも元気な「ピザ三郎」かな

ここからまた、首都高の風景を見ることができます。初めに江戸橋、次に日本橋です。江戸橋ジャンクションは、首都高の中でも初見では攻略が難しいと言われている場所で、いつも混雑しているイメージがあります。

江戸橋。頭上で窮屈に分岐しています
日本橋。この下を流れる川の名前は、日本橋川。
橋があって川がある

日本橋を通り過ぎると、(撮り忘れた日本銀行を横目に見ながら)そろそろ東京駅が近づいてきました。なんと、桜が満開でしたよ。

高層ビルの隙間に、満開の桜!

そして東京駅日本橋口に到着です。両国からここまで、私の足で40分弱でした。待ち合わせまで時間があったので、東京駅の各出口を撮ってきましたよ。

都内で暇なときは、皆さんもぜひ!

東京駅ではマイナー? 日本橋口
JR東海が陣取る八重洲口
The東京駅の外観、丸の内口

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